…許昌…

曹操
「呂布は取り逃がしたけど、五斗米道の資金88500000か~。何に使おうか。水路の整備、道路の整備、宮殿の補修…色々あるしな~。」 夏侯惇
「おっ、孟徳、ここにいたか。ん?なんだ、その金は?」 曹操
「これか?五斗米道からパクった金だ。」
夏侯惇
「ほぉ…そういえば孟徳、昔、金貸したよな。」
曹操
「え?そうだっけ?」
夏侯惇
「花嫁泥棒するときに、新郎に化けるために買った服代だよ。」
曹操
「あ~そういえばあったな、そんなことも。」
夏侯惇
「…で、返して欲しいんだが、1500000位な。」
曹操
「え、いくらなんでもそれは利子取りすぎだろ。」
夏侯惇
「俺も結構苦しいんだよ。」曹操
「ん~お前は貧しい人の面倒とかもみてるし、仕方ないな。」
夏侯惇
「よっ、大将太っ腹!」
曹操
「よ、よせやい!」

こうして、曹操は夏侯惇に支払いをしたが、このあと曹仁、曹洪、満寵、李典、張遼、徐晃、カクetc.…が同じように取り立てに来た
曹操
「………。あ、あれだけあった金が、今やたった152000しかない…。まぁ、過去を清算したと思えばいいか…ガックシ↓」

…司馬懿邸…

司馬懿
「今戻ったぞ~……って、ギョッ!」
張春華
「あら、おかえりなさい。」司馬懿
「な、何なんだこのブランド品の山は!?まさか、お前また勝手にローン組んだりしたのか!?」
張春華
「あら、失礼ね。全部キャッシュよ。」
司馬懿
「そ、そんな金がどこにあった!?」
張春華
「ふふふ…色々根回し(?)した甲斐がありましたわ。」司馬懿
「?(このぶんだと、私が着服したぶんはしばらく備蓄していたほうがよさそうだな…。)」

弱みを握る者は強かったのであった…

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最終更新:2006年12月13日 17:10