東北大学 Windnauts
2008年に折り返しフライト(18kmルール下)完走を達成し、鳥人間史上最高記録/36kmを打ち立てた強豪。一時期低迷することもあったが、2006年以降は磐石の強さを誇っている。鳥人間コンテストにおいては、10km以上の記録を5度達成している唯一のチームであり、2009年に琵琶湖で行った記録飛行でも、飛行距離20km/滞空時間59分の記録を残した。
自作CFRPの技術の高さに定評があり、それをフルに用いることで、大型機にも関わらず非常に軽い機体を毎年完成させている。主翼に、人力プロペラ機では珍しい初期上反角を付けていることが最大の特徴。また、複雑な風が吹き荒れる琵琶湖の上で可能な限り機体の安定を確保するため、極めて大きな垂直尾翼を備えている。
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