「白き森の深淵」

物語の舞台:メガエラ村
 ブレトランド小大陸南部・トランガーヌの内陸部に存在する小さな村。豊かな森林に恵まれ、「黒死病」の特効薬となる薬草「ヴィット」の数少ない生産地として有名。ヴィットがもたらす収益によって村の公共施設の費用が賄われているため、税金は安く、村人の生活は安定している。旧トランガーヌ子爵領の大半がアントリア子爵の傘下にある現状だが、先代領主ボード・ルースの巧みな外交手腕によって、ヴァレフールとアントリアの両陣営の間で中立勢力としての立場を維持してきた。しかし、先月、そのボードが死去し、PC①にその所領と聖印が継承されたのを契機に、この村を取り巻く環境も、少しずつ変わりつつある。


ハンドアウト

PC①
推奨クラス:ロード
因縁:フェム・トゥレーン(メガエラの森林官) 推奨感情 メイン:信頼/サブ:任意
 キミはメガエラ村の領主だ。といっても、父であるボード・ルースからその所領を譲り受けたばかりで、まだ何の実績もない。父の代から仕える森林官のフェム・トゥレーン、そしてPC②、PC③、PC④といった優秀な家臣達が、これから先もキミを君主と認めてくれるかどうかは、キミ次第である。

PC②
推奨クラス:メイジ
因縁:クリス・メレテス(アントリアの魔法師) 推奨感情 メイン:慕情/サブ:任意
 キミは魔法師協会からの派遣により、先代領主と契約していた魔法師である。先代が死去した今、君には契約を継続するか否かを決める権利がある。ちなみに、アントリアに仕えるキミの恋人のクリス・メレテスは、メガエラの領主がアントリア子爵に従属し、二人で一緒に暮らせるようになることを願っている。

PC③
推奨クラス:アーティスト
因縁:ファルク・カーリン(ヴァレフールの騎士隊長) 推奨感情 メイン:任意/サブ:親近感
 キミはヴァレフールの騎士の家に生まれたが、とある事故で邪紋使いとなったことを理由に、聖院教会の熱心な信者であった父によって追放され、放浪の末にメガエラの先代領主に仕えることになった。現在は仲の良かった兄のファルクが実家を継いでおり、彼はメガエラの領主との友好関係の締結を希望している。

PC④
推奨クラス:アーティスト
因縁:トランガーヌ子爵(行方不明) 推奨感情 メイン:任意/サブ:忠誠心
 キミはトランガーヌ子爵に仕えていた家臣の一人だったが、トランガーヌ子爵が聖印を奪われ、行方不明となった後、行くアテのなくなったキミは、メガエラの先代領主に拾われた。トランガーヌ子爵はまだ存命で密かに再起を図っているという噂もあるが、今のところそれが真実であるという確証はない。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年03月17日 02:06