…曹操付近…

ゾンビ袁紹
「ふふふ…なかなかやるではないか、孟徳。」
曹操
「ハァッ、ハッハァッ…。虎痴、虎痴!」
ゾンビ袁紹
「無駄よ。あのデカブツは今顔良と文醜が相手をしている。」
曹操
「…………っ!」
ゾンビ袁紹
「覚悟を決めよ!孟徳っ!」???
「させんっ!」

ガキンッ!

ゾンビ袁紹
「な!?誰だっ!」
曹操
「ちょ、張コウ……。」
張コウ
「元我が主君、袁紹よ。死者は死者らしく墓の中で静かにしておれば良いものを!!」
ゾンビ袁紹
「その元主君に刄を向けるか、張コウ!」
張コウ
「死に兵として一時扱った自分によくそんな言葉が吐けたものだな!」
ゾンビ袁紹
「ふん!しょせんは小者か、冥府より甦りし我が力に仰天せよ!」

キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!キン!
ゾンビ袁紹
「ええぃ、しぶといやつめ!」張コウ
『貴様とは、踏んだ場数が違うのよ!』
曹操
「(亡者達に襲われ、これ程劣性になってもまだ私に信を寄せるものがいる)」
張コウ
「殿!」
曹操
「(私は…皆の信に応える、英雄でなくてはならないのではないか!?)」
夏侯惇
「孟徳!この馬に乗れぃ!」
曹操、騎乗

曹操
「これより、体勢を立て直し、一気に敵を殱滅する!」

曹操
『皆の者!力を見せよ!』

張コウ&夏侯惇&徐晃&許チョ&曹仁&etc.
「うおぉぉぉぉぉ!!!!」ゾンビetc.
「ぐぅぅぅぅ…!」
ゾンビ袁紹
「も…孟……徳………っ!」曹操
「迎えになど来なくとも、いつか自分から行ってやるから、慌てず待っているがいい!」
ゾンビ袁紹
「………‥‥‥‥・・・。」夏侯惇
「孟徳、無事で何よりだ。」曹操
「こんなことはもうこれきりにしてほしいものだ。」 夏侯惇
「まったくだ…。」
夏侯惇
「そういえば、孟徳。重大な用件があるのだが…。」曹操
「なんだ?」
夏侯惇
「曹仁はもうハゲてきたようだ。」
曹操
「そうか……クックッ…。」曹操&夏侯惇
「ハッハッハッハッ……!」
こうして亡者の襲撃をしのいだ曹操軍。しかし、兵力の損耗激しく、本格的に徐庶の落雷を頼りにすることになるのだった…

曹仁
「ハゲて何が悪いんだ~!」

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最終更新:2006年12月13日 15:26