開催日時:2019年8月18日(日) 10時〜18時
開催場所:学生会館

レギュレーション
  • 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
  • 使用禁止スタイル:なし
  • PCレベル:16
  • マスコン&国ルール:使用せず

今回予告
 ハルーシアの騎士コンラート(PC①)は、愛妻サラの祖母であるリンナの命を救う過程でこの世界から消滅した異界の医神アスクレピオスを再召喚する方法を探すため、サラの従姉のチシャ(PC②)と共に(「夫の元へ行きたい」というリンナの護送も兼ねて)エーラムへと向かうことになった。これに対して、チシャの身を案じるドギ(本物)は、彼女の身を守るためにパンドラ新世界派のエージェントであるリーフ(PC③)を派遣する。
 一方、彼等が旅立ってから数日後、チシャの本拠地であるタイフォンにて、領主の館の一角に住む半神ウチシュマ(PC⑥)が忽然と姿を消すという事件が発生する。チシャの義弟のサルファが用いた探索魔法の結果によると、彼女は現在アトラタン大陸にいるらしい。彼女の身を案じたヴァレフール伯爵レアは、彼女と縁の深いカーラ(PC④)とエイト(PC⑤)に捜索を命じる。
 この一見無関係に思える二つの案件が、どのような形で結びつき、そこでいかなる星々の邂逅が紡がれることになるのか? その答えを知る者は、まだ誰もいない。

グランクレスト大型キャンペーン「ブレトランド水滸伝」第20話
「天猛之弐〜嵐気香る渓谷〜」

混沌を収め、聖印に至れ!

PC① コンラート(ケリー)
 キミはハルーシアの貴族家の一員である。現在、妻のサラ、その祖母のリンナ、そしてサラの従姉のチシャと共にエーラムへと向かっている。なお、先日キミに対して語りかけていた「星」と「鎧」とは今でも意思疎通可能であるが、彼等の方から積極的に話しかけてきてはいない。
因縁:サラ 推奨感情 メイン:慕情/サブ:任意
 キミの妻。祖母であるリンナを救うために、その体内に「アスクレピオスの蛇」の一体を宿すことになった(どのような形状で彼女の「中」にいるのかについては、黙秘している)。祖母を救うために犠牲となったアスクレピオスを絶対に復活させる、という強い決意を抱いている。
+ サラ

PC② チシャ・ロート
 キミはヴァレフール護国卿トオヤの契約魔法師であり、コンラートの妻サラの従姉でもある。アスクレピオスのような神格級の投影体の召喚となると、さすがにキミ一人の手に負える話ではないので、まずはエーラムの中でキミと縁のある高位の召喚魔法師に相談してみるべきだろう。
+ チシャ
因縁:フェルガナ・エステリア 推奨感情 メイン:任意/サブ:尊敬
 エーラムの高等教員。複数系統の召喚魔法を極めた魔法師であり、新たな召喚魔法の可能性を広げるための研究を日々続けている。学生時代にキミも彼女の講義を受けていたことがあるが、温厚な人柄で、学生からの質問や相談に対して常に真剣に向き合う模範的な教員であった。
+ フェルガナ

PC③ リーフ・ノーランド
 キミはパンドラ新世界派の一員である。今回、キミには「いずれ新世界派にとって必要になる人物」(by ボス)であるチシャの護衛の任務が与えられた。そのために、彼女達をエーラムへと移送する馬車の御者に偽装して、陰ながら彼女の身を守れというのが、ボスからの命令である。
+ リーフ
因縁:ジャック・ボンキップ 推奨感情 メイン:任意/サブ:不安
 パンドラ新世界派の首領。その正体は不明だが、最近少し人格が変わったような気がしなくもない。彼がチシャを要人扱いしている理由も不明だが、なんとなく「女の勘」で察しても良い。なお、状況によっては、チシャにはキミの正体を明かしてしまっても良い、と言われている。
+ ジャック

PC④ カーラ
 キミはヴァレフール護国卿トオヤの側近である。日頃は彼の名代として国内各地を査察しつつ、たまに本拠地タイフォンに帰って領主代行のクリフトに説教をしたり、領主の館の裏庭の一角にあるウチシュマの祠を掃除したりしている。今回はそのウチシュマの失踪事件の解決を任された。
+ kara
因縁:サルファ・ロート 推奨感情 メイン:任意/サブ:誠意
 トオヤの二人目の契約魔法師であり、筆頭魔法師チシャの義弟にあたる。チシャの不在時には彼女との連絡役としてタイフォンに駐在し、実質的に領主代行のクリフトの補佐役を担うことが多い。今回の失踪事件は自分の管理不行き届きが原因と考えており、深く反省している様子。
+ サルファ

PC⑤ エイト・ナカムラ
 キミはヴァレフール近辺を中心に活動している傭兵であり、ヴァレフール伯爵レアとは浅からぬ因縁を持つ。そのレアから、(ヴァルスの蜘蛛経由で)行方不明になったキミの異母妹ウチシュマの捜索依頼が来た。気が進まないかもしれないが、彼女の頼みを断る訳にもいかないだろう。
+ エイト
因縁:サンクトゥス 推奨感情 メイン:/サブ:信頼
 キミと共に旅をしている聖剣のオルガノン。少し前まではキミと共に「楽園島」にいたが、今はキミを一流の剣士へと育て上げることを生き甲斐に、キミと共に各地を転戦している。パンドラに加わる以前は大陸各地を転々としていたが、昔の記憶は曖昧にしか覚えていないらしい。
(『グランクレスト戦記データブック』p.86参照)

PC⑥ ウチシュマ
 キミはタイフォン村の領主の館の裏庭でひっそりと祀られている神(半神)である。ある日、いつも通りに惰眠を貪っていたキミの前に謎の女性が現れ、キミに何かを語りかけてきた。それが夢だったのか現実だったのかは分からないが、いつの間にかキミは異空間に迷い込んでいた。
+ ウチシュマ
因縁:謎の女性 推奨感情 メイン:任意/サブ:隔意
 全く見覚えのない人物。ほのかに「蛇」の匂いが漂っていたような気もするが、クンダリーニ(軍荼利明王)とは明らかに別人である。キミに対して何かを語りかけていたようだが、キミはいつも通りに寝ぼけた頭で適当に聞き流していたため、何を言っていたのかよく覚えていない。

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最終更新:2019年08月06日 20:36