R団はるか♪率いるポケモンとの激突はゆっくりと、しかし確実に近づいてしまっている。
このままでは全面戦争にも発展しかねない。

そんな中、この2大勢力の様子を見守る、もう1つの勢力の存在があった

調査団体「ORIGIN(オリジン)」本部

ベッカム(エンペルト)「様子はどうだね、ギムレット君」
ギムレット(何となく禍々しいが一応人間)「はっ、今のところ「R団はるか♪軍、両サイド共に大きな衝突は起きておりません」
ベッカムオペラオー君、そっちはどうだね」
オペラオーギムレットに同じ)「こちらも、問題はございません。ドトウ、そちらはどうだ」
ドトウオペラオーにry)「言うまでもないっ!」
ベッカム「そうか、それならいい。・・・我々ORIGINの目的はわかっているな?」
ギムレット「もちろんですとも・・・。R団はるか♪両勢力の戦力の調査、そして両勢力の正面衝突の阻止であります!」
ベッカム「そうだ。彼らの戦力は膨大、我々ですら全て把握しきれていない。一度大きな戦闘が起きれば、ジョウト全体が荒廃する危険すらあるのだっ!」
オペラオー「その通り・・・。(オペラオーは手持ちの懐中時計を見る)タイムリミットは確実に迫っている。このままタイムリミットを迎えれば、R団はるか♪のポケモンのみならず、多数の犠牲者が出る」
ドトウ「(ドトウは真珠を見つめている)そのためには火種を調査し、未然に消し止めることが重要というわけだ」
ベッカム「いやー、よくわかっている。君たちは本当に有能だよ。・・・じゃ、この調査は君たちにまかせたよ。おやすみー」

ベッカムは布団を引いて横になってしまった

ギムレットオペラオードトウそれはアンタの役だろうがっ!!!
ベッカム「ごペンなさーーーーい!!!」

ベッカムは追い出されるように急いで調査に向かった。

ドトウ「全く・・・」
オペラオー「あの人は何であんなにアホなんだ」
ギムレット「だがそれがいい、リーダーがあれくらいアホなら私達もやりがいがあるというものだ」
ドトウ「ところで、サムソン達から連絡は入ったのか」
オペラオー「おいおい、彼らにR団への調査を依頼したのはつい数日前だぞ?」
ギムレット「一朝一夕で調査できるような組織ではあるまい」
ドトウ「そうだな・・・」
ギムレット「よし、我々も今日の調査を始めるとしよう。配置に戻るぞ」
オペラオードトウ「ラジャー」

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最終更新:2009年09月30日 17:34