今回予告
 ブレトランド中西部に位置するグリース子爵領のティスホーン村は、旧トランガーヌ騎士団の四人の女騎士(下記参照)によって共同統治された地であり(詳細は「ブレトランド戦記」第7話第8話を参照)、ブレトランドでも有数の軍馬の産地としても知られている。そのティスホーン内でも有名な名調教師ブライアンを擁するマックイーン牧場が、今年は「ランスロット」「トリスタン」「ガウェイン」「パーシヴァル」「モルドレッド」という五頭の突出した名馬を育て上げ、その売却先が誰になるのかが注目を集めていた。
 そんな中、この村の筆頭領主トーニャ・アーディングの発案により、彼等五頭の所有権を賭けた「武術大会」の開催が決定される。大会は五人一組のチーム制(総当たり個人戦)のトーナメント形式でおこなわれ、優勝したチームに五頭の所有権が与えられる。この背景には、この機に在野の優秀な人材をスカウトしようとするトーニャの思惑もあったが、その噂は小大陸中に広がり、傭兵団「暁の牙」や白狼騎士団など、各地の「大物」が次々と参戦を表明し、当初の想定を超えたレベルで熱気が高まっている。果たして、この激戦を勝ち抜き、稀代の名馬を手にするのは、どの陣営になるのだろうか?

グランクレスト・キャンペーン「ブレトランド八犬伝」第4話
「信〜繋がり合う魂〜」

混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ!

PC①(ルーク・ゼレン)
因縁:ダンク・エージュ(マローダー 27歳 男性) 推奨感情 メイン:嫌悪/サブ:任意
 ヴァレフール(体制派)の騎士。ソーナーの領主。一騎当千の猛将だが、粗暴な性格で、部下も馬も使い潰すことで有名。そして、必要とあらば自分の命を投げ出すことにも躊躇はない。

PC②(マライア・グランデ)
因縁:ユニス・エステリア(ヒーラー 14歳 女性) 推奨感情 メイン:庇護/サブ:任意
 エーラム時代の後輩。本流(緑)のマライアとは異なり、魔法師でありながら白兵戦を得意とする亜流(常盤)に属するヒーラー。真面目な性格で、マライアにはよく懐いていた。
(詳細は「ブレトランドの英霊」第7話を参照)

PC③(キヨ)
因縁:名前を知らない犬(犬 ?歳 雌?) 推奨感情 メイン:かわいい/サブ:任意
 地球にいた頃、幕末の時代に、京都のどこかの藩邸で見かけた中型の猟犬。名前も犬種も年齢も知らないが、たぶん雌。なんとなく可愛かったので、印象に残っている。

PC④(ゲストPC枠)
推奨クラス:アーティスト(アンデッド・シューター・レイヤードラゴン以外)
 キミは、ティスホーンのマックイーン牧場で働く調教師見習いだ。今年の目玉である五頭は、いずれもキミが丹精込めて育てた駿馬であり、出来ることならば馬を大切にする人々に貰われてほしいと願っていた。だが、彼等の所有権を決める大会に、馬を酷使することで有名なソーナー(ヴァレフール体制派)の領主ダンク・エージュが、大陸屈指の傭兵団「暁の牙」の力を借りて参戦すると聞き、彼にだけは譲りたくないと強く願っていた時、北東の方角から謎の「珠」が飛来し、君の身体に入り込むと同時に、キミは邪紋使いとして覚醒した。しかし、大会に出るためには、あと最低4人の仲間が必要である。果たして、キミと共に戦いを勝ち抜けるだけの強者を探し出すことが出来るだろうか。
因縁:モルドレッド(馬 3歳 牡) 推奨感情 メイン:家族/サブ:任意
 五頭の駿馬の中でも、特にキミと強く心を通わせている馬。生まれた時は体躯に恵まれず、病気がちだったが、キミが愛情を込めて育成した結果、他の四頭に負けない壮健な名馬に育った。

武術大会出場予定の有力チーム

ティスホーンの人々


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最終更新:2015年07月10日 16:09