G級武器

MHF-Gで実装された新カテゴリーの武器。
大きな特徴として、「シジル」というカスタマイズアイテムを付与することができる。

MHF-ZZ時点で、シジルを付与できる「G級武器」の系譜にある武器は更にカテゴリ分類されており、
公式では以下の通りとなっている。
  • GR1から生産可能ないわゆる普通の「G級武器」
  • 上記に加え、専用の特殊効果を持つ「G級技巧武器
  • G級段階まで強化した「祈歌武器
  • 辿異種の素材で作る「辿異武器
  • 進化武器のG級強化版である「G級進化武器」及びその強化版である「辿異進化武器」
また、遷悠武器を強化した通称「G級遷悠武器」もこのカテゴリに区分される。
このページではG級武器、G級技巧武器(の強化システム)について主に記す。
遷悠武器進化武器祈歌武器辿異武器については当該ページを参照のこと。


概要

いずれもG級以降の素材を用いて作成・派生するため、G級昇級前は所持できない。
マイガーデンの宅配BOXを使っても、G級昇級前はG級の素材を引き出せなくなっているため強化できない。
イベント武器のキー素材に関してはG級昇級前でも入手が可能になっているケースが多いが、
優玉や絶玉などのG級の素材も一緒に要求され、結局強化や生産はG級昇級前ではできない。

G級系列の武器にはいずれも、G級武具の証であるGのマークが左下に存在する。
強化によってアイコン色やGマークの色が変化する場合がある。

辿異武器、G級遷悠武器、辿異進化武器以外の「シジル」が焼ける武器は、
装飾品スロットの代わりにシジルスロットが存在するという形式になっているため、普通の装飾品を装着できない。
シジルによるカスタマイズはG級武器の特徴の一つとなっている。
なおシジルは2018年4月のアップデートからはマイセット登録にも対応している。

なお辿異武器と辿異進化武器以外の「G級」の武器はHC適正ボーナスに関わる武器レア度が設定されていない。
内部で武器レア度(1~12。G1時代にベルムSP→トレーム強化時のカラーで存在を伺える程度だった)が設定されているが、
これはダミーデータで一切機能しない(実際にGGでレア度を変えるシジルが登場している)。
武器には「GR」という数値がある(GR1~GR8まで存在する)が、これ自体にシステム的な意味はない。
ちなみにシジルで武器に従来のレア度を設定することは可能(性能もレア度に比例して大幅に落ちる)で、
レア度制限クエに使用したりHC適正ボーナスを得ることができる。
一方で「G級武器」というカテゴリ自体は残っているため、「G級武器が使用できない」韋駄天杯などでは使用ができない。

ボウガンは加工レベル強化がなく、生産時点でブレ、弾速はレベルアップ強化がない状態で、強化してもそれは変化しない。
(その為最終的なブレと弾速は始種・天廊武器と比べ若干大きく/遅くなる)。これはG級進化・G級遷悠武器も同じ。
ロングバレル/サイレンサー、パワーバレル/シールドとスコープはどの段階でも取り付け可能だがGzが必要になる。
弓は剛種系統武器や進化武器同様、強撃ビン1.6倍補正が発生する。
剛種系統武器ではないため、条件付き弾かれ無効、超速射、排熱噴射機構、爆撃ビン、弓の武器仕舞い速度上昇効果は付与されていない。
超速射・排熱噴射機構は後述するがシジルで付与可能。ただし威力減少ペナルティが存在する。

G級武器について

普通のG級武器は大きく分けると、
「Lv1~Lv50まで強化できる武器」と「Lv表記がない武器(強化可否は武器によって異なる)」に大別される。
どちらも特殊効果やシジルの焼き付けなどの仕様は同じで、公式ではどちらも「G級武器」と呼ばれているのだが、
かつてはLv表記がない武器は季節イベント(いわゆるネタ武器)、特典武器に限定されており性能も低かったため、
プレイヤーの間でこれらを"普通のG級武器に準ずる性能の武器"、略して「準G級武器」と呼ぶ動きが広まった。
小部屋など現在でもこの表記を使っているサイトも多い。

現在のMHF-Zにおいて主要な「普通のG級武器」は後者つまり「準G級武器」と呼ばれている武器群のため、特徴なども含め両方紹介する。

いわゆるGLv50(G50)相当とされる武器の性能はHR帯の常識を遥かに凌駕するレベルであり、
基本的な武器倍率はHRの「剛種武器」の2倍近くにまで到達する。
MHFのG級とはいかなるものか、これだけでもよく分かることだろう。

Lv表記のないG級武器(通称準G級武器)

G級から直接生産するものと既存のHR武器から強化するものの2系統があり、
「G級段階」に強化した時点で基本性能が確定する「GR1」の武器と、そこからもう一段階強化して性能が確定する「GR5」の武器に大別される。
祈歌武器もこの系統に属する武器である。

先述の通り、かつては性能がLv50のG級武器に比べ劣るものが多く、
GR1では文字通りHR武器に毛が生えた程度、GR5でもLv30程度の性能しか出ないものが殆どであったが、
2015年夏頃から「GR1段階でG級武器Lv50と完全に同等」の武器がイベント武器に登場するようになり、
2016年には「〇〇討伐のススメ」というイベント(現在のハンターズクエスト★1「獲得せよ!対〇〇武器」)で、
全武器種にこのタイプのG級武器がラインナップされることになった。
当時はまだLv50G級武器が主役で、性能的に突き詰めると僅かに劣るものがあったためこれらは文字通りの意味で
「準G級」とする人が多かったが、MHF-Z以後辿異種が主要コンテンツになっていった中で、
Lv50G級武器の調達が非常に面倒なものになっている状況からこれらの武器が再評価されている。

特典武器は意図的にGR5武器でもG級武器Lv50に達しないものが多かったが、
これについてはMHF-Z後はGR200の辿異強化で性能が完成するものが割と見受けられるようになったため、
こちらは現在でも、GR1時点では「準G級」と言ってもよいものが割と多い。
ちなみに、ネットカフェ武器の俗に言う伝説級武器は、「派生強化ができる武器」として別枠扱いになっており、
Lv強化に対応するG級武器になっている。

シジル枠は上記の「GR1段階でG級武器Lv50と完全に同等」なものは最初から3枠。
特典武器に多いタイプではGR1段階では2枠、GR5で2~3枠。

強化については、決意シリーズなど一部の武器は辿異武器へと派生できるようになっている。
また、数は少ないがここからG級技巧武器に派生するものもある。


Lv1~Lv50まで強化できるG級武器

武器自体に「レベル」があるG級武器。G級技巧武器も全てこれに属する。
レベルは生産時は全てLv1で、最大Lvは50。
Lvをすっ飛ばすことはできないため、純粋に49回の強化で最大性能に到達する(いわゆる「G50」)。

強化ができる、と書いたが現在のG級環境においてはG50という募集水準があることからも明白だが、
Lv50まで強化しないとG級武器としての性能が発揮されない」武器と考えて差し支えない。
といっても実装当時のLv50は当時の常識を覆す超性能であり、初期のころはLv20が基礎水準で、
Lv30・Lv40指定なども多く見られた。

基本的には新規生産のものしか無いが、一部のイベント・祭典武器は元武器からの派生に対応しているものがある。
Lv50のG級武器の内ごく一部は「G級技巧武器」への派生を持つ。

最大強化のLv50を除くと概ね以下の設定で定義されている。
  • Lv20・・・G級武器の「基本性能」と称されていた段階。Lv21以降は「特別強化」となるが、システムが変わるわけではない。
    ちなみにLv21からGマークが赤色になる。
  • Lv29・・・通常強化できる限界。ここまでは「極征クエスト」の「限界突破素材」を一切使わず(一部を除く)強化可能。
  • Lv30・・・シジルスロットが「2」から「3」に強化される。
  • Lv50・・・この段階まで強化すると、「至天クエスト」の受注が解禁される(クエスト自体はその武器を使わなくてもよい)

強化システム

各レベルの強化は基本的には他の武器同様、「素材」と「Gz」を使って強化していくことになる。
1レベルに要求される素材はそれほど多くはないのだが、
それを49回も繰り返すので最終的には質・量ともにかなりのものが要求される。

強化を行っていく過程で攻撃力や属性値はもちろん、会心率や斬れ味ゲージが強化されるものもある。
武器によって大きく変化するものとしないものがあり、Lv10で斬れ味が完成してしまうものや、
Lv50でようやくという武器も多い。
攻撃力に関しても、Lv40以降劇的に伸びるもの(低GR武器や歌姫武器に多い)や、Lv30以降極端に上がらないものなど様々。
一応大きく性能が向上する節目は、Lv10・Lv20・Lv30・Lv40・Lv50の強化時となっている。
なおボウガンのリロードや反動に装填弾、弓の矢タイプや曲射、装填ビンはLv強化では変化しない。
ガンランスの砲撃はLv強化によって最大Lv6まで上昇する(5で止まる武器もある)が、Lv7以上にするにはシジルが必要。

Lv1~Lv10までは強化レシピが「強化レシピ 0」の1つしかないのだが、
Lv11以降は「強化レシピ 1」が新たに追加される(後述の例外有)。
これは、「強化レシピ 0」で要求される素材の内2番目の素材が必要なくなる代わりに、
強化成功率が60%になる、というもの。
強化に失敗した場合、素材とGzは減るが武器自体のレベルは変化しない(武器自体がなくなったりレベルが減ったりはしない)。
「強化レシピ 0」を選ぶか「強化レシピ 1」を選ぶかはプレイヤーの任意。
なお、2番目の素材は部位破壊系素材などのレア物が含まれていることが多い。
ただしGHC素材、G級希少素材、限界突破素材は2番目に位置されていないためスルーは不可能。

なお祭典武器とキャラバン箱を使うのG級技巧武器は基本的に「祭典の熱気」「パローネの英知」という専用素材で強化していくため、
レシピ1では単純にそれらの必要数が減っているだけとなっている(3個→1個)。
また、ネットカフェのLv強化可能G級武器と、「アルキミア」はレシピ1が存在しない。

G級武器の強化素材に関しては、当然素材元モチーフになったモンスターの素材が必要になるほか、
原則として烈種・始種を除く全てのG級クエストのモンスター、及びG級採取・G級小型モンスター素材を満遍なく使用する。
また、G級以前の素材を使用する武器も多い。(ただしG級以前のHC素材や覇種素材は使わない)

傾向性としては、Lv1~Lv20までは★1~★3の素材を、Lv20~Lv30までは★3~★4、
Lv30~Lv40までは★4~★5、Lv40~Lv50で★6~★7の素材を要求される。
大半はコモン素材だが、中には部位破壊限定素材、レア素材が含まれていることも。
ちなみにミ・ルの素材は自身の武器以外では要求されない。
極征モンスターはシャンティエンが★4扱い、ミラ2種は★6、ディスは★7として扱われている模様。

LV34、41、44、46、48、50でG級HC素材、LV48で素材元モンスターの「G級希少素材」が要求される。
ただし、素材元モンスターがいない場合はLv48でG級HC素材を代わりに要求される。
また、ヒュジキキの近接武器3種は剥ぎ取り希少素材では無く、部位破壊レア素材である針纏竜の角が要求される。
歌姫武器は古龍原種のレア素材(ルコの黒曜玉やクシャの宝玉など)となっている。
GG~G5までに実装されたLv50まで強化可能なイベント武器では、G級HC素材と「G級希少素材」は要求されない。
G6で実装されたものには要求される。つまり武器によって違うので注意。

なお各レベルごとに必要な素材数だが、非コモン素材、小型素材、採取コモンは2個~5個、
レア採取素材は1個、部位破壊限定素材は1~2個、準レア・HC素材・剥ぎ1%素材は1個となっている。
無論毎レベルごとにこれらの素材全てが要求されるわけではない。

限界突破素材

Lv30(祭典武器のみLv21)以降に必要になる素材。
極征クエストの各種報酬で入手することができる。入手手段の詳細はリンク先を参照してほしい。

Lvごとに要求数が決まっており、レシピ1でも回避はできない。

Lv 極征貢献証 碧武玉 蒼武玉 紅武玉 黄武玉
30 2
31 1
37 1
39 3
40 1
44 1
44 5
46 1
49 1
50 1
合計 10 2 2 2 1

祭典武器はLv21とLv25に貢献証1個ずつを使用する代わりにLv30とLv39で1個ずつ減っている。
また、碧武玉がLv27で1個追加で必要となる。

G級技巧武器

要望が多かったらしい「過去にプレイヤーが使っていた武器のG級対応」。
大きく分けると、歌姫狩衛戦の報酬素材で作成・強化できる、旧パローネ大航祭に関連する武器と、
先述したLv50のG級武器を更に強化した段階、通称改G級武器に大別される。

詳しくはこちらも参照のこと。

改G級武器(公式名称ではない)は派生させるとLv1に戻るが、攻撃力・属性・斬れ味は元の設定を引き継ぐ。
(派生段階で斬れ味が大幅に強化されるものもある)
またボウガンに関しては装填数・リロード・反動などが修正されることがある。

再びLv50まで強化していくことができるが、通常のG級武器と違う点がいくつかある。
  • レシピ1が存在しない
  • 必要素材が1Lvにつき1種類のみとなっている(個数はLvや素材によって異なるが、部位破壊レアや★レシピ素材の要求は少なめ)
  • GHC素材は使用しない
  • 素材元モンスターと遷悠モンスター以外のモンスター素材や採取素材は使用しない
  • 1Lvで強化されるパラメーターが1~2種類のみとなっている
  • 斬れ味はLv1で変化した後はLv50まで変化しない
  • 限界突破素材の使用タイミングが異なっている

ネットカフェの武器はGR1から派生できるが、それ以外の武器は派生素材がGR800にならないと入手できない。
GR800というと辿異武器★4相当が作れるランクだが、こちらは古い武器故に、強化してもG級武器Lv50(GR200辿異武器)相当性能を大きく逸脱するものは存在しない。


シジルについて

G級武器に「焼き付ける」ことで武器をカスタマイズできる専用の装飾品。
詳しくはシジルを参照のこと。

現在の位置づけ

先述の通り主要コンテンツは辿異種になっているが、
辿異種はHR帯の武器・防具でははっきり言って全く歯が立たないモンスターであり、
最初の1体に挑むことを考えても、それ(GR200)までの素材集め(特に装飾品)を考えても、G級武器は必要不可欠なものとなる。

ただし、Lv50G級武器は装飾品の元になるG級モンスター素材を大量消費する(単純計算だがGX装飾品3個分。実際はそれ以上に相当)上に、
限界突破素材も必要となるため、今となっては作成はオススメできない。
至天クエストに挑戦するには1個はフル強化が必要になるのだが、これについては急ぐのでもなければ、
歌姫狩衛戦で作れるG級技巧武器で賄ったほうがよいだろう(原則G級モンスター素材が要らないので)。

Lv表記のないG級武器はこの点は全く問題にならないので、そちらを軸に運用していった方がよいだろう。
なおシジルは他のG級系統武器でも使うので、取り扱いを習得しておきたい。

変遷

今でこそG級のスタンダードとなっているG級武器であるが、
実装されたMHF-G1では「G1ショック」と後に呼ばれた大騒動の原因の双璧を成す存在として、
多くのハンターに悪い意味で激震が走ることになった。


そのため、MHF-G2では早くもG級武器の「Lv50」を解禁し、
強化システム、強化素材の見直しを行って立て直しを図ることになった。
G2初期は極限征伐戦(現在の極征クエストにおけるシャンティエン)のバランスの悪さなどもあって不評だったが、
それの見直し、及び中間アップデートで更に強化素材が緩和されたことでようやく高い価値を見出されるようになり、
MHF-G3~G6までは文字通りG級武器一択と呼べる黄金期を築くことになった。
なおLv強化のないG級武器は、このLv強化G級武器のテコ入れが優先されたため長い間上記の通り低めの性能のままになっていた。

G6頃には「G級武器以外の選択肢がない」という不満が出てくるようになる。
これは同アップデートで追加された天廊武器が、「G級武器ではない」ため当初募集に乗れなかったことに端を発していると思われる(後に別の募集枠が出来た)が、
それ以前からも、烈種武器の性能が微妙など火種はあった。
そこでMHF-G7、G8と「G級武器Lv50クラスの武器カテゴリー」が続々追加されたが、
G8でいわゆる「改G級武器」が登場し脚光を浴びたこともあってこの状況は覆せず、本質的に瓦解したのはG9.1以後のことである。

MHF-Zでは既存G級の次のクエストランクとして辿異種とその武器である辿異武器が登場。
当初こそ、普通のG級武器との使い分けが言及されていたが、すぐにG級武器のポジションは「繋ぎ」「G級武器のスタンダード」
という位置に落ち着くことになった。
それから年月が経ち、Lv50武器が微妙と言われるようになってきているが、これは性能というよりは単に手間の問題である。