けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

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mioritsu

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だれでも歓迎! 編集

私が澪にイタズラして、遊ぶ。
それが、日常。・・そう、学校では。

「律」
「な、なんだよ」
「そんな、怯えなくてもいいのに」
「お、怯えてねーっつの」

1歩、また1歩と近づいてくる澪と、同じようにして後ずさる私。

「学校でちょっかい掛けてこなかったら、何もしないって言ってるだろ?」
「そう、だけど」

私がちょっかい掛けないでいたら、喧嘩でもしたのかと周りに心配されたりして。
やめるに、やめられない。

「今、律の思ったこと。当ててあげようか?」
「え」
「『ちょっかい掛けないと、周りが心配する』、かな」

うぐっ、あってる。

「んなわけ、ないだろ」
「そう?」

あってるけど、あってるって言いたくない。

「焦ってる時の律、思ってることが顔に出やすいって、知ってた?」
「し、知るわけないだろ!」

くすくすと笑う澪。
こんな時でも、それが綺麗だと思う自分を殴りたい。

そんな風に考えてたら、一気に距離を縮められて。
気がついたときには。澪の唇が、わたしのそれに、押しあてられた。

「なっ・・ちょ、澪!」
「あはは、真っ赤っか。かわいい」

くっそー、完璧に澪のペース。
このまま負けを認めるのは悔しいから、澪を睨みつけてやる。

「ねぇ、律」
「なんだよ」
「もしかして」

私の睨み、効果なし。
澪はそこまで言うと一度私から離れる。
なんなんだ、途中まで言って黙るなんて、気になるじゃんか。

「・・だから、なんだよ!」

続きを言ってこない澪に、痺れを切らしてそう叫ぶ。
そんな私を見て、澪が満足そうな顔をしながら、顔を寄せてくる。

「・・こういうことされたいから、ちょっかい掛けてきてるんだろ?」

今度は、合わせるだけの口づけじゃなくて。
澪の舌が、口ん中で好き勝手暴れる。
逃げても逃げても、絡め取られる。
あぁ、もうダメ。ボーッとしてきて・・何も考えられない。

「んぁ・・・はっ・・」

いつまでそうされてたのか、わかんないけど。
やっと開放されて、足りなかった酸素を補給する。

「間違ってる?」

そんな私を見て、くすくすと笑いながら聞いてくる。
間違ってると、即座に言うことが、できなくて。


酸欠のせいだと、思い込むしかなかった。



おわる。

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