開催日時：2019年8月11日（日） 10時〜18時
開催場所：学生会館 談話室
レギュレーション
- 使用可能ルール：基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
- 使用禁止スタイル：なし
- PCレベル：17
- マスコン＆国ルール：使用せず
今回予告
アントリア中南部に位置するパルスェットは、かつては旧トランガーヌ北部（モラード地方）との国境線を守る城塞都市であったが、同地域がアントリアに併合されて以降は陸上交易の中心都市として発展しつつあった。この地を治めるアントリア騎士団の副団長アドルフ・エアリーズは月光修道会系の聖印教会の信者であり、自身は契約魔法師を迎えてはいないものの、部下達には信仰を強要せず、邪紋使いや投影体の雇用も黙認する程度には柔軟な人物であった。
そんなアドルフが、首都スウォンジフォートに滞在中のユーミル男爵の実弟エイル（PC①）に興味を示し、彼をパルスェットへと招待すべく、使者を派遣する。同じ頃、そのアドルフから新馬の買付の依頼を受けていたポーター村の領主エリック（PC②）と調教師シルヴァ（PC③）もまたパルスェットへと向かいつつあり、そしてパンドラ革命派の闘士アシュレイ（PC④）はポーターで消息を経った同志を探す過程で、この地に足を踏み入れることになる。バランシェと並ぶ聖印教会信徒の中心都市であるこの街で、果たして彼等はいかなる邂逅を果たすのか。
グランクレスト大型キャンペーン「ブレトランド水滸伝」第19話
「天機之参〜聖魔の交差点〜」
混沌を収め、聖印に至れ！
PC① エイル・ニカイド
アントリアの首都スウォンジフォートでの一連の騒動を解決後、キミが同地で「星の仲間」に関する情報を探していたところに、アントリア騎士団の副団長アドルフから直接の会談を求める手紙を携えた使者が現れた。彼はバランシェ神聖学術院の学長ブランジェの父親でもある。
因縁：アドルフ・エアリーズ（36歳 男性 ルーラー） 推奨感情 メイン：／サブ：隔意
アントリア騎士団の副団長であり、パルスェットの領主（男爵）。アントリアの聖印教会信徒の実質的なまとめ役でもある。数年前に始祖君主レオンの聖誕祭で遭遇し、会話を交わしたことがあるが、腹の底で何を考えていえるのか分からない、どこか不気味な雰囲気が漂っていた。
PC② エリック・レディング
キミは競馬と馬牧場で有名なポーター村の領主である。今回はキミの村で生産された新馬達を各地の領主に届けるために、まずはパルスェットへ向かうことにした。なお、最近村内で反社会組織が潜伏していたことが発覚したので、エレミーとレギリアはその調査のために村に残した。
因縁：ミカエラ・エアリーズ（22歳 女性 キャヴァリアー） 推奨感情 メイン：／サブ：同志
アントリア騎士団長アドルフの姪。キミと同じキャヴァリアーの聖印の持ち主であり、明朗快活な性格で、子供の頃はキミと共に乗馬の腕を競い合う仲だった。しかし、数年前に唐突に表舞台から姿を消した。失踪説、重病説、死亡説などが囁かれているが、未だに真相は定かではない。
PC③ シルヴァ
キミはポーター村の馬牧場の調教師である。今回は新馬達を各地の購入希望者の元へと届けるにあたり、馬達の健康状態と精神状態の調整のために同行することになった。なお、今回の一番の目玉であるアンヴァルは、キミが仔馬の頃から手塩にかけて育てた名馬であり、愛着も深い。
因縁：アンヴァル（3歳 牡 馬） 推奨感情 メイン：／サブ：庇護
今年のポーターの新馬の中で最高評価を得ている名馬。強靭性よりも俊敏性に特化された血統が多いポーター馬にしては体躯が大きく、軍用馬としての期待が高いが、やや気性が荒いため、馬主との相性の確認は必要である。なお、名前の由来は妖精界における伝説的名馬である。
PC④ アシュレイ・ハンター
キミはパンドラ革命派の闇魔法師である。先日、ポーターで地下活動を展開していた同志達の隠れ家が摘発された。同志達の大半はかろうじて捕縛を逃れたが、キミの後輩のピートは摘発の直前に失踪したまま行方不明らしい。今回のキミの任務は、彼の身柄を確保することである。
因縁：ピート・マッカートニー（15歳 男性 シャドウ） 推奨感情 メイン：／サブ：不安
キミの魔法学校時代の後輩。思想的理由で除籍された後、パンドラ革命派の邪紋使いとなり、ポーターに潜伏していた。最近は不審な単独行動が多く、彼が裏切って隠れ家の場所を密告したのではないか、と疑う者もいる。探索魔法の結果によると、現在はパルスェットにいるらしい。
最終更新：2019年07月30日 02:37
