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メタ

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メタ


メタ(meta-)とは、「高次な-」「超-」「-間の」「-を含んだ」「-の後ろの」等の意味の接頭語。ギリシャ語から。(wikipediaより)

ABCDでは主に「メタゲーム」と「メタカード、メタデッキ」を指す。

「メタゲーム」とは、直接の対戦の前段階、デッキ構築から思考要素、すなわち相手との駆け引き要素があることから、対戦の一つ上・高次のゲーム、という意味で使われる。
通常のネットワーク対戦では意識されることは少ないが、大会になるとこれが非常に重要になる。

大会では、特定のキーカードに依らず、いつでも同じような強い展開を期待できる安定力の高いデッキが好まれる傾向にある。
大会に出場するに辺り、その好まれやすいデッキを予想し、そのデッキに対してのみは(例え安定力で劣ろうと)高い勝率を誇るであろうデッキを作ることによって、
大会でよりよい成績を残せるよう、大会参加前からデッキ構築を工夫するのが「メタゲーム」である。
また、転じて、そのような特定のデッキへの対策デッキを「メタデッキ」、その中でも特定デッキに対する効果の高いカードを「メタカード」という。

例:主要デッキパーミッション?
    ↑
  メタデッキストンピィ?(メタカード>カウンターに対する0fクリーチャー)

  主要デッキスーサイド?
    ↑
  メタデッキ>光ウィニー(メタカード>HP回復カード、高ATK低HPに強い因果応報?等)

メタゲームにおいて、その予想がズバリ的中し作成したメタデッキが大会を掌握するような場合はメタゲームに勝利、
逆に予想が外れ、所詮対策デッキとして敗退してしまう場合はメタゲームに敗北する、などと表現する。
更に、最安定のデッキの予想が非常に容易で、増えるであろうメタデッキを対策したほうがより勝てそうだ、と予想し作成されたデッキはメタメタデッキ、などと呼ばれることもある。
しかしそのメタメタデッキは最安定デッキには弱かったりして、最安定デッキ←メタデッキ←メタメタデッキ←最安定デッキ←・・・のような三すくみなども発生しやすい。
メタゲームは大抵混沌としており、それに勝利するためには高い予想能力、デッキ構築能力と、普段の対戦とはまた違った要素が要求され、それが大会の一つの醍醐味と言えるだろう。

大会でなくても、デッキには相性の良いデッキ・悪いデッキ、相性の良いカード・悪いカードがある。
それらは対戦前、デッキ構築やデッキ選択の段階で決まっているため、そういった意味でもあるデッキに特に相性の良い(勝ちやすい)デッキ・カードを「『あるデッキ』のメタ~」と呼ぶ。


発展して、主にメタゲームを意識する状況のみだがメタデッキ・カードを使われることを「メタられる」などというような、動詞形のようにも使う。
基本的には絶望的な状況なのだが、運とテクニック次第で有利不利は逆転しうるので例えメタられたとしても諦めてはいけない。

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