第二十五話
「天下無双」

丁原の背後の大男は董卓を睨みつけている。

董卓「…、誰だ?その男は?」

丁原「呂布、奉先。貴様に止めをさす男の名だ!!」

夕焼けのような金の髪、どこまでも続く空のように青い目、彼は西の果ての生まれだった。

呂布「ΠβνΘе…。」
呂布は隣の小男に話始めた。

丁原「張遼…、何だって?呂布は何と言った?」

小男は通訳で張遼と言う。キレ長の目が印象深い。

張遼「貴様の天下纂奪、許すまじ!」

二人揃って魔王、董卓を前にして怖じない胆の持ち主であった。

董卓「ほう…、面白いな。」

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最終更新:2006年11月23日 21:54