ドドドドドドド ドガンッ
ハ「よーし全員揃ってるわね!今日はこれからゲーム大会よ!」
ア「なによハル姉、突然」
翠「なんですかぁ?騒々しいですぅ」
ハ「ふっふっふ。これよ、今日小生意気なコンピ研の連中に勝負を挑まれちゃってね。このシミュレーターゲームで一週間後に対戦することになったのよ。で、その練習にあんたたちも付き合ってもらうわ!」
ア「え~嫌よそんなのめんどくさい」
翠「そうですぅ。翠星石の貴重な時間をそんなくだらんゲームなんかに費やすのはもったいねーですぅ。」
ハ「つべこべ言わない!ほら、パソコンならノートのヤツを3台部室から持ってきたからやるのよ。あんたたちはSOS団臨時部員なんだからしっかりしてよね!」
ア「いつの間にあたし達がなんちゃら団に入ったのよ全く・・・まぁいいわ、やってやろうじゃない」
翠「はぁ・・・仕方ねーですぅ。」
ハ「うっし、じゃあ始めるわよ!」
1時間経過
翠「あーもうさっきからボコボコうたれまくりですぅ。いくら翠星石が人形でもこれ以上はストレスで胃炎になりそうですぅ!」
ア「もう、いい加減にしてよハル姉!さっきから突撃ばっかじゃない!こういうのはもっとキチンと作戦を練ったりするのがふつうでしょ!」
ハ「うるさいわね、私はちまちましたのが嫌いなのよ!・・・あーまたやられた!あんたたちもっと気合入れなさいよ!さっきからちっとも勝ってないじゃない!」
翠「はぁ・・・もうこんなのやってらんねーですぅ。何とかしてこの場を切り抜けるには
・・・・・そうですぅ、チビ人間ならこういうの無駄に得意そうですぅ!」
ア「ったくよく考えたらなんであたしがこんな根暗なことしなきゃいけないのよ・・
・・・・・そうよ、シンジならこういうの得意そうじゃない。」
そして2人の身代わりに駆り出されるシンジとジュンであった。