第十五話

ー太后宮ー

何進「何故そこまで十常侍をかばう?今こそ十常侍を全滅させる好機ではないか。」

何太后「ふふ、大将軍であり天子の叔父である兄上が何を恐れているのです。董太后を毒殺したのですよ、いずれにしても、我々の天下に変わりありませぬわ。」

何進「……だといいがな。」


しかし、十常侍は自らの害になるものを放っては置かなかった…。


何進、誅殺。


洛陽はまさに血で血を洗う惨劇の舞台となっていた。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2006年11月23日 21:47