今回予告
 アントリア子爵領の北端に位置する港町パルテノは、ブレトランド小大陸の「北の玄関口」であり、コートウェルズやノルドなど、北方諸国との交易が盛んな町でもある。この町の領主であるエルネスト・キャプリコーンは「芸術家将軍」の異名を持ち、絵画・彫刻・音楽・演劇など、様々な芸術分野に精通した風流人として知られていた。
 アントリアでは、現子爵ダン・ディオードの戴冠以降、華美贅沢を禁忌とする傾向が強まったため、国内の芸術家達は肩身の狭い思いをしているが、そんな中、エルネストは彼等を「文官」の名目で雇用し、密かに自身が所有する地下アトリエで彼等に美術品制作の機会を与えている(作られた作品は主に海外に輸出され、そこで得た利益は彼等に還元されている)。PC④もそんな「若き芸術家(の卵)」の一人であった。
 だが、そんな中、PC④と共に雇われていたパブロという名の青年が、忽然と姿を消した。そんな彼の身を案じる中、やがてPC④は邪紋の力に目覚める。だが、その力の正体にPC④が気付くには、今しばらくの時が必要であった。

グランクレスト・キャンペーン「ブレトランド八犬伝」第7話
「智〜導き照らす光〜」

混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ!

PC①(ルーク・ゼレン)
因縁:マリベル・キャプリコーン(ロード 16歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:家族
 パルテノの領主エルネストの娘。キミとは「はとこ」の関係にあり、過去に何度か面識もある。明朗快活な性格で、剣技にすぐれた「おてんば姫」として有名。

PC②(マライア・グランデ)
因縁:ゴーウィン(一般人? 30代? 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:不安
 パルテノの領主エルネストの側近の一人。「秘書官」だと言われているが、何の仕事をしているのかは不明。長身・大柄で、無口な性格。何度か顔を合わせたことはあるが、どこか不気味な印象だった。

PC③(キヨ)
因縁:杏仁豆腐(オルガノン ?歳 ?性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:興味
 ヴェリア界にいた頃に知り合った「食べ物」。なぜだか分からないが、彼(彼女?)もこの世界にオルガノンとして投影されて来ているような気がする。

PC④(ゲストPC枠)
推奨クラス:アーティスト(ライカンスロープ or エーテル)
 キミは、パルテノの領主エルネストに「文官」の名目で雇われている若き芸術家(の卵)の一人だ。しかし、今から約1ヶ月前、突如として行方不明になった友人のパブロのことを心配していたキミは、ある時、南東から飛来した謎の「珠」を身体に取り込み、「邪紋」の力に目覚めることになった。
因縁:パブロ(一般人? 20歳? 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:悲哀
 キミと共にエルネストに芸術家としての才能を見出された青年。この町に来る以前の記憶を失っており、常にどこか悲壮感を漂わせていた。そして数ヶ月前から、彼の描く絵が日に日に奇妙な造形となり、周圍の者達がそれらの絵の意図を理解出来ずに困惑する中、やがて彼は失踪することになる。

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最終更新:2015年08月18日 21:47