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『とある少女の恋愛シュミュレーション』

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匿名ユーザー

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学校の教室にて
当麻「でっ何のようだ?」
土御門「実はカミやんにやってほしいことがあるにゃー」
当麻「……重要なことか?」
土御門「あぁ…かなりな…」
スッと、あるディスクを取り出し、
土御門「コレをやって欲しい」
当麻「なんだ?」
土御門「いいから…ほれパソコン」
ノートパソコンを手渡され取りあえず当麻はディスクを入れると


『とある少女の恋愛シミュレーション』


ゲームタイトルが出てきた。
当麻「……何コレ?」
土御門「そんなに知りたきゃ教えてやる…こいつは!どんな少女達とのフラグも完璧にこなす為に
  学園都市の最新技術で作り上げた!!!最新恋愛シミュレーションゲームだぁぁ!!!!」
当麻「なに訳わかんねぇ物作ってんだ!!」
大声で何を言ってんだと思いながら、ツッコミを入れた。
当麻「なんでゲームに学園都市の最新技術をつぎ込んでんだよ!!」
土御門「まあまあ、そう言わずに作るのかなり苦労したんだぜーい」
当麻「って!?お前が作ったの!?そっちの方がすごいんだけど!!」
土御門「ほらっ細かい事は気にせず、やってみるにゃー」
当麻「まぁ…いいけどさ」


『ゲームスタート』


当麻「でも、俺恋愛シミュレーションなんてやった事ないぜ」
土御門「大丈夫、俺がいろいろと説明するにゃー」
当麻「……まぁ取りあえず話を進めていくか…んっ?なんでライフゲージがあるんだ?」
土御門「あぁそれなら後で分かるから、今は気にしなくていいぜーい」
当麻「…?だってコレ恋愛シミュレーションだろ?ライフゲージなんて何に使うんだよ?って、おぉ?」



御坂ルート


目の前に常盤台の超電磁砲の御坂美琴が歩いている…話しかけますか?yes or no


当麻「御坂出んのかよ」
土御門「そりゃあ、俺の知っている女子だけで作ったからにゃー」
当麻「なるほど…まぁ話さなきゃ始まんないよな、yesっと」
土御門「あぁ、言い忘れたたけどカミやん、あんまり不用意に近づくと…」


御坂『なんで、あんたがここにいんのよ!!』ズドォォォォォン!!!   ライフが50減った。


土御門「レールガンでライフが減る」
当麻「いやっ!!何でだよ、話しただけだぞ!!しかもライフってここで使うのかよ!?おまけに開始1分で
   半分になったぞ!!」
土御門「だから、不用意に近づくなって言ったにゃー、ほらギャーギャー言ってないで選択肢を選んで」
当麻「選択肢?」


御坂『でっ?何のよう?』  
  A いや、ただお前に会いたくて…
  B 可愛かったから…つい
  C 殺し合いをしよう


当麻「おいっ!!なんだCって!すげー危なっかしいのがあるけど!?」
土御門「細かい事は気にせず、ほらっA,B,Cのどれか選ぶにゃー」
当麻「ん~、まぁ急にこんな事言うのは変だと思うが…Aぐらいにしとくか」


御坂『なっ!?何よ急に!?べっ別にうれしくないんだからねっ!!』
                『GAME CLEAR』


当麻「なんでだぁぁ!!始まって2分で終ったぞ!!」
土御門「『超電磁砲』はこの中で一番簡単におとせるにゃー」
当麻「簡単すぎんだろ!!」



インデックスルート


数分後…
インデックス『ねぇーお腹すいたぁー』  
  A 分かったよ、なんか食べに行こう
  B 家まで我慢しろ
  C そんな暇はない


当麻「インデックスのルートか…」
土御門「にゃー、どうするにゃー?」
当麻「つーか、ゲームの中でもこのキャラかよ」
土御門「俺なりに実物に近づけたつもりなんだけどにゃー」
当麻「近すぎんだろ…まぁゲームの中でくらい我慢してもらうか…Bっと」


インデックス『お腹すいたぁーお腹すいたぁー!!』 
インデックスが噛み付いてきた…ガブリ……ライフが0になった
              『GAME OVER』


当麻「何でだぁぁぁぁ!!」
土御門「インデックスは腹ペコゲージがMAXになると噛み付かれゲームオーバーになるにゃー」
当麻「つまりあれか!?最初の選択肢の3分の2がゲームオーバーになるってことか!?」



神裂ルート


またも数分後…
神裂『どうも…お久しぶりです…』


当麻「神裂のルートか…」
土御門「にゃー、ねーやんの攻略は困難だにゃー」
当麻「まぁ…俺もそんな気がするけど…」
土御門「数ある選択肢の中で一つでも間違えると…」


神裂『うるっせぇんだよ!!ど素人が!!!』
           ドシュッ!!    『GAME OVER』


土御門「バッドエンド…」
当麻「難易度高っ!!」




小萌先生ルート


またまた数分後…
主人公『やっべぇ、遅刻だ!!』
主人公は、学校へと急いだ…


当麻「これは、ありがちだな…」


車が飛び出してきた。キキッー!、ドゥゥゥゥン!!
小萌先生『大丈夫ですかぁー!?』


土御門「これは、ちょっとベタだったかにゃー?」
当麻「ベタとかじゃねぇーよ!!コレは事故だ!!つーか小萌先生ルート!?」



姫神ルート


またまた数分後…
姫神『コレ…運ぶの手伝って…』
手伝いますか? yes or no


当麻「姫神ルートか…これは結構まともだな」
土御門「にゃー、他のヒロインと違って毎日会ってる分、作りやすかったにゃー」
当麻「いろいろめちゃくちゃだったけど…こういう学園ものなら分かりやすいな…」
土御門「だけど、一回姫神フラグを立てて、一日一回も会わない日が会ったら…」


姫神『私って…影が薄いのね…』
その日から…彼女を見なくなった。  『GAME OVER』


土御門「行方不明になる…」
当麻「なんでだぁぁぁぁ!!」
土御門「寂しがりや何だにゃー」
当麻「そういう問題じゃねぇーよ!!姫神に謝れ!!そして姫神ファンにも!!」



吹寄ルート


またまた数分後…
吹寄『貴様!!なんのようだ!!』
  A いや、ただお前に会いたくて…
  B 可愛かったから…つい
  C お前が好きだ


当麻「吹寄ルートか…」
土御門「にゃー、吹寄はねーやん以上に攻略困難にゃー」
当麻「まぁ…確かに難しいだろうな…選択肢もなんか同じようなものばっかだし、取りあえずAっと」
土御門「にゃー言い忘れたが…ちなみに吹寄は」


吹寄『このっ!!』  ドカンっ!! 『GAME OVER』


土御門「口説こうとすると、99.9%の確率でバッドエンド」
当麻「コレもか!?つーかこの不幸の塊である上条さんに0,1%の奇跡なんて起こるわけねぇだろ!!」
土御門「ちなみそれを10回繰り返す」
当麻「確率で言ったら!0,000000って、あぁぁもう何回言えばいいのか分からん!!」



舞夏ルート


またまた数分後…
舞夏『メイドは大変なんだぞー』


当麻「舞夏まで出したのか…」
土御門「にゃー、こうすればいつでも舞夏との、初々しい初恋が何回でも出来るにゃー」
当麻「動機もやる事も不純でしかないな」
土御門「ちなみ舞夏は攻略すると専属のメイドになってくれるにゃー」
当麻「意味は分からんが…嫌いではない」
土御門「最終的には…兄である俺と戦って勝つとハッピーエンド」



当麻「……結局のこのゲームのジャンルはなんなんだ?」
土御門「………ラブストーリー?」
当麻「今のところ全部のストーリーで命が危険にさらされてるぞ」

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