(草案の原文まま、適宜直す予定)
-己が存在を賭して証明せよ-
異相空間、実在しない世界、傍らの那由多の果て
この世に在らざる者達の住まう世界
彼らは理(コトワリ)をねじ曲げて存在を確立させている
『我こそがXXである』
純然たる思い、痴れ者の悪意
感覚器官を通じて得られる情報の全ては
当事者の心象を具現化したモノに過ぎず
此処には全てが存在し、全てが存在すらしていない
此処には理想の情景が広がり虚無の白斑が幻想を促す
鮮やかなまどろみにその身を任せる者
嘘と偽りの快楽を貪る者
真実を知りなお真実を求める者
”自らの存在を確立する”
この世界で重要なのはコレだけである
『存在』について
- 他と比べる事、競い争い奪う事
- 自らを結ぶ事、完全なる個を貫く事
- 肯定し続ける事、従う事
- 否定し続ける事、逆らう事
- 役割を担う事、調停する事
- 創造する事、束ねてゆく事
この世界におけるヒエラルキーは”存在力”の強さで決まる
確固たる存在を自負する事が何より重要で、
その想いの強さによって万象の理すらねじ曲げる事が出来る
又、背負うアインデンティティの重さ、生きづらさによっても
”存在力”に多大な影響を及ぼす
例)『全てを砕く拳を持つ者』を名乗れば
この世の全て《有機、無機、理論、概念》を砕ける
しかし腕の切断などでその拳を失えば、
存在力は極端に低下し、無に等しくなる
最終更新:2009年08月16日 03:58