球場の確保について

皆さんこんにちは 球場民です。
今回は今後の球場確保および参加費の設定についてのお知らせです。

大阪城公園一帯の管理が電通や読売新聞社といった民間業者に委託されるようになった2015年以来、
わずか2年の間に駅周辺や太陽の広場からの風景も一変しました。

大阪城公園パークマネジメント事業のもとに駅から大阪城ホールにかけて観光地化が進むと同時に、太陽の広場では以前にも増して数多くのイベントが開催されるようになったのは皆さんの記憶にも新しいかと思います。

特に夏季は太陽の広場の3/4を覆うプールが2年続けて設置され、工事の期間も含めれば3ヶ月前後グラウンドの使用が困難な状況が続きました。その後もイベントは次々と開催され、太陽の広場で満足に練習できるようになったのは12月のことです。

大阪城公園が観光地化された以上、今後も同様の状況が続くことが予想されます。
今までも機を見ては球場を確保してきましたが、行き当たりばったりゆえに難しさを感じていました。

現状はグラウンドの使用料を参加人数で均等割りし、極力負担のかからない形で参加費を頂戴するという形です。
時々多く支払ってくださる方もいらっしゃいましたが特に管理もせず、悪く言えば有耶無耶になっていました。

球場を確保する上で感じる難しさは次の2点です。（そもそも球場が空いていないという点は別として。）

• 天候不安等で参加人数が少ないと一人当たりの負担が大きくなるのではないか。
• 太陽の広場が使える日に球場は不要なのではないか。

以上の2点は予約した球場のキャンセル期限が10日前までという点に起因しています。
この仕様のために確保を見送った機会が幾度となくありました。
もし、球場を取っていれば練習が出来たであろう状況であってもです。

事情は察していただけるかと思いますが、もしもの場合に球場費を負担するのは球場を確保した者だからです。
私ではありませんが、球場が確保されていたにも関わらず練習が開催されない事が一度ありました。

現状でも皆さんの善意で上手く行く可能性は高いですが、どうしてもリスクはあります。
このリスクを回避し、今後積極的に球場を確保していくためには次の方法が最適ではないかと考えました。

新年度から（少なくとも私が確保した分は）参加費を人数によらず一定にし、余剰分をプールするという方式にします。
具体的には一枠なら300円、二枠なら500円です。
あくまで暫定的な金額ですが、増えることはないようにします。

この方式であれば参加人数の見込めない日や天候でも積極的に球場が確保でき、
結果的に練習参加の機会を増やすことができます。

また、プールの金額が一定額を超える状況であれば必然的に参加人数の充分な状況が続いているということですので、参加費も引き下げられます。

ここまで読んで下さった皆さんにも色々と思う所はあると思います。
この方式も万全ではありません。
例を挙げれば、少人数で練習をすることは皆のお金（プール）を無駄に消費することになるからです。
また、このような形で金銭を管理されることに抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。

詰まるところは、私のわがままでやりたいということです。
ですので、プールの金額がマイナスの状況になっても一定の金額までは耐えます。
本日さっそく一人300円集めましたが、結果的に1,834円のプールができました。（多めに払って下さった方ありがとうございます。）
これで1,2回は積極的に球場を確保できる見込みです。
このような感じで上手く行くんじゃないかなと個人的には思っています。

以上、球場の確保についてのお知らせでした。
皆さんのご理解とご協力をお願いします。

球場民

2017/12/24