淫靡な花火

ルイズ♪ 「わ~きれい♪あわがきれい♪」
HSウメダ 「ふぉふぉふぉふぉ。スパークリングワインは気にいっていただけましたか。」
ルイズ♪ 「今日はありがとう♪お料理もおいしいです♪」
HSウメダ 「メインデッシュはまだですよ。このあとワインもいただきましょうか?」
ルイズ♪ 「うん。」
HSウメダ 「お好みはなんですか?」
ルイズ♪ 「おまかせします。」
HSウメダ 「ではソムリエを呼びましょう。」

HSウメダ 「ところでどうしてニックネームの後ろにがついてるのですか?」
ルイズ♪ 「あ、これね。今R団の女の子のあいだで流行ってるんだよ♪」
HSウメダ 「ふぉふぉ?」
ルイズ♪ 「をつけたら幸せになれるんだって。」
HSウメダ♪ 「ほう。つまり、(←)こんな感じですかね?」
ルイズ♪ 「そうそうそんな感じ♪」
HSウメダ♪ 「ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ。」
ルイズ♪ くすくす♪
HSウメダ♪ 「そうそう幸せと言えば・・・・。」
ルイズ♪ 「?」
HSウメダ♪ 「これをあなたに差し上げましょう。」
ルイズ♪ 「わ~きれい♪なにこれ?宝石?」
HSウメダ♪ 「 ラピスラズリ です。これを持っていると幸せになれると言われています。」
ルイズ♪ 「幸運を呼ぶ宝石・・・・。」
HSウメダ♪ 「わたしが持っていても仕方ありませんからね。」
ルイズ♪ 「いいの?これ私がもらっても?」
HSウメダ♪ 「あなたにお似合いですよ。」
ルイズ♪ 「わ~い♪ありがとう♪」

どどーーーーーん!!!

ルイズ♪ 「あ!花火。」
HSウメダ♪ 「もうそろそろ夏も終わりですね。」
ルイズ♪ 「うん。」
HSウメダ♪ 「ここからではよく見えませんね。」
ルイズ♪ 「そうだね。」
HSウメダ♪ 「食事が終わったら、場所を変えていっしょに花火を見ませんか?」
ルイズ♪ 「うん。」
HSウメダ♪ 「実は最上階のスウィートを押さえているのです。」
ルイズ♪ 「え?ほんとう。」
HSウメダ♪ 「カクテルでもいただきながら、二人で見ましょう。」
ルイズ♪ 「うん。」

【女王の居城】
はるか♪ 「今日はアサギ港海上花火大会だね。」
グラン♪ 「・・・・・・・・・ええ。」
はるか♪ 「ここからだと音もあまり聞こえないね。」
グラン♪ 「山の合間から少しだけ見えますよ。」
はるか♪ 「ほんときれい♪」

はるか♪ 「ねえグラン♪ちゃん。」
グラン♪ 「?」
はるか♪ 「もっとそばにおいで。」
グラン♪ 「何ですか?」
はるか♪ なでなで♪
グラン♪ 「な、何するんですか?」
はるか♪ なでなで♪「グラン♪ちゃん、かわいいお♪」
グラン♪ 「じょ、女王様・・・・」
はるか♪ ぎゅううううう♪
グラン♪ 「な、何するんですか?」
はるか♪ 「だってあたしかわいい子大好きなんだもん♪」ぎゅううううう♪
グラン♪ 「女王様・・・・・・・。くくっ。」
はるか♪ 「グラン♪ちゃん?」
グラン♪ 「くく。女王様。みくびってもらったら困りますね。僕は男ですよ。」
はるか♪ 「それがどうしたの?」
グラン♪ 「もう遅いよ。」がばっ!
はるか♪ 「あっ!何するの?」
グラン♪ 「なにするんですよ。」
はるか♪ 「ちょっちょっと・・・・。」
グラン♪ 「・・・・・・・・・・・・。」さわっ。
はるか♪ 「ちょっ、ど、どこさわってるのよ。あん♥ 」
グラン♪ 「感じやすいんだね。」
はるか♪ 「ちょっ。や、やめてよぅ・・・・・。」
グラン♪ 「ふふふふ。」くちゅ。
はるか♪ 「もう。わざと音が出るように・・・・・。」
グラン♪ 「淫靡な女王様だ。」くちゅ。
はるか♪ 「あん♥もう・・・。お願いやめて・・・・・・。」
グラン♪ 「ふふふ。本当にやめてほしいのかな?」くちゅ
はるか♪ 「あああああああ。ビクビクティニするぅぅ・・・・・。」

ばたん!
チコ♪ 「はるか♪さん!!!はるか♪さん!!!」
ばっ! 
チコ♪ 「・・・・・・・・・・・・・・。はるか♪さんパンツ脱いで何やってたんですか?」
はるか♪ 「お、お相撲よ。お相撲。グラン♪ちゃんとお相撲とってたの。」
グラン♪ 「・・・・・・・・・・・・・・・。」
チコ♪ 「今時幼稚園児でもそんなんで騙せませんよ・・・・・。」
はるか♪ 「あ、あんた人間だったらサイテー野郎ね。」
チコ♪ 「そんなことより大変なんですよ!」
グラン♪ 「・・・・・・・・。」
はるか♪ 「なにがあったの?」
チコ♪ 「武闘大会です!!R団の!!!ロンシャンさんからお誘いがきたんです!!」
はるか♪ 「あら、おもしろそうじゃない。あたしは来るもの拒まずよ。おほほほほほほ!」
チコ♪ (・・・・・・パンツ履いてくださいね・・・・・・・・)
グラン♪ 「その大会は、どんなルールなんだい?」
チコ♪ 「団体戦みたいですよ。何チームでもエントリー可だって。」
グラン♪ 「ふ~ん。そうだ。女王様お願いがあります。」
はるか♪ 「なーに?グラン♪ちゃん。」
グラン♪ 「僕のチームも、その大会に参加してもいいですか?」
はるか♪ 「あら、もちろんいいわよ。ライバルは多い方が楽しいしね。」
グラン♪ 「ふふふ。それともうひとつお願いがあります。」
はるか♪ 「なーに?」
グラン♪ 「優勝を賭けて賭けをしませんか?」
はるか♪ 「もちろんOKよ。来る者は拒まなくってよ♥」
グラン♪ 「じゃあ、僕のチームが優勝したら、女王様は、僕の女になってください。」
チコ♪ 「なんですってーーーー!!!そんなこと許されるわけないじゃない!!!!!」
はるか♪ 「おやめ!チコ♪ちゃん。」
チコ♪ 「でも・・・・・・。」
はるか♪ 「いいわ。受けて立ちましょう。そのかわり、あたしのチームが優勝したら、グラン♪ちゃんは、一生わたしのメイドよ。」
グラン♪ 「メ、メイドですか。」
はるか♪ 「そ。」
グラン♪ 「いいでしょう。ふふふ。」
はるか♪ 「おほほほほほほほ。グラン♪ちゃん。メイド服着せて一生かわいがってあげるわ!おほほほほほほほ。」
チコ♪ (・・・・・・・・・パンツ履いてから仁王立ちしてください・・・・・・・・・・)

【スウィートルーム】
ルイズ♪ 「ねえ。」
HSウメダ♪ 「なんですか?」
ルイズ♪ 「タメでいいよ。」
HSウメダ♪ 「なんだい?」
ルイズ♪ 「ベットでたばこ吸わないで。」
HSウメダ♪ 「すまん。すまん。」
ルイズ♪ 「それマリファナ?」
HSウメダ♪ 「ちがう。そんなのは、やらない。」
ルイズ♪ 「メンソールだね。」
HSウメダ♪ 「ああ。これが好きでね。」
ルイズ♪ 「メンソールってインポになるの?」
HSウメダ♪ 「ふっ。もう1回確認するかい?」
ルイズ♪ 「ふふふ。あれって都市伝説なんだね。」
HSウメダ♪ 「そんな副作用は確認されていないよ。もっともマリファナよりも有害だがな。」
ルイズ♪ 「ふ~ん。」
HSウメダ♪ 「国が規制しているか、いないかの違いだけさ。」
ルイズ♪ 「どうしてR団を裏切ったの。」
HSウメダ♪ 「嫉妬だ。それでロンシャンが嫌いになった。」
ルイズ♪ 「ふ~ん。」
HSウメダ♪ 「それだけさ。」

どーーーーーーん!!!!

ルイズ♪ 「きれい。」
HSウメダ♪ 「ああ。」
ルイズ♪ 「「♪」。効果あったみたい。」
HSウメダ♪ 「ふ。」
ルイズ♪ 「それとも石かな・・・・・・・・。」
HSウメダ♪ 「俺は信じないけどな。ふぉふぉふぉふぉふぉ。」
ルイズ♪ 「その笑い方、品がないしやめたら?」
HSウメダ♪ 「ふ。あははははははは。」

どーーーーーーん!!!!

<<淫靡な花火>>
(2010.8.22up byはるか♪)

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最終更新:2015年10月24日 14:50