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「相変わらず暇そうなお姉達に、やさしい翠星石がなぞなぞを作ってきたやったです。ない知恵振り絞って解いてみやがれです」
「…言うじゃない、いいわ、その挑戦受けようじゃないの!」
「ハル姉、それってアタシも受ける事になっちゃってるの?」
「当然でしょ、妹に背を向ける気?さあいいわよ、出しなさい」
「それでは。ハル姉は現在、2人に愛されているです。翠星石はなんと3人に愛されているです。
 だけどアス姉は可哀そうな事に誰にも愛されてないです。なぜでしモガ!」
「アンタバカ?アタシのモテっぷりを知らないの?未だに下駄箱にラブレターrモガ!」
「人が話してる時にクッション投げつけんなです、それにこれはなぞなぞです、
 本気にするなんて大人げないです、アス姉の知能の浅さが知れるです」
「アンタだって今投げたでしょーがっ!」
「ほらもうやめなさい、翠、問題はそれだけなの?」
「そーです、さあシンキングターイムです~」

「う~ん、なぜでしょう?じゃ、答えの幅が広すぎるわ。わかんない」
「まったくしょーがねーです、ヒントをくれてやるです。ヒントは愛です」

「愛、愛ね…わかった!」
「ちょっと待ちなさいよアスカ、答え言ったら明日から1週間晩御飯の当番だからね!」
「ちょ、ちょっと!それひどすぎない?」
「これこれアス姉、翠星石が耳を貸してやるです、こっそり答えを言えばいいです。
 冷静に考えればわかる事です。答えがわかったからって浮かれんなです」
「…ム…アンタってホントに一言多いわねっ!…ま、それじゃあ…」
「ひゃっ!い、息がかかってこそばゆいです!そばに寄る時は息を止めるです!」
「え?息止めてちゃ、喋れないじゃん!」
「だったら答えんでいいです」
「ムキーッ!またクッションぶつけて「わかったあ~っ!わかったわかった!アルファベットの『アイ』の数ねっ!」
「あ…せ、正解です、商品は特にないですよ?」
「いいわよそんなの。いい暇つぶしになったわ。なぞなぞも捨てたもんじゃないわね」
「アタシもわかってたのにぃ…」
「そうですそうです、結局アス姉は答えてないですねぇ~?」
「ムカ…フン、別にいいわよ、たかがなぞなぞだし。たかがなぞなぞだから、
 桜田もアタシと同じで、誰にも愛されてないなんて事にも気づいちゃったけど、どうでもいいわよね」
「桜田って…ジュン君?あ、ホントだ」
「あ~あ!お互い愛されない者同士、傷を舐め合おうかしら!早速明日デートでも「バ、バカも休み休み言うです!あいつが勉強以外で外に出るはずねえです!」
「あら?たかがなぞなぞの結果よ?でも~、それがきっかけで本物の愛が生まれるかも知れないわね~」
「ア、アスカ、何言ってんのよ」
「…そーです!ミーディアムの事は翠星石が一番よくわかってるです!アス姉なんか相手にしないです!
 くだらねー妄想してねーでさっさと寝ろです!」
バタンッ!

「あ、ちょっと翠!…アスカ、どうしたの?やりすぎじゃない?」
「わかってるわよ…たかがなぞなぞだもん、気にしてないわ」
「え?ああ…大丈夫よ、わたしは酔狂であんたのお姉さんやってるわけじゃないわ…愛してる、だなんて事は言わないけど」
「…うん、ありがと」
「じゃ、もう寝ましょ。それとも一緒に寝る?みくるちゃんみたいにいじっちゃうかもしれないけど」
「…遠慮しとくわ」

数十分後、アスカの部屋

(う~む…ファースト2つ、ヒカリも3つ…あのメガネでさえ1つ…あろうことかバカシンジのやつ4つも…浮気したら殺してやる)
バタンッ!

「アス姉~!」
「わっ!ちょちょっと、ノックくらいしなさいよ!ってかアンタまだ起きてたの?」
「チビ人間です、チビ人間だったんです~」
「はあ?」
「チビ人間だと3つあるんです~!これで翠星石と同じなんです~」
「え?…ひょっとして、さっきのやつ?」
「決まってるです、それ以外にないです。寝ぼけてんじゃねーです…それで」
「…それで?」
「これでチビ人間を誘惑するってのは、ナシですよね?」
「……プッ、アッハハ、ホントにバカね~アハハハッ」
「ムッ、な、なんで笑うですかっ!」
「そんな事のために寝ないで考えてた翠を想像したらさ…」
「べ、別に翠星石はチビ人間がどうなろうと構わないですが契約上仕方なく…あっ!アス姉もノートになんか名前書いてるじゃないですか!」
「あっ!ちょ、ダメ!返しなさいよ!」
「どれどれ…ほほう~ヒョロ人間にはライバルが多そうですね~」
「うるさい!返せっ!」
「や~です~」

その頃ハルヒの部屋

「有希が1つでみくるちゃんが2つ、古泉君は3つかあ、もてそうだもんね~さて、バカキョンは…もう、何かうるさいわね!」


くだらねーなぞなぞによるくだらねー愛のお話はこれでおしまい