シンジ「ア、アスカー!」
アスカ「ん?なによ、バカシンジ」
シンジ「ハァハァ・・・、あ、あのさ、昨日・・・ありがとう」
アスカ「ああ、アレ?たまたまスコーン作ってる時にちょっと思い出しただけよ。
    まあよく考えたらアタシがアンタごときの誕生日を覚えてあげてただけでも感激して当然ね!」
シンジ「そ、そっか、そうなんだ・・・。でも、僕の誕生日覚えててくれたの、ちょっと嬉しかったかな・・・(ニコッ)」
アスカ「う・・・!べ、別に覚えたくて覚えてたんじゃないわよ!
    たまたま誰かが話してたの聞いてたからなんだからね!アタシの記憶力の良さに感謝しなさい!」
シンジ「な、なんだよ、なに怒ってんだよ・・・」
アスカ「別に怒ってないわよ!あーもう、イライラするわねぇ・・・先に帰る!」
シンジ「え、あ、ああ・・・そうだ、アスカ!」
アスカ「もう、何よ!?」
シンジ「スコーン、おいしかった、から・・・」
アスカ「・・・あ、当ったり前でしょ、アタシが作ったんだから。
    そうだ、ねえシンジ!アンタ、アタシの誕生日に30倍くらいにしてちゃんと返しなさいよ!」
シンジ「え!?な、なんだよソレ?」
アスカ「アタシが思い出してプレゼントあげただけでも光栄でしょ!?
    ちゃんとつりあう分のお礼もらわないとねぇ~~(ニカッ)」
シンジ「・・・べつにプレゼントほしいなんて一言もいってなかったけど」
アスカ「うるさいわね!はい、もう決定!もし何もなかったらヒドいわよ!」
シンジ「ちょ、ちょっとひどいよアスカ!」
アスカ「アハハ、じゃあ期待して待ってるわよ!じゃあねシンジ~♪」

アスカ「ただいまッ!!」
ハルヒ「あ~らアスカ、おかえりなさ~い」
翠星石「や~っと帰ってきやがったですねぇ~、クククク・・・」
アスカ「・・・なによ二人とも、気色悪いわねぇ。なんか悪いものでも食べたの?」
ハルヒ「ふふふ・・・ね~アスカ、昨日シンジ君の誕生日だったらしいわねぇ~」
アスカ「う!な、なんでそんな事知ってるのよ!?」
翠星石「ルリルリが翠星石に教えてくれたですよ。ケーッケッケッケ」
ハルヒ「アンタが急にお菓子作りするなんてオカシイと思ってたのよね~。
    そ~ゆ~ことだったんだ~。ふ~~~ん(ニヤニヤ)」
アスカ「な、なによ!べ、別にシンジの誕生日だからやったワケじゃないわよ!」
翠星石「じゃあこれはなんですかぁ~?」
アスカ「あ!その本は!ア、アンタヒトの部屋から勝手に・・・」
ハルヒ「え~と、『新東京ウォーカー』の今週号、『プレゼント特集』ね。
    アスカにこんな趣味あったかしら?(ニヤニヤ)」
アスカ「う、うるさい!勝手にヒトの部屋に入ったりして!
    もう怒ったわよ!ハル姉、翠、ぶっとばしててやる~!!」
翠星石「きゃ~、赤人間が追いかけてきやがるですぅ~」
ハルヒ「アハハハハ、ほらほら、つかまえてごらんなさ~い!!」
アスカ「まて~~~!!」

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最終更新:2007年06月08日 21:05