第6話「守り続ける味」

6.1. 裏メニューの食品券(日曜)

「こないだのディオ・コッキー商会の一件で、学園側からお前さん達に報酬が出た。学園内の名店・石森食堂の裏メニュー・ブラボー丼の食品券33枚綴りだ」

 そう言って、黒瀧は居候達に8人分の食券束を渡す。それは、先週の戦いに協力した、アンドラス、マヨネーズ、真司、月、百合子、まど、そして途中から救援に入ったサルビアと明良の8人のために用意された代物であった。そして、その中には数えられていない(実際のところ、食事を食べる必要もない)真司の中の幽霊が、その話を聞いて、思わず飛び出してくる。

「石森のおっちゃん、まだ現役なんですか!? 昔、よく食べに行きましたよ。絶品だったなぁ」

 そう言ってミカが感慨深い表情を浮かべるのも、無理はない。石森食堂とは、学園内に数多く存在する学食の一つで、学園開設当初から存在する老舗の名店であり、その裏メニューであるブラボー丼は、学内の誰もが絶賛するほどの美味である上に、食べた者のアウルを回復させることが出来るという、不思議な力を持つ優れものであった。

「ただ、俺とミハイルは昔、あの店で大喧嘩しちまったもんだから、未だに出入り禁止なんだよ。だから、今回の案内人は、オペレーターの竜崎に頼んである」

 「オペレーターの竜崎」とは、大学院生でありながら、中高生達の指導役でもある、撃退庁から派遣された才女・竜崎アリスのことである。そして実は彼女は、まどがこの学園へと転校してくるきっかけを作った、まどにとっての憧れの人物でもあった。

6.2. 食堂の危機(月曜・放課後)

 そして翌日の放課後、指定された場所に集まった8人の前に、約束通りに竜崎が現れる。

「久しぶりね、まど。元気そうで何よりだわ」

 学生と事務員の両立のため、多忙な日々を送っている彼女は、自分を慕う後輩が学園に来ていることは知りながらも、なかなか会いに行く機会を持てずにいたのである。そんな彼女にとって、心を許せる間柄であるまどの再会は本当に嬉しかったようで、店を紹介する時の口調も、どこか軽やかであった。

「この店のシェフの石森さんはね、古今東西、どんな料理でも客の好みに合わせて作れる天才料理人なの。特に、今回の裏メニューであるブラボー丼は、茨城県産の『副将軍』という特殊な銘柄の米を使っていて、どんな食材を載せても丼として成立させてしまう、まさに幻の逸品なのよ」

 そう語りながら彼等を石森食堂へと案内する竜崎であったが、そんな彼女の説明とは裏腹に、店内には客の姿もなく、明らかに寂れた様子であった。そして、その店の真向かいには、大手ファミレス・チェーン店「ロイヤル・ガスト」が「新装開店半額フェア」の看板を大々的に掲げ、その前に多くの学生達の行列が形成されているのが目に入る。
 そんな異様な光景を横目に、店内に入ると、奥から割烹着姿の中年男性が姿を現す。彼こそが、この店の店主・石森達行(たつゆき)である。

「あぁ、君達だね。話は聞いてるよ。来てくれて、ありがとう。だが、半年前にあの店が出来てから、客足が遠のいててね、今はこんな有様なんだ」

 そう言って恐縮しながらも彼は、彼等の要望に合わせて次々と多種多様な「ブラボー丼」を提供していく。その味は確かに絶品で、彼等自身の身体の中から、アウルが自然と湧き出てくるのを感じていた。
 だが、石森は、この店もいつまで続けられるか分からない、と弱音を吐く。

「ウチとしても、学生さん相手になるべく安く料理を提供したいんだが、品質との兼ね合いもあって限界があるんだ。さすがに、目の前で半年も半額フェアを続けられたら、かなわんよ……。それに加えて、このブラボー丼の肝となる『副将軍』ブランドの米が、最近急に流通量が減って、全然入荷されなくなってる。これも、今のウチにとっては致命的なんだ……」

 そう言って肩を落とす店主に対して、竜崎も落胆の表情を隠せない。

「この店が無くなったら、困りますわ。私にとって、ここは数少ない憩いの場だったのに……。それにしても、副将軍の入荷数が減るのは、奇妙な話ですね」

 彼女曰く、「副将軍」は水加減一つで様々な風味を引き出せる品種であり、確かにもともと貴重な存在ではあるのだが、その扱いが非常に難しく、相当に腕の立つ料理人でなければ、まともにその味を引き出すことすら出来ないため、品薄になる理由が考えにくい、とのこと。
 一方、ロイヤル・ガストについては、よくない噂を聞く、と明良が口を開く。

「ちょっと前に、別の飲食店でバイトしてたことがあるんだけど、ロイヤルガストは必要経費と値段が明らかに釣り合ってなくて、どう考えても黒字が出るとは思えないのに、なぜかどんどん店舗を拡大しているってことで、何か特殊なカラクリがあるんじゃないか、って噂になってた」

 そんな話をしている中、ちょうどその噂の張本人である、隣のロイヤル・ガストのオーナーが店内に現れる。

「石森さん、そろそろ、この土地を売り渡してもらう決心はつきましたか?」
「待ってくれ。今は客もいるんだ。そういう話をするのは……」
「何言ってるんです? 客なんて、殆どいないじゃないですか? こんな極僅かの人達のために、貴重な学園の土地を無駄遣いするより、ウチの倉庫として有効活用した方が、よっぽど学園のためじゃないですか? 老舗の味だとか伝統だとか、そんな身勝手な自己顕示欲は捨てて、少しは公共精神というものを身につけたらどうです?」

 その「公共精神」という言い草にアンドラスが露骨に不快感を示していたが、料理人であると同時に経営者でもある石森としては、ロイヤル・ガスト側の掲げる「正論」に対してまともに言い返すことも出来ないまま、オーナーが得意顔で「早く決心して下さいよ」と言って去っていくのを、ただ黙って見送るしかなかった。あくまで学園の土地を間借りしている立場である以上、そこまで強硬に自分の店の存続を主調することも出来ないのである。。

「すまないね、見苦しいところを見せてしまって。ただ、今のウチが今の若い人達の口に合う新しい看板料理を作れていないことも事実なんだ。だから、出来れば新メニュー開発のために、これからは皆の意見も聞かせてほしい」

 せっかく貰った食品券を無駄にしないためにも、アンドラス達としては、石森に協力することに異論はなかった。ただ、その中で一番やる気を見せていたマヨネーズに対して、「お前だけは口を出すな」という周囲の視線が集まっていたことに、おそらく彼自身は気付いてはいなかった。

6.3. 悪魔と堕天使、ときどき幽霊(火曜・水曜)

 その翌日、副将軍の行方について調べてみたところ、どうやら、茨城県の農家が悪魔軍に教われる事件が多発しているらしく、それで茨城県産の農作物全体が品薄になっているらしい、ということが判明する。
 そして更に翌日には、今度は水戸市を初めとする街中での強盗殺人事件が多発している、という情報も入ってくる。これが農家の襲撃事件と同一犯かどうかは分からないが、こちらの犯行現場では、久遠ヶ原学園の校章や学生証が発見された、という情報もあり、学園内に動揺が走ることになる。ただ、どうやらその学生証は、先日のディオ・コッキー商会の事件で行方不明となった者達の代物らしく、おそらくはディアボロ(悪魔の眷属)化させられた彼等を悪魔が先兵として用いたのではないか、という憶測も広がりつつある。
 自らの意志で天使の眷属となった使徒達とは異なり、ディアボロとは悪魔によって強引に「別の生き物」へと変えられてしまった者達である。もはやそこには何の意志もなく、彼等はただ悪魔の言われた通りに行動する人形のような存在でしかない。悪魔の武器の過度な仕様によって魂を抜かれてしまった者が、そのようなディアボロと化してしまった事例は、過去にも何度もあったという。

 そして、そんな騒然とした雰囲気の中、一人悠然と中庭を散策していた真司の前に、突然、一人の女学生が現れる。

「鳴滝真司くん、唐突で申し訳ないんだが、その、私と、付き合ってはもらえないか?」

 彼女の名は、クリスティーナ・カーティス。天使の身でありながら、学園に身を置く「堕天使」の一人であり、大学部の1年生だが、見た目の年齢は17歳程度の、銀髪と赤目が印象的な女性である。彼女は非常に正義感が強く、悪魔の討伐よりも人間からのアウルの搾取に没頭する天界の上層部に反発し、人間サイドに寝返ったという、珍しい経歴の持ち主であった。

「実は、君がこの学園に来た時、あの列車襲撃事件の折に君を見かけてから、私はずっと君のことが気になっていた。私はこの学園に来て以来、少しでも人間のことを理解しようとしてきたが、今の私のこの感覚が、人間で言うところの『恋』に相当する気持ちなのかどうかは、確証が持てない。だが、もし、私の中でも人間の感情としての『恋』が芽生えつつあるのなら、私にその『恋』という感情を理解するための手助けをしてくれないか?」

 そう言って、俯きながらも上目遣いで真司に迫る彼女であったが、そうなると当然、真司の中の「彼」が黙ってはいない。

「ちょっと、何言ってるんですか、堕天使風情が真司さんに言い寄るなんて、おこがましい」
「な、何なんだ君は? どこから現れた?」
「真司さんは、お前なんかと付き合うような安っぽい男じゃないですよ。ねぇ、真司さん?」

 自分の周囲で、自分の意志を無視して勝手に盛り上がる堕天使と幽霊を横目に、真司は黙ってその場を立ち去った。なお、この告白劇は、実は今回の物語とは全く関係がない。そして、今後果たしてどのように影響することになるのかも、全く誰にも予想が出来なかった。

6.4. 不審な男子生徒(火曜・水曜)

 真司を巡るそんな争いが展開されている一方で、石森食堂の近辺では、奇妙な噂話が広がっていた。どうやら、月曜の夜に、見慣れない風貌の小柄な男子学生と思しき者が、店の裏口から入っていくのを見た人がいるという。気になった百合子達が現場を調べてみると、そこには天使の羽のようなものが落ちていた。どうやら、天使系の何者かが出入りしていたらしい。
 石森の身を案じた彼等は、その翌日(水曜)、店内で夜遅くまで新メニュー開発に勤しむ石森の身を守るため、泊まり込みで警備にあたる。すると、店の裏口方面から、物音が聞こえる。

「誰だ!?」

 百合子がそう問うと、扉の向こう側から、一部の者達にとっては聞き慣れた声が、店の外から聞こえた。

「この店の存続を願う者だ。敵対する意志がないなら、この扉を開ける」

 それは、紛れもなくカノンの声だった。彼等が答えに躊躇していると、彼は自ら扉を開けて、数週間振りにその姿をかつての仲間達の前に曝け出す(当然、真司とまどにとっては、これが初対面である)。
 カノン曰く、どうやら今度は、雛菊が体調を崩しているらしい。彼女の心身を回復させるため、京都育ちの彼女の口に合うブラボー丼を食べさせたいと考えた彼は、ブラボー丼の食品券11枚綴りを条件に、品薄の「副将軍」を手に入れるための共闘を申し込む。
 皆がためらいの表情を浮かべる中、ひとまず、アンドラスが自分の食券の一部を彼に譲ることで仮合意した上で、カノンは彼の知っている情報について語り始めた。

「今夜、これから鹿島港の第18倉庫で、悪魔達主催の闇取引がおこなわれる。そこに『副将軍』も出品される。
 奴らが農家から不当に奪った米だ。グンマ県民として、農夫を虐げる奴等を許す訳にはいかない」

 そう言って静かに闘志を燃やすカノンであったが、一番彼に会いたがっていた筈の月は、最後までずっと口を閉じたままであった。突然の再会で混乱したのか、何をどう伝えれば良いのか分からないままだったのか、言いたいことはあってもまだ言わない方が良いと思ったのか、それは彼自身にしか分からなかった。

6.5. 鹿島港の決闘(水曜・真夜中)

 それぞれに複雑な思いを抱きながらも、アンドラス達はカノンの提案に従い、鹿島港へと向かうことを決意する。そのための移動手段としての船は、マヨネーズがミハイルに頼み込んで、不良中年部が密かに所有している小型船舶を借りる事になった。
 港の倉庫に辿り着くと、そこには確かに、先週のプールで遭遇した下級悪魔ディオ・コッキーと、その側近の悪魔戦士、そしておそらくは元学生と思われるディアボロ達の姿があった。

「まず、俺が囮となって奴らを引き寄せる。その間に、お前達は米を奪って学園へと持ち帰れ」

 そう言ってカノンが飛び出して騒ぎを起こすと、それに乗じてアンドラス達も倉庫へと突入する。しかし、そんな彼等の前に、またしてもディオ・コッキーが立ち塞がる。

「おやおや、またアナタ達ですか。しつこいですね。今度は容赦しませんよ」

 そう言って応戦しようとした彼等であったが、頼みのディアボロ部隊を対カノン要員として裂かざるを得なくなったことにより、ディオと悪魔戦士の二人だけで応戦しようとするも、さすがに前回よりも一人少ない状態では分が悪い。遂には悪魔戦士が倒されたことで、ディオも積み荷を諦めて、僅かなディアボロ達と共に撤退を決意する。
 出来ることなら、それを追撃してこの諸悪の根源を立ちたかったアンドラス達であったが、今回もそこまでの余力があるとは言い難い状態であったため、ひとまず当初の目的通り、米を奪取して島へと戻る事になった。

6.6. 天下分け目の味勝負(木曜)

 こうして翌朝には無事に米を持ち帰った彼等であったが、彼等が到着する直前に、学園側から、石森食堂の存続を巡っての一つの採決が下された。曰く、ロイヤル・ガストと石森食堂で料理対決をおこない(審査基準は一定期間内の来客数)、石森食堂が勝てば店の存続は認められるものの、ロイヤル・ガストが勝利した場合は、近日中に食堂の土地をロイヤルガストに売却するための勧告を出す、とのことである。
 純粋な味の質では負ける要素はないと確信している店主だが、多くの客を同時に相手にするには、どうしても人足が足りない。そこで、アンドラス達にも協力を要請することにした。その上で、彼等の発想を取り入れた独自の新メニューで勝負することを決意する。そして、皆が様々な意見を出し合う中、最終的には「三食チーズのアメリカン・カツ丼」という斬新なメニューを生み出すことに成功したのである。
 そして、料理対決の時間がやってきた。「三食チーズのアメリカン・カツ丼」は当初の想定以上の売れ行きで、来客が殺到。更には、美月の紹介で来店した、彼女の父親で料理評論家でもある海原遊山(かいばら・ゆさん)までをも、そのあまりの美味で失神させるほどの完成度で、ロイヤルガストとの勝負に圧勝する。

「これは不正だ! こんな結果ありえない! 客を買収したに決まっている!」

 ロイヤル・ガストのオーナーはそう叫ぶが、そこに、空から何枚かの領収書が舞い降りてくる。それは、既に活動が国際的に禁止されているディオ・コッキー商会から、盗品の食物を格安で買い取っていたことを示す証拠のコピーであった。そのコピーを天空からバラまいている者の姿は逆光でよく見えなかったが、中学生程度の体格のディヴァインナイト風の使徒であることは、アンドラス達の目にはっきりと映っていた。

6.7. エピローグ

 結局、ロイヤル・ガストは学園からの撤退を余儀なくされ、石森食堂には活気が戻る。アンドラス達が提案した「三食チーズのアメリカン・カツ丼」は、以後も看板メニューとして定着することになり、その余りの盛況っぷり故に、バイトとして(ちょうど求職中であった)明良も駆り出されることになった。そして皮肉なことに、彼等が食券を使おうにも、放課後の時間帯では予約無しでは入れない状態となってしまったのである。
 そしてまた、ディオ・コッキー商会による農家襲撃も発生しなくなったことで、本来の農作物の供給ルートも回復することになる。ちなみに、アンドラス達が悪魔から強奪した「副将軍」については、その本来の生産主と思しき農家に、相応分の代金を後で払うことにしたらしい。
 一方、ロイヤル・ガストは全国各地で同様の不正が発覚し、やがて経営破綻へと追い込まれていくことになる。そして、後にこれが新たな因縁を生み出すことになるのだが、それはまだもう少し先の話である。


裏話

 この「料理対決」の元ネタは、ルールブックの付属シナリオの第2話です。本来は「殴り合いの戦闘」用に作られているクライマックス戦闘ルールを「料理対決」に応用するという発想が面白くて、これはぜひ、このキャンペーンに参加している人々にも味わってもらいたい、と思っていたので、前回取り逃がしてしまったディオ・コッキーと、そして第2話以降(新PC×2が登場してい以降)出番がなかったカノンを絡ませる形で、こんなシナリオに仕上がった訳です。
 そして、このシナリオのもう一つの役割は、まどの「憧れの人」としての竜崎アリスを登場させたということ。一応、まどには「サルビアのメル友」という設定もあったものの、そのサルビア自身が端役に追いやられている状態では、なかなか物語と絡ませることが難しかったので、ここでようやく、彼女にも本格的に物語に絡んでいくための足掛かりを作ることが出来ました(ちなみに、この時点では、竜崎を最終的に「あんな形」にしてしまうことなど、全く考えていなかった訳ですが……)。
 一方、真司に関しては、第1話のアンドラスに続いて、休憩時に「告白イベント(中庭の10)」を引き当ててしまったことで、ここでクリスティーナという、当初全く予定していなかったNPCが物語に参戦することになります。第1話のアンドラスに引き続いて、いきなり物語の脈絡と何の関係もないイベントが入ってしまったことで、なんだか奇妙な流れになってしまった訳ですが、このイレギュラーキャラが、実は最後の最後まで、意外な形で物語に介入してくることになります。この、物語を引っ掻き回すランダム・イベントもまた、エリュシオンの魅力の一つですね。
 ちなみに、味勝負の前のディオ・コッキー&悪魔戦士との戦いに関しては、「一人減ったから、今度こそ倒せるかな」と思ったんですが、戦局的にPCが勝てるか微妙な情勢で、なおかつ、時間的にその後の味勝負が無事に終わるかどうか不安だったので、結局、今回もまた、一人欠けたところで終わらせることになってしまいました。
 そして、その後の味勝負に関しては、ルールブックに載ってる敵(客)の数とダメージを倍化することで対応しようとしたのですが、逆にこちらはあまりに弱すぎてあっさり瞬殺。で、急遽、「海原遊山」という、若者には伝わりにくい出オチ・ボスキャラを登場させることで、なんとか盛り上げようとしたのですが、それでもろくに損害を与えることの出来ないまま、特に盛り上がることもなく終わってしまいました。うーん、やっぱり、このゲームのバランス調整は難しい。

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最終更新:2013年08月26日 12:48