今回予告
 ヴァレフール北部の湖岸都市ケイは、同国騎士団の七人の騎士隊長(男爵)の一人であるガスコイン・チェンバレンによって治められた北の要衝である。現在、この都市は反体制派(ゴーバン派)の重要拠点の一つであるが、数ヶ月前に中央山脈で発生した巨大生物との戦い(詳細は「ブレトランドの英霊」第5話参照)で多大な損害を受け、その兵力を大きく減らしてしまった。
 この状況を立て直すため、ガスコインは隣村レレイスホトから、引退した元領主ハンス・オーロフを弓術指南役として招聘した。ハンスはヴァレフールでも随一の弓の名手として知られ、過去にも多くのアーチャーやシューターを育ててきた(その中には、ルークも含まれる)。聖印を息子(現レレイスホト領主)に譲ったことで、今は「君主」としての力は失ったが、この街の守備隊に入隊したばかりの若い兵達の良き手本としての役割を期待されている。
 そして、このハンスの侍従であるPC④こそが、シリウスの力を受け継ぐ「第三の犬士」である。彼(彼女)を探してこの街を訪れようとするルーク達であったが、彼等の到着を目前にして、このケイの街を揺るがす大事件が巻き起こることになる。果たして、彼等の運命は?

グランクレスト・キャンペーン「ブレトランド八犬伝」第3話
「忠〜捧げ続ける誠〜」

混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ!


PC①(ルーク・ゼレン)
因縁:ハンス・オーロフ(元ロード 58歳 男性) 推奨感情 メイン:憧憬/サブ:任意
 元レレイスホトの領主で、ルークの弓術の師匠。現在は聖印を息子に譲って「君主」としては引退したが、縁戚であるガスコインに請われて、ケイの街で弓術指南役を務めている。

PC②(マライア・グランデ)
因縁:ガスコイン・チェンバレン(ロード 37歳 男性) 推奨感情 メイン:誠意/サブ:任意
 ケイの領主。かつて、マライアがまだ学生だった頃、実地研修でケイに来た時に快く迎え入れてくれた人物。ただ、数年前に妻を亡くし、やや心が荒んでいるとも言われている。

PC③(キヨ)
因縁:ルーク・ゼレン(ロード 21歳 男性) 推奨感情 メイン:忘却/サブ:任意
 これまで共に旅してきた仲間。しかし、ここ最近の戦いを通じて、遥か以前に彼とはどこかで会ったことがあるような気がしてきた。ただ、それがいつの話だったのかが思い出せない。

PC④(ゲストPC枠)
推奨クラス:アーティスト(アンデッド・レイヤードラゴン以外)
 キミは、ケイの街の弓術指南役であるハンスの侍従だ。キミはハンスがレレイスホトの領主だった頃からの臣下であり、彼と共にケイに移住し、彼をサポートしている。年老いて往年の力を失いつつある彼を支えていきたいという想いを抱いていたキミに、ある日突然、北方から謎の「珠」が飛来し、それがキミの体に飛び込んできたと同時に、キミの体に「邪紋」が出現し、キミは邪紋使いとしての力を手に入れることになった。
因縁:ハンス・オーロフ(元ロード 58歳 男性) 推奨感情 メイン:尽力/サブ:任意
 PC④の主君。身体は衰え、聖印も息子に譲ったとはいえ、今でも並のアーチャー以上の実力を持つと言われる老練の名将。彼を守ることこそが、PC④が自らに課した使命である。

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最終更新:2015年02月04日 05:17