第三十二話
「月明かりの逃亡」

夜のけもの道をひたすら曹操は走った。足は故郷、ショウに向いている。

曹操「董卓の考え方は正しい、だがやり方が間違っている。あれではあの天下も長くは続くまい。」


洛陽の外も依然、董卓が発した捜査網が引かれている。


警備兵「誰だっ!?そこにいるのは!」

曹操「ちっ!ここにもか!」

曹操は走った、道なき道を。

月明かりだけが曹操を捉えていた。



数時間がたった。


曹操は一軒のボロ屋にたどり着いていた。

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最終更新:2006年11月23日 21:56