今回予告
 「レア・インサルンド」の身柄引き渡しと引き換えに「一年以内にワトホートは退位し、その後継者は七男爵会議で選出する」という協約を結ぶことで、ヴァレフールは冷戦の解消に向けて、大きな一歩を踏み出すことになった。しかし、その後継者の「本命」とみなされているレア姫の「真相」を知るトオヤ達は、今後の状況次第では、それが新たな混乱を引き起こしかねない危険な協約であることも実感していた。
 一方、ヴァレフールを悩ますもう一つの難題である「テイタニアの魔獣」の問題を解決すべく、一人の英雄がブレトランドの地へと足を踏み入れようとしていた。伯爵位後継者候補の一人でもある姫将軍の熱意が、当代最大級の聖印の持ち主の心を動かしたのである。世界の命運を背負う同世代の青年との邂逅は、果たしてトオヤの心に何をもたらすのであろうか。

グランクレスト不定期キャンペーン「ブレトランド風雲録」第3話
「託される覚悟」
混沌を収め、聖印に至れ!

PC① トオヤ・E・レクナ
因縁:ユーフィー・リルクロート(再従姉 セイバー 20歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:好奇心
 テイタニアの女領主。「不殺の君主」の異名を取り、敵の攻撃を受け流すことに特化した特殊な剣技の使い手。子供に手品を見せることが趣味という風変わりな人物でもある。トオヤの父方の祖母はリルクロート家の庶子であり、トオヤとは幼少時に何度か顔を合わせたことがある。

PC② チシャ・ロート
因縁:アレクシス・ドゥーセ(学友 ルーラー 19歳前後 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:悲哀
 大陸南部のハルーシア公国の国主にして、ヴァレフールを含む幻想詩連盟の盟主。エーラムでは魔法師志望達以外にも、一般教養を学ぶために多くの貴族の子弟を学生として受け入れており、数年前までは彼もまたそんな学生の一人であった。チシャとはその時に何度か面識がある。

PC③ 「レア・インサルンド」 
因縁:“パロット”(師匠 ミラージュ 年齢不詳 性別不詳) 推奨感情 メイン:任意/サブ:感服
 ヴァレフールの宮廷内で様々な要人の影武者を務めていた人物。パロット(オウム)はあくまで仕事上の通称で、その真の姿を知る者は誰もいないらしい。数年前、まだ力に目覚めたばかりの若いミラージュに、宮廷内で影武者として生きるための極意を教えた。現在の消息は不明。

PC④ カーラ
因縁:マルカート(祖母 セイバー 故人 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:不安
 四百年前の英雄王エルムンドの七騎士の筆頭格に挙げられる女騎士。実は初代ヴァレフール伯シャルプの母であり、カーラの祖母にあたる人物なのだが、そのことはカーラ自身も知らない。ただ、時折、カーラの夢の中に、彼女と思しき人物が現れて、何かを伝えようとしている。

PC⑤(ゲスト) インディゴ・クレセント
 テイタニア領主ユーフィーの契約魔法師。兄弟子を殺された恨みから、生前のトイバルのことを激しく敵視していたが、その系譜に連なる者達にどんな感情を抱いているかは不明。チシャとはエーラム時代に基礎魔法の講義で何度か同席した間柄だが、当時は彼女の出自は知らなかった。
因縁:チシャ・ロート(学友 サモナー 18歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意

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最終更新:2016年09月09日 07:58