イ♪ 「あいつ口を割ったかな?」
チョキン♪ 「ニンジャだしな…ヤマメ♪でも難しいかもな…」

ヤマメ♪ 「イ♪チョキン♪~♪」
イ♪ 「おーヤマメ♪!わかったか?」
ヤマメ♪ 「わかったよ。キキョウだよ」
チョキン♪ 「そうかキキョウか…」

イ♪ 「それでどうやってあいつの口を割らせたんだ?」
ヤマメ♪ 「それがさあ、聞いてよ。まずあいつの指を1本づつ囓ってやったんだよ」
イ♪ 「うぅ痛いのラメェ…」
ヤマメ♪ 「でもあいつ痛さ感じないんだよ………」
 「それで作戦を変えてイトマル千匹体中這わせてやったんだ…」
チョキン♪ (…身の毛のよだつ方法を…)
ヤマメ♪ 「でもそれもダメ……」
チョキン♪ 「具体的なやり方じゃなくて、どういう経緯で口を割ったのかを教えてくれ」
ヤマメ♪ 「なんだつまんない…」
 「あのね、実はあたいじゃもう手に負えなかったから知り合いに頼んだんだ」
イ♪ 「誰だよ?」
ヤマメ♪ 「むしポケじゃないよ。あんたたち知らないかも。仮面のお姉さん
イ♪ 「誰だそれ?」
チョキン♪ (…知ってるかも…)
ヤマメ♪ 「そしたらさあイチコロ」
 「居場所だけじゃなく侵入者のトラウマやホクロの位置までしゃべったよ」
イ♪ 「それは聞きたくもないかも…」
チョキン♪ 「じゃあもう解放してやろう。同じポケモン同士恨みはないからな」
ヤマメ♪ 「それがさあ…帰りたくないんだって」
チョキン♪ 「なんでだ?やっぱりマスターを裏切って気が引けるのか?」
ヤマメ♪ 「ううん。お姉さんから離れなくなっちゃったんだよ」
イ♪チョキン♪ (…極めの世界だな…)

イ♪ 「よし!行き先がわかったぞ。体勢を整えて出発だ!」

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最終更新:2010年07月27日 15:06