Stymphalian Wings

人力飛行鎧。強力だが攻撃・防御スキルが激減するので使い手を選ぶ
Stymphalian Wings
研究Lv 属性 属性2
内部ID 172 6 4
威力 攻撃補正 攻撃回数 長さ
   
防御力 防御補正 回避率 重さ
16  -4 3
射程 弾数 特殊
 
その他
攻撃補正:-4、Fear効果:5
飛行可能、Trample付加
特殊:騎兵装備不可 

ゲーム内解説文

This is an intricate device, consisting of two enormous wings made of copper feathers fastened to a bronze breast plate that is securely strapped to its bearer. In front of the breastplate are two bronze arms ending in handles. These handles are connected with wires to the wings. These handles are held by the bearer, who vigorously pumps them, thus gaining the ability to fly. The whole device is heavily enchanted with the raw power of Earth, which lends the bearer the strength required to use the device. Unfortunately, the manner of its construction and its enormous bulk will make the wielding of weapons a great problem. On the upside, a flying bearer landing among his enemy with furiously beating wings will scatter them like so many leaves in a storm. The sound of the copper feathers grating against each other will also make a horrible thundering noise that will cause panic in enemy ranks.

和訳

これは複雑な装置で、その着用者にしっかりと括りつけられる青銅の胸当てに、2つの大きな銅の翼を取り付けられています。胸当ての前面には、先端にハンドルが付いた2本の青銅のアームがあります。これらのハンドルは、ワイヤーによって翼と接続されています。着用者はこれらのハンドルを持ち、それを力強く漕ぐことによって飛行する能力を得ます。この装置全体が大地の純粋なる力を付加されており、それによって着用者に装置を動かすのに必要な力を貸し与えます。残念ながら、装置の独特な使用法とその法外な大きさは、武器を用いる際に大きな問題となります。一方で、着用者が翼を猛烈に羽ばたかせながら敵の真っ只中に着地することで、嵐に吹き散らされる無数の葉のように彼らを追い散らせるという利点があります。互いに擦れ合う銅の翼の音は、敵の部隊の間に響き渡る恐ろしい騒音となり、混乱を引き起こします。

注記

かなりひねくれた鎧。防具と言うよりはこれ自体が兵器のようなもので、使い手のサイズ次第では下手な武器よりも高い殲滅力を発揮する。
鎧としては異様に高い防御補正のマイナス値と、重さの割に乏しい防御力とろくなものではない。また鎧ながら攻撃補正にまでペナルティを持っており、命中・回避の両面で邪魔になる。
しかし装備者はこれ1つで飛行能力とTrampleを獲得し、Fearまで得ることができる。なお、その仕組みの都合からか、何かに騎乗している指揮官は装備できない。

一瞬で敵の傍に移動し、敵を蹂躙しつつ恐怖で撤退に追い込むという理想的な展開を簡単に実現させてくれる。適切な装備者さえ用意できれば、空飛ぶ強化型戦象のような化物を量産することも容易い。
かなり重いので疲労対策の併用は必須となるが、Boots of the Behemothと違い靴欄を占有しないため、緑魔法さえ使えれば確保は容易い。また装備者がアンデッドの場合、Boots of Quicknessを組み合わせるのも良い。
またTrampleの性質上、敵の真っ只中に突撃していくので、上手く活かすには生存力も十分に確保しておく必要がある。踏める相手には武器が使用されないので、いっそ盾を2つ持ってみたりするのも手。

強力ながら欠点も多い。大型で鎧を装備できる指揮官を用意できない場合、この鎧は無用の長物。召喚で確保しようとしても、候補はかなり限定されることになる。
また踏めない相手には攻防両面のペナルティが重く、適切な装備をしていないと一方的に負ける可能性がある。とはいえ、上記のように踏めている間は武器は全く使い物にならないため、装備構成はかなり悩ましい。
常時役立つであろう相棒は、Charcoal Shieldのような反撃機能持ちのものか、Scutata Volturnusのような自動攻撃機能を備えるもの。探してみればいろいろと候補はあるので、魔法スキルと相談しつつ選ぶと良いだろう。

なお、名前のStymphalianはギリシャ神話のステュムパリデスの鳥のこと。金属の羽を持つ巨大な怪鳥とされ、ヘラクレスに倒される話が語られている。
名前などからするとEarly AgeのArcoscephaleが使用するIcarian Wingsとも関係があるのかもしれない(元ネタも同じくギリシャ神話絡み)。もっとも、このアイテム自体はどこでも作製できるのだが。

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最終更新:2012年11月14日 21:53