第六十五話
「曹操の危機」
なおも、続く徐栄軍の攻撃に曹操はたまらず撤退の号令を発した。
曹操「ええい!引けぃ!引けぃ!」
曹操軍は散り散りになって退却していく。
李儒「…見事な撤退よ…。予め我らの攻撃を見越したような…。」
だがその時、曹操の想定外の事が起こった。
敵兵の撃った拳銃の弾丸が曹操の足に命中、曹操はバイクから転倒したのだ。
徐栄「しめた!皆のもの曹操の首を取れい!!」
曹操「ちぃ、抜かったわ!」
徐栄の軍が曹操に殺到しようとしていた!
徐栄「我が軍を侮った事を冥土で後悔するがいい!」
徐栄の矛先が曹操を捉えようとしている。
曹操、絶体絶命の危機。
最終更新:2006年11月23日 22:10