タコ焼きパーティ

ホウザン寺のタコ焼き屋さん前】
サムソン 「どうしよう。今からお金を取りに帰って、また来てたら1時間ぐらい経っちゃうよ。」
ヒヒン 「ひひーん!」(アホバカマヌケカスイモ、お前なんかロンシャンに掘られちまえ!)
サムソン 「あのね。前から言おうと思ってたんだけど、僕、ヒヒンの言っていること分かってるんですよ。」
ヒヒン (ぎくっ)「ひひひひ。ひん。」
サムソン 「笑ってごまかしてもダメです。」
タコ焼き屋 「あんたたち、お金忘れたのかい?」
サムソン 「はい・・・・。」
タコ焼き屋 「お金はいいよ。このタコ焼きあげるよ。どうせ売れ残るだろうし。」
サムソン 「え?いいんですか?わ~い。ありがとうございます。」
ヒヒン 「ひひーん!」(わ~い。ありがとう、おっちゃん素敵。お代の代わりにサムソンを抱いてもいいよ。)
サムソン 「だ~か~ら~。ヒヒンさっき言っただろ?」
ヒヒン 「ひひひひ。ひん。」
タコ焼き屋 「あんたたち、さっきそこでドタバタやってた子たちの仲間だろ?」
サムソン 「え?それは、僕たち知らないんですけど。途中で別れた連中のことかな?」
タコ焼き屋 「R団がどうのこうのって言ってたからね。」
サムソン 「ああ、そうなんですか。僕はR団じゃないんですけど、多分僕たちの仲間でしょうね。」
タコ焼き屋 「そうなのかい?実は、ワシの息子がR団員なんだよ。」
サムソン 「え?そうなんですか?息子さんのお名前は何と言うんですか?」
タコ焼き屋 「ウエロクって言うんだ。」
サムソン 「え~!おじさんはウエロクさんのお父さんなんですか!」
タコ焼き屋 「ほう、息子の知り合いかい?うれしいねえ。あいつ元気にしてるかい?」
サムソン 「え?ええ。元気にしてますよ。」(・・・・ウエロクさん、女王に向かっていったけど大丈夫だろうか?・・・・。)
タコ焼き屋 「じゃあ、こんな売れ残りなんか持ってってもらっちゃ申し訳ない。材料まだあるから、今から焼くよ。それ持ってってくれよ。」
サムソン 「え?いいんですか?」
タコ焼き屋 「息子が世話になってるんだ。たくさん焼くから、全部持ってってくれ。」

サムソン 「わー、いいにおいがしてきましたね~。」
タコ焼き屋 「ワシは別に息子にタコ焼き屋を継いでもらいたかったわけじゃないんだが、息子は、家にいるのが嫌だったみたいだね。一旗揚げてやるって家を飛び出て、それっきりだよ。」
サムソン 「ウエロクさんにたまには実家に帰るよう言っておきますよ。」
タコ焼き屋 「いや、あいつにはあいつのやりたいことあるだろうし、元気だってわかればそれだけでいい。」
サムソン 「おじさん・・・・・。」
タコ焼き屋 「ワシも若いころはヤクザなことをしたよ。ウエロクもワシに似たところがあるから、心配していたんだよ。」
サムソン 「ウエロクさんは、今はR団の大幹部ですよ。」
タコ焼き屋 「よかったよ。あいつも出世したんだ。よかった・・・。安心した。あんたたち、ウエロクを頼むよ。」

イコマ山山頂】
あゆみ 「ロンシャンさまの意識が戻ったよ!」
ロンシャン (・・・・戻ったじゃなくて、あゆみが戻したんだと思うが、まあよかろう・・・・。)
あゆみ 「あいつが暴走しちゃって、R団はボロボロです。」
ロンシャン 「何とかして女王と交信できないかな?」
こいし♪ 「できますよ。」
ロンシャン 「頼む。女王と話がしたいんだ。」

さとり♪ 「女王様。ロンシャンこいし♪ちゃんを通じて、交信を求めていますぅ。」
女王 「繋ぎな。」

ロンシャン 「こんにちわ♪僕ロンシャンです。」
女王 「こんにちわ♪このお話上は初めまして。あたしはるか♪です。」

あゆみ 「ちょっと!ロンシャンさま!何やってんですか!ふざけてる場合じゃないです!」
ロンシャン 「すまん。すまん。ちょっとテレクラのくせがでちゃって。僕は、ロンシャンだ!女王、聞こえるか?」
女王 「へえ~♪そんな声してんだ。何か用?降伏の申し入れかい?」
ロンシャン 「そのとおりだ。降参する。だから、もう攻撃を止めてくれ。」
あゆみ 「ええ~。ロンシャンさま~。」
女王 「あはははははははは!それが人にものを頼むときの態度かい!この足らず!」
ロンシャン 「くっ!わかった。降参します。だから、もう攻撃を止めてください。」
女王 「女王様とお呼び!」
ロンシャン 「女王様、攻撃を止めてください。」
女王 「家来になるかい?」
ロンシャン 「なります。」
女王 「去勢すれば、宦官で雇ってやるよ。」
ロンシャン 「去勢します。」
女王 「僕はホモですって、みんなに宣言しな!」
ロンシャン 「くっ!それだけはできない。」
女王 「あーははははははは。それじゃあ、攻撃止めてあげな~い♪」
ロンシャン 「くそ!この基地外め。おちょくるだけ、おちょくりやがって!」
あゆみ 「あ!また、ロケット弾を撃ってきた!」
ロンシャン 「ちくしょう!いい加減止めろ!こんなことをして何になるんだ!」
女王 「あら?ケンカ売ってきたんは、あんたじゃんか!どつき返されるのが怖いわけ?じゃあ、最初から止めとけよな。」
ロンシャン 「違う!こんなやり方。これは、ポケモン勝負なんだ。こんな戦闘ヘリを使うなんて、卑怯じゃないか!」
女王 「あんた、ハエをたたきつぶすのに、ハエたたきと殺虫剤を選ぶわけ?道具なんて何でもいいんだよ。」
ロンシャン 「みんな、大ケガをしてる。こんな危ない武器を使うなんてひどいよ。」
女王 「あんたねえ。あんただって、ORIGINとかいう組織に流星群ぶち込んだでしょ。」
ロンシャン 「違う!あれは、あんたのポケモンがしたことじゃないか!」
女王 「あははははは。よくいうよ。あんたにはその機会がなかっただけじゃん。あんたにもチャンスがあれば、あたしの居城に同じように流星群落としてんだろ!!!この腐れ外道!」
ロンシャン 「うっ!いや、僕は絶対そんなことしない・・・・。しないかもしれない・・・・。しないといいな・・・。」
あゆみ 「ロンシャンさま、口喧嘩でも負けてますよ・・・。」
ロンシャン 「しかし、このやり方はひどすぎる。ここまで完膚なきまで敵をたたく必要はないだろ?」
女王 「あはははは。あたしゃドSなんだよ。これはあたしの趣味さ。」
ロンシャン 「個人的な趣味でこんなことしたのかよ!」
女王 「人それぞれさ。人の生き方は尊重しないとね。自分と考え方が違うとか、そんな理由で、あたしは人の生き方や趣味は否定しないよ。」
ロンシャン 「そんなの詭弁だ!あんたの考え方は間違っている!」
女王 「あたしは、あんたの趣味のロリやホモにケチをつける気はないよ。」
ロンシャン 「だから、ロリは認めるけど、ホモじゃないって。」
女王 「そもそも、あんた、女王様に刃向かって無事に済むと思ってたのかい?」
ロンシャン 「ここまで、ひどいことをするなんて思ってもみなかったよ。」
女王 「ボーヤは、よい子だ。ネンネしな。さあ、アマちゃんとお話の時間はジ・エンドだ。そろそろ永久にネンネしな!」
ロンシャン 「あんたとは、一生交わることのない平行線のようだな。」

サムソン 「みなさ~ん。タコ焼きです。女王の弱点のタコ焼きを買ってきましたよ~♪」
あゆみ 「あ!サムソンヒヒン!遅かったじゃん!」
サムソン 「タコ焼き屋のおじさんがたくさん作ってくれたんです。少し冷えちゃったけど、まだまだ温かいですよ。」
あゆみ 「でも、これをどうやって女王に食べさせるかだね・・・。」
こいし♪ 「あたしが呼びかけてみますぅ。」

さとり♪ 「女王様。こいし♪ちゃんがタコ焼き買ってきたから、みんなで食べようと言っています。」
女王 「え?タコ焼き。あたし大好きなんだけど。ちょっと休戦しちゃおうかな・・・。」

こいし♪ 「女王様が降りてくるそうです。」
あゆみ 「チャンスね。」

バラバラバラバラバラ・・・・・・・・。

女王 「そこのでっかいの!ローターまだ回ってるんだから、近づくと危ないよ!」
ロンシャン 「ようこそ女王様。」
女王 「タコ焼きパーティにお招きいただいて、ありがとう。あたしタコ焼きには目がないんです。」
サムソン 「はい。タコ焼きをどうぞ。まだ温かいですよ。そちらの通信の方もどうぞ。」
さとり♪ 「ありがとうですぅ。」

女王 「ほふほふ。ああ、おいしい。あたし猫舌だから、これくらいの熱さがちょうどいいのよね。ほふほふ。」
さとり♪ 「ほふほふ。おいしいですぅ。」

女王 「あーおいしかった。ごちそうさまでした。ありがとう。」
ロンシャン 「どういたしまして。」
女王 「じゃあ、続き始めましょうか。」
ロンシャン 「ああ、望むところだ。」

バラバラバラバラバラバラバラ!

サムソン 「また、飛び立っていきましたね。」
あゆみ 「うん。」
サムソン 「あのタコ焼きって、一体、何だったんでしょうか?」
あゆみ 「さあ。」

<<タコ焼きパーティ・完>>

(2009.11.8)