ハッテン場

ハッテン場とは、男性同性愛者の出会いの場所である。

ハッテン行為とは、一般的に男同士の性交渉をさす。
その中でも、不特定多数との偶発的なセックスを指す時にハッテンと言われる。英語圏ではハッテン行為のことを「Cruising」、豪州では「Gay beat」という。

ハッテン行為が行われる場所をハッテン場と呼び、性行為を目的とした男性が集まってくる場所にもなっている。

夏の夜の公園やトイレ、海辺、映画館、公衆浴場、大きな鉄道駅やその近くの大型商業施設のトイレなどでハッテン行為が行われることがある。
野外や不潔な場所での性行為は女性に嫌われるので、このような場を利用するのはゲイであり、ビアンはまず使わない。
なお、最初からゲイ専用の出会いの場として設置されている施設は有料ハッテン場またはクルージングスペース、ヤリ部屋、ゲイサウナなどともと呼ばれる。

公園など公共の場でハッテン行為を行うのは迷惑行為であり、公然わいせつ罪として取り締まられることもある。
過去にはハッテン場に集まるゲイが少年グループに現金を奪われるといった「ゲイ狩り」事件やゲイの男性がトイレ内で正体不明の何者かに拘束されるという襲撃事件もしばしば起きている。

GLBT団体は、このような危険から自身の身を守るため、公共の場でのハッテン行為を自制するように呼びかけており、近年は公共の場所でのハッテン行為は減少傾向にある。