開催日時:2019年9月12日(木) 10時〜18時
開催場所:学生会館 予備集会室

レギュレーション
  • 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
  • 使用禁止スタイル:なし
  • PCレベル:17
  • マスコン&国ルール:使用せず

今回予告
 グリース領メガエラの南方に広がる森は、主に大陸で発生する「黒死病」の特効薬となる薬草「ヴィット」の世界唯一の産地として有名だったが、先日、そのヴィットを生み出していた、森の地下洞の巨大亀の投影体が消失したことで、現在は採取不能な状態が続いている。今のところは非常時用の備蓄分でどうにか賄ってはいるが、それが枯渇した時には、世界中の黒死病患者達が命の危機に瀕することになるだろう。それを防ぐためには、巨大亀の代わりにヴィットの発生源となる混沌を生み出す「癒しの力を持つ投影体」が必要となるらしい。
 メガエラ領主ティファニア(PC⑤)は、異界知識に通じたヒュース(PC②)や、薬物の専門家であるメーベル(PC④)など、この問題を解決出来る可能性のある様々な人物に協力を要請し、その過程で、北部戦線の指揮官コーネリアス(PC③)や、流浪の傭兵イェーマ(PC①)もまた、それぞれの奇縁・宿縁から、この問題に関わっていくことになる。果たして、黒き死病から人類を救う白き薬草は、再びこの世界に現れるのであろうか?

グランクレスト大型キャンペーン「ブレトランド水滸伝」第22話
「天勇之参〜心を縛る権利〜」

混沌を収め、聖印に至れ!


PC① イェーマ
 キミは「暁の牙」所属の傭兵だ。現在は、大毒龍を倒すために必要な仲間を探してグリースを訪問中である。キミの傍らには大陸で護衛任務を務めていたヴァレフールの貴族令嬢モニカがいるが、今の彼女の身体にはアレクラスト界(ロードス島)の大地母神マーファの魂が宿っている。
因縁:モニカ・ドロップス(一般人 女性 16歳) 推奨感情 メイン:任意/サブ:不安
 先代ヴァレフール騎士団長の孫娘。生来混沌を招きやすい体質で、(その事情との因果関係は不明だが)三度に渡って縁談が破綻し、実家に戻るのも気まずい心境故に、キミと共に放浪中。大地母神マーファを降霊させた今、その力を人々のために役立たせたいと考えているらしい。
+ モニカ

PC② ヒュース・メレテス
 キミはグリース子爵ゲオルグの筆頭魔法師である。メガエラのヴィット消失問題の解決のため、混沌知識に通じたキミと、キミの魔法大学時代の先輩である植物学者のエスメラルダが、現地へ赴くことになった。混沌災害発生の抑制のためにも、なるべく彼女の近くにいるべきだろう。
+ ヒュース
因縁:エスメラルダ(一般人 24歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:不安
 元魔法師の植物学者。召喚魔法師の才能を見出されてエーラムの魔法学校へと招聘されたが、混沌を呼び寄せる力が強すぎるが故に危険な存在とみなされ、学生時代の全記憶を消されて故郷へ返された。今もその力は暴発の可能性があるが、ヒュースが近くにいる時は抑制されている。
+ エスメラルダ

PC③ コーネリアス・バラッド
 キミはグリースの武官だ。本来の任地は対アントリア最前線のアトロポスの村だったが、現在のメガエラで起きている問題の解決のため、君と縁のある人物が関わっているという理由から、森の近辺の警備隊長として派遣された。左遷のような気がしなくもないが、多分、気のせいだ。
+ コーネリアス
因縁:以下の三人の中から一人を選択
 シャルロット(エルフ 女性 ?歳) 推奨感情 メイン:任意/サブ:信頼
 キミが教育係を勤めていたエルフの少女。最近はむしろキミのお目付役。森林に詳しい。
 ナンシー(メサイア 女性 16歳) 推奨感情 メイン:任意/サブ:信頼
 キミの幼馴染(父の副官の娘)。ティスホーンの四領主の一人。治癒方面の知識が豊富。
 アドラ(一般人 女性 19歳) 推奨感情 メイン:任意/サブ:信頼
 キミの「死想剣」を造った鍛治職人。養父のボルドはドワーフで、大地と親和性が強い。
+ シャルロット・ナンシー・アドラ

PC④ メーベル・リアン
 キミはマーチの領主セシルの契約魔法師だ。ヴィット問題の解決のために、練成魔法師としての助力を求められている。現在マーチに滞在中のモニカの身体に宿った大地母神ならば、ヴィットを復活させられるかもしれないが、異国の姫の力を頼るとなると色々な問題が発生するだろう。
+ メーベル
因縁:紅の楽士(地球人 男性 ?歳) 推奨感情 メイン:任意/サブ:食傷
 紅のヴァイオリンを奏でる地球人。女性と見れば見境なく口説いて回る性格のため、キミとの相性は最悪である。現在はグリース在住の歌姫ポーラが彼の子を妊娠中。なぜか投影体の出現率を統御する力を有しており、その力を見込まれてヴィットの再活性化のために派遣されている。
+ 紅の楽士

PC⑤ ティファニア・ルース
 キミはメガエラの領主だ。ヴァレフールから派遣されたユインの協力により、巨大亀消失後の森の地下空洞の混沌バランスは保たれているが、ヴィット再生産の方法はまだ解明出来ていない。街の経済のためにも、薬を必要とする黒死病患者のためにも、早急に対策を講じたいところだ。
+ ティファニア
因縁:ユイン(自然魔法師 女性 ?歳) 推奨感情 メイン:任意/サブ:可能性
 極東出身の自然魔法師。エーラム分類する七系統のどこにも属さない「異界の魔法」を操る。人間の霊魂に働きかける力を持つと同時に、「龍脈」と呼ばれる大地に眠る謎の力を感知可能。ヴァレフール領クーン男爵夫人ロザンヌの友人。両手の剣は魔法の発動体としての神剣らしい。
+ ユイン

参考資料
 今回は偶然にも全て「シリーズの初回」なので、比較的読みやすいと思います。なお、PC①の初登場回はブレトランド水滸伝の第5話ですが、まだ文字化出来ていません。すみません……。

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最終更新:2019年08月27日 23:01