B.ダックワース
- 本名 ブランドン・ダックワース(Brandon J. Duckworth)
- 1976年1月23日生 アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティ出身 右投右打
- 2012年7月30日、新外国人獲得可能期間ギリギリにやって来たメジャー通算23勝右腕。
- 以前から注目していたらしいが、チーム加入がギリギリになったのは他チームと獲得を争っていたかららしい。
- 入団会見によると、日本野球には前々から興味があったらしく、レッドソックスでチームメイトだった岡島らと情報交換をしていたようだ。
- 持ち味は抜群のコントロールとよく曲がるパワーカーブ。ツーシームもよく動く。ダックワース自身は「自分の一番の持ち味は経験」
と入団時に語っていた。
- セットポジションに難があり、ランナーを出すと目に見えてコントロールが悪くなる。調子が悪いと球威もなくなり炎上することも。
- 二軍で何回か先発したあと、8月25日に対ハム戦で初登板。このときは6回1失点に抑えるもムエンゴで勝ち負けつかず。
- しかし2回目の登板ではセットポジションの悪さをこれでもかと見せつけてくれる。そんなときに限って打線が打つというおまけ付き。
- 「またダメ外人か」「星野も補強が下手になったな」と言われ出したが、9月13日の3回目の登板にして7回2/3を1失点で来日初勝利。
- ヒーローインタビューでは開口一番、「今日の勝利を父に捧げます」とのこと。
- なんでも日本への移動中(7/26)に亡くなり、成田空港で訃報を聞いたという。
だが「日本で成功してくるんだぞ!」という父の一言を守って契約、それ以来一度もアメリカに帰っていなかった。
- 3勝1敗と途中加入にしてはまあまあな成績。しかしゲームメイク能力が高い。
- 前年シーズン終盤での好投が評価され2013シーズンも残留、先発ローテの一員として期待された。
- 開幕2戦目で先発、7回1失点と好投しチームの初勝利に貢献。その後はKOされる試合が多く故障もあり交流戦序盤で2軍落ち。
- 交流戦明けに復帰し復帰初戦で楽天が苦手にしていたH帆足との投げ合いに勝利する。
この頃からソフトバンクへの相性の良さからローテをずらしてソフトバンク戦で積極的に当てるようになった。
- 反面西武戦を大の苦手にしており防御率11.12と対戦成績は非常に悪かった。
- ドーム球場を得意としているようで西武ドーム以外のドーム球場では防御率1.34と非常に安定していた。(シーズン防御率は4.31)
- 前述のとおりソフトバンクに相性が良く2012年9/13に来日初勝利を挙げて以降翌年9/1に敗戦するまで3勝負けなしだった。(自身が責任投手にならなかった試合でも負けが無かった)
- 12月2日、自由契約公示。
- 背番号は元々「67」を予定していたが、父・ジェームスさんの享年である「69」で登録。
日本野球に興味を持ったのも、元海軍軍人で日本駐留経験がある亡父から日本の話を聞いていたためとか。
- 勝ちがついたまま降板した時にはベンチにいる全員とハイタッチをしてさらにお辞儀をするなど紳士な性格のようだ。
最近の楽天外人はラズナー、ガルシアと温厚な性格が多い。編成もリンデンには懲りた模様。
今日のダックワースメーター
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凍えるアヒル Duckworst Duckworse ダックワーズ ダックワース Duckbetter Duckbest ダック神
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最終更新:2013年12月08日 18:41