開催日時:2019年5月3日(金) 10時〜18時
開催場所:学生会館 談話室

レギュレーション
  • 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
  • 使用禁止スタイル:なし
  • PCレベル:16(①・②・乱入枠)&17(③・④・⑤)
  • マスコン&国ルール:使用せず

今回予告
 アントリア領(旧トランガーヌ領)モラード地方南西部のソリュート村において、新たな茶畑のための開墾作業の過程で、地中から奇妙な石板が発見された。その石板には何らかの「聖印」と思しき力が込められており、その片面には「謎の文字」が、もう片面には「紋章」が刻まれていた。文字に関しては村の誰も読むことが出来なかったが、紋章に関してはこの村の司祭であるシスター・マリアンヌには見覚えがあった。
 それは、かつて彼女が聖地フォーカスライト巡礼の際によく立ち寄っていた南トランガーヌのサロメ村の司祭家に飾られていた「家宝の盾」に刻まれていた紋章だったのである。マリアンヌは、サロメ村の司祭家の娘にして同村の現領主であるサロメ(PC①)に、この旨を知らせる手紙を送ることにした。

グランクレスト大型キャンペーン「ブレトランド水滸伝」第17話
「天閑之弐〜時を繋ぐ紋章〜」

混沌を収め、聖印に至れ!


PC① サロメ
 キミは、自分と同じ名を持つサロメの村の領主である。同じ聖印教会の信徒として旧知の仲であるソリュート村のシスター・マリアンヌから、上記の旨を知らせる手紙が届いた。その上で、彼女としてはキミに直接ソリュートまで来て、その正体を確かめてほしいと考えているらしい。
因縁:シスター・マリアンヌ 推奨感情 メイン:任意/サブ:同志
 旧トランガーヌ時代に聖地フォーカスライトに頻繁に巡礼に来ていた女司祭(当時の彼女は、まだ助祭)。その過程でサロメに立ち寄ることも多く、幼かったキミの面倒をよくみてくれた。現在はアントリア傘下にいる身だが、聖印教会信徒としての信仰心の強さは今も変わらない。
(『グランクレスト戦記データブック』p.78参照)

PC② デイモン・アクエリアス
 キミはソリュート村の領主だ。現在は重臣達が揃って不在のため、実質的にマリアンヌがキミの副官的役割を果たしており、彼女がキミの異父姉だと知らない村人達の間では、二人の関係について色々な噂が飛び交っている。上述の石板に関しては、今のところキミが所持している。
+ デイモン
因縁:不気味な気配 推奨感情 メイン:不安/サブ:任意
 ここ最近、村内を巡回している時に、不気味な気配を感じる。それが混沌由来の何かなのか、純粋な人の悪意や殺意なのかは不明だが、いずれにせよ禍々しい気配である。キミにはその正体を確かめる術はないので、ハルナ(PC③)が帰ってきた時にでも確認させてみるべきだろう。

PC③ ハルナ・カーバイト
 キミはソリュート村の領主デイモン(PC②)の契約魔法師だ。隣村エルマでのクルーラカーン殲滅祭(BS66)に参加した後、ソリュート村に帰る前に軽く現地で飲み歩いていた時に、酒場でキミに対して罵声を浴びせながら絡んできた、一人のタチの悪い酔っ払いの邪紋使いがいた。
+ ハルナ
因縁:アトス・フォッカー 推奨感情 メイン:不快感/サブ:任意
 酒場でキミに絡んできた「紋章が刻まれた豪奢な盾」を持つ邪紋使いの男性(20代前半?)。殲滅祭に参加したが、強大な投影体との戦闘には遭遇出来なかったため、酒呑童子を倒したキミに嫉妬心を抱いていた。どうやらオリンポス界の英雄のレイヤーらしいが、詳しい素性は不明。

PC④ シーナ・アスター
 キミはソリュート村の診療所で働く邪紋使いだ。首都スウォンジフォートでの一件(BS67)を解決した後、ソリュート村に帰ろうとしたキミに対して、現地で知り合った聖印教会のルキアーノ神父が、自分も村まで同行したいと申し出てきた。どうやら彼は村とは何か旧縁があるらしい。
+ シーナ
因縁:ルキアーノ 推奨感情 メイン:任意/サブ:誠意
 聖印教会所属の「領地を持たない君主」。日頃は冠婚葬祭等における「神の代理人」としての儀礼的役割を担っており、彼の前で愛を誓った夫婦は必ず幸せになる、と言われる。彼の聖印は戦闘時には一切役に立たないが、混沌核の浄化に関しては特殊な能力が備わっているらしい。
+ ルキアーノ(外見)
(画像データは こちら で作成)
※初登場はBS57(リプレイ未執筆)

PC⑤ シュニャイダー
 キミはソリュート村の茶畑の管理人である。ビルト村での猫騒動(BS63)の後、近隣の村々への紅茶を売り込みに行った上で、現在はソリュートへの帰還の途上である。なお、キミの茶畑は現在拡張中であり、キミの留守中も紅茶犬のアールを中心に土地の開墾事業は進行している。
+ シュニャイダー
因縁:アール 推奨感情 メイン:任意/サブ:信頼
 紅茶の茶葉に独特のフレーバーを付与する能力を持つ、赤い小型犬のような姿をした投影体。現在はキミの茶畑の従業員であり、拡張のための開墾作業の途中で、土の中から偶然「石板」を発見し、ひとまず領主であるデイモンへと届けた。なお、このことをまだキミは知らない。
(初登場はブレトランドの遊興産業6。外見イメージは こちら

乱入PC ラケル
 キミはサロメ(PC①)の妹である。上述のマリアンヌからの手紙が本当なら、その石板はキミの実家に関わる存在であり、場合によってはそれは「最後の血族」であるキミ自身が手にすべき代物なのかもしれない。いずれにせよ、姉一人を危険な異国に行かせる訳にはいかないだろう。
因縁:伝家の盾 推奨感情 メイン:任意/サブ:可能性
 キミの実家に代々伝わっていた盾。豪奢な宝飾が施されており、中央には紋章が刻まれている(デザインは任意)。幼い頃、キミがその盾に触れた際、どこかから不思議な声が聞こえてきたような気がしたが、よく聞き取れなかった。7年前の混沌災害の際に紛失し、現在の所在は不明。

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最終更新:2019年04月24日 02:07