ランランルー




ロンシャン(作者)「あー痛い、困った困った。」
オシリア「あれ、いつにもましてつらそう・・・」
コダマ「どうかしたんですか?」
ロンシャン(作者)「旅行帰りで腰と肩が痛い。」
オシリア「その年で肩って痛くなるの?」
コダマ「旅行くらいで腰が痛いって・・・。あなたまだ若いじゃないですか」
ロンシャン(作者)「12の子供に若いのにとか言われてたら終わってるわ!」
コダマ「腰や肩なんて、その年でどうして痛くなるんですか?」
ロンシャン(作者)「それは コイツのせいだ!

せーので ポン!」

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場所:東京駅10番乗り場
撮影:ロンシャン(作者)

コダマ「・・・なんですかこれ」
オシリア「何これ」
ロンシャン(作者)「聞いてビックリ、キュアムーンライトながらだ!」
コダマオシリア「・・・・?」

コダマオシリアは写真を見せられた途端、無言に。

ロンシャン(作者)「ありゃ? ・・・ま た す べ っ た」
コダマ「あの・・・」
オシリア「ムーンライトなんとかって何なの?」
コダマ「どこかの特急か何かですか」
ロンシャン(作者)「いいえ快 速です。ムーンライトながらというのは東京と大垣を結ぶ・・・って、本題はそこじゃない。実は話のアイデアも思い浮かばなくて困っているのだ」
コダマ「あれ、あなた数ヶ月前に考え中って・・・」
ロンシャン(作者)「いや、残念ながら トラブった!」
コダマオシリア「えええええ!?」

トラブった!の内容

コダマ「トラブルってどうしたんですか? この前確かに・・・」
ロンシャン(作者)「いやね、その話はプロットはできてたんだが内容がヴァーでね」
コダマ「ヴァー・・・・?」
ロンシャン「要するに中身が無かったのだ。中身を考え中だったのだが」
コダマ「だったのだが・・・なんですか?」
ロンシャン(作者)はるか♪氏が新しい話をアップし始めて全部ボツになったのだ!」
コダマ「ちょっ・・・ボツって・・・どうしてそんな・・・たかだか新しい話1つで」
ロンシャン(作者)「こっちのプロットは全話が連動してるから1つでもアボンしたら全てが破綻してしまうのだ、ランランルー」
コダマ「こちらはどうしてそうなったのかと聞いているのですが」
ロンシャン(作者)「ああ、実はヤマトジのエピソードにはルイズが絡む予定だったのだ。だからボツになった」
オシリア「それだけで?」
ロンシャン(作者)「自分は石頭だから応用が利かないのだ!」
コダマ「応用云々の問題ですか?」
ロンシャン(作者)「実はだね、裏で話を読んだ友人や同僚から色々アドバイスをもらったのだ。それで問題点が多数見つかったから修正が長引いてるのよ」
オシリア「問題点?」
ロンシャン(作者)「そう。
  • 誰が喋っているのか明確になるように、口調により差別化を
とか、
  • 世界観にそぐわない表現は使うべきでない
とか
  • 読者は作者同士のリアルファイトを見に来ているんじゃない
とか色々とクレームなりアドバイスなりを入れられたよ」
コダマ「叱ってくれる人がいるって幸せですね」
オシリア「そうだね」
ロンシャン(作者)「でも共通して言われるのが『はるか♪氏の話は滅茶苦茶』ってことなのだ。『敵とのバトル中に恋物語はおかしい』『もう少し空気読めないのか』『色々と台無し』とか散々。中には『はるか♪氏の作風はあまり好みではない』というものもあった。はるか♪氏の方が評判がいい(らしい)し、ああいう作風は好き嫌いがはっきり分かれるのがよくわかるね」
コダマ「でも貴方の話も決していいとは言えませんよ」
オシリア「うん。どこか抜け穴とか矛盾とか、いっぱいあるよ。」
ロンシャン(作者)「それは 自分のミスだ! 自分は大雑把でいい加減な人間だから、指摘されたり後で見直したりしないとミスがわからないのよ。困ったもんだ」
コダマ「よく見直してくださいよ。」
オシリア「テストでケアレスミスとかしたらかっこ悪いよー」
コダマ「それ、あなたに言えることですか・・・?」
ロンシャン(作者)「ですよねー。実際話が検討段階でボツになったり、出るはずのキャラが出られなくなったり、第1編の二の舞になってしまいそうだ。あと、第1編限りで幻想入り・・・もといお蔵入りにしようとしたキャラがまさかのインフェルノ・サインされて戻ってきたり」
コダマ「例えば誰ですか?」
ロンシャン(作者)グラン♪とかクィール♪とか、神滅隊エイリアのキャラはそれっきりのキャラにするはずだった。でもはるか♪氏が使ってしまってあぼーん」
コダマ「それはよくありますよね。」
ロンシャン(作者)「出てくるキャラクターは絞っておかないと読者が理解不能になるってアドバイスされたからね、実際にSSとか小説とか作ってる同僚に」
オシリア「そうだよねー、キャラクター多くしすぎると意味わからなくなっちゃう」
ロンシャン(作者)第1編はそれで失敗してる側面もあるからねぇ。」
コダマ「名前のあるキャラがたくさんいすぎて、ややこしくなってましたからね」
ロンシャン(作者)「あれは『あの大軍団を相手に女王はどうするか』という意図があったのだ。」
オシリア「何か、最初からほとんど一方的だったね」
ロンシャン(作者)「バトル系の創作では、ああいう展開はあまりよろしくない。ほとんどの場合は『追い詰められていく、逆転の術は!?』という緊迫した状況から大逆転! とかいう構想の方が面白い。」
オシリア「よくあるよねー、そういうの」
コダマ「でもあの時は・・・仲間には見限られて、さらには幹部にも裏切られて、あげくは経済封鎖・・・自分の味方は自分だけ、周りは全て敵。本当に『四面楚歌』の状態でしたからね」
ロンシャン(作者)「四面楚歌どころか八方塞だ。世界観=作者を敵に回して勝てるキャラクターなんてどこにもいやしないよ。」
オシリア「本当は作者が作品に干渉するなんてやっちゃダメなんだけどね」
ロンシャン(作者)「新キャラを出すなら退場させるキャラクターも考えておいたほうがいいというアドバイスも貰った。やはり作品を作るなら行き当たりばったりや思い付きだけで突き進むのはよろしくないようだ」
オシリア「でも思いつかないと作品はかけないよ?」
ロンシャン(作者)「書き留めてそこから組み立てるんだ。世界観は何も『作者の脳の中』じゃない。『明日何が起こるかは作者が思いつくまでわかりません』なんて無責任で流動的な世界観では、読者にとっては不都合だ。主役は世界観を創り出す作者じゃない、見てくれる読者と活動するキャラクターだからね」
コダマ「流動的で無い世界を作るなんて、難しくないですか?」
ロンシャン(作者)「難しいよ。3日で5本とか1日1本とか、はるか♪氏はどうやって作ってるのかって気になるくらいだ」
オシリア「私だったら1ヶ月あっても1本も無理だなー」
ロンシャン(作者)「残念! 自分はもう 3ヶ月くらい あがっていないぞ!」
コダマ「自慢になってませんけど・・・」
ロンシャン(作者)「とりあえず、あらかじめ設定資料だけでもまとめておかないと、後付けばかりじゃボロが出るからね。」
オシリア「後から考えちゃダメなの?」
ロンシャン(作者)「ストーリーから先に考えてしまうと、キャラクターが生きないらしい。」
オシリア「ふーん」
ロンシャン(作者)「残念ながら、自分は素人だから、そこまで深く考えるのは難しいのが現実だ」
コダマ「プロはもっと時間をかけて考えますよね」
ロンシャン(作者)「そういうこと。それじゃ、今日はここまで。さいならー」

砲丸を持った何か「イチバン!!」
ロンシャン(作者)「アンドルフおじさーん」

<<ロンシャン(作者)はサイバー・G・ホーガンの激流連鎖に巻き込まれました>>

オシリア「今の・・・何?」
コダマ「さぁ・・・?」

おまけ
ムーンライトえちごながらじゃないよ)の前に捉えた新潟発大阪行き寝台急行
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (きたぐに.jpg)

場所:新潟駅3番乗り場
撮影:ロンシャン(作者)

これに乗れたら楽だったのになぁ。自分にそんな金は無いからね。

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最終更新:2010年09月05日 23:51