…孫家一行…

孫策
「…って言っても広い中華、そう簡単に呂布が見つかるわけないか。」
孫堅
「あせるな。そこがお前の欠点だ。まだ直らないようだな。」
孫策
「親父は随分丸くなったな」孫堅
「ふっ…まぁな。」
孫策
「おっ!周瑜、聞き込みは終わったのか?」
周瑜
「ああ。はやくも居所を掴んだぞ。」
孫策
「なんだ。以外とあっけないな。」
周瑜
「呂布は娘と共に某桃園にいる。」
孫堅
「…それはまずいな。」
孫策
「何でだ?」
周瑜
「わからないか?今、その桃園は魏の領土だ。そしてこんな田舎にまで情報が来ているという事は…。」
孫堅
「当然、人材コレクター曹操も動く。争奪戦だ。」
孫策
「そりゃまずい。」
周瑜
「下手をすれば魏に呂布が仕え、国を相手にしなければならなくなる。そうなれば、権に負担をかけることになる。」
孫策
「急がないといけねぇな。」孫堅
「曹操より早く呂布を捕らえるぞ。いいな!」

孫家の追っ手は迫る。
しかし、呂布はそんなことは知らず、昼寝をするのだった…。

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最終更新:2006年12月13日 17:03