速攻で逃げ帰ってきた孔明

孔明「はぁ~、やっと帰ってきたよ。」
月英「あ~、お帰り~亮ちゃん。心配したんだぞ~。」
孔明「ただいま~月英。装置ありがと~、なんとか天才軍師の面目を保てたよ~。」
月英「それは良かった~。で~、ちゃんと直して使ったんだよね~?」
孔明「いいや、部品届いた時にはもう押しちゃってたから直ってないよ~。」
月英「え~、じゃあ、ずぅ~と東南の風吹きっぱなしで大変だよ~。」
孔明「大丈夫、周喩がなんとかするって。それに風が吹いてたってたいした事ないじゃん。こっちには影響ないし~。」
月英「…それもそうか~。じゃあ大丈夫だ~。
亮ちゃん、おなか空いてるでしょ?すぐにご飯の支度するね。」
孔明「うん。あ~久しぶりの手料理だな~。」

久しぶりの団欒の時…
突然けたたましく鳴り響く鈴の音…

孔明「…ん、何だ?」
月英「あっ、研究室の高武力武将探索装置が鳴ってる。見にいこ~。」

孔明と月英、研究室へ

月英「赤壁の辺りに2体高武力反応があるよ。」
孔明「赤壁は魏軍と呉軍が戦ってるから…2体って事は許楮と太史慈かな?」
月英「…違うみたい。武力9じゃ反応しない様に設定してるから…でも今の中華に武力10なんて武将いるわけないし…でも…まさか…呂布?」
孔明「…まさか?確か呂布は死んだはず。それに2体って…」
月英「…赤壁に何かあるよ。亮ちゃんもう一回行って来て…」

こうして不思議な現象を探るべく再び孔明は赤壁へと旅立ったのだった。

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最終更新:2006年12月13日 14:57