フライング・ニー

ジャンピング・ニーバット(Jumping knee butt)のこと。
プロレス技のひとつである。
ジャンピング・ニーアタック(Jumping knee attack)、ジャンピング・ニーパッド(Jumping knee pad)とも呼ばれる。
略して単にジャンピング・ニー(Jumping knee)と呼ぶことが多い。

基本形は、自らの膝を突き出した状態でジャンプし、相手の顔面や背中に膝を打ち付ける技。
コーナーにもたれかかる相手へのもの(串刺し式)は、ジャンピング・ニーアタック(Jumping knee attack)と呼ばれる。

日本ではキックボクシングの沢村忠が得意にした「真空飛び膝蹴り」の印象が強いが、プロレスにおける創始者はキラー・カール・クラップ。
その後坂口征二、グレート草津、ジャンボ鶴田が得意技として使い始める。
特に鶴田はこの技の使い手として名を馳せた。

R団武闘大会でFar♪選手が対カシコジマ戦で使用。
顔面にHitさせたが、KOには至らなかった。

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最終更新:2009年11月29日 13:38