募集文・指定文

目的にあった人を呼び込むための文。
現在のMHFにはクイックパーティというオートマッチング機能があるもののこちらは細かい募集には不向きであり、
多くのプレイヤーがワールドチャット(通称全チャ/黄チャ)によるPT募集を行っている。

内容一つで良PTがすぐ組めたり何時まで経っても一人ぼっちだったり、過度の指定であったり的確でない募集文は人が集まらないことが多い。
基本的なところは初心者指南の募集文の項を参照。

なおMHFでは古く(少なくとも2010年以降)から、PT募集は単なる呼び込み、又は効率指定に留まらず、
プレイスタイルの棲み分けを行う」という点が強く意識され現在に至っている。
なのでガッチガチにやりたいのかユルユルで構わないのか特に問わないのか、募集文にて自分のスタイルを提示するのが基本となっている。
言うまでもなく、スタイルの合う人同士でPTを組むのがお互いの利益になるだろう。
ゆえに、"誰か手伝って"、"クエいこう!"など、CSシリーズで見かけるような募集文スタイルは、
「プレイスタイルの棲み分けができない(というかそれ以前にどのクエストに行くのかすらわからない)」ため、
MHFでは用いられていないに等しい。
また、他シリーズのようなSNS経由での人集めも、普通のクエストの野良募集では殆ど用いられない(大討伐など、例外有)

ちなみに公式側ではクエスト募集の短時間連呼はやめてほしいという見解を出している。
ログが一気に流れるという意味もあるが、募集に乗る側も一気にログが流れては募集を見つけづらいという見方もできる。
連呼の間隔の調整はやったほうが良いだろう。
曲解しないように付記するが、この見解自体がチャットでのクエスト募集自体がNGという意味ではないので注意。
自由区のような人の多い場所であればチャットログが一気に流れてしまうのは仕方ないし、
それに間隔を調整して連呼すればある程度回避できる事である。
そもそも(募集、それ以外関係なく)短時間連呼をすれば、
どの場所でも一気に特定の人のチャットでログが一気に流れてしまうわけであり、
つまるところチャット発言に対する、個人の問題と言えるだろう。

はじめに

  • どのクエストなのかがはっきり分かる募集文にする
クエスト名だけでは何のクエなのか分からない人がほとんど。
下位上位凄腕G級、モンスター名は基本中の基本。
モンスター名だけ書かれても下位上位凄腕G級が分からなきゃ人が来るわけがない
(G級にしか居ないモンスターなどはこの限りではないが、複数種がいる場合はやっぱり提示しないと分からない)。

その上でキーワードとして扱いやすい物を募集文に入れて、募集しているクエストがわかりやすいようにしよう。
例えば「緊急クエストやイベントクエストであれば、クエストの種類や作れる物をキーワードとして付け加える」など。

  • 人が集まりやすい場所や時間で募集しよう
募集文に「@here」をつけると「ココ!」と表示され、募集されてるランドに飛ぶことができる。
ただしワールドを超えたり、そのランドが満員だと飛ぶことができない(猟団・同盟・個人ではワールドを越えて届く)。
その場合は他の空いているランドに移動してからまた募集しよう。
過密ランドでココ!されてもジャンプする側は満員では入れません(´・ω・`)ショボーンだよ。
ワールド人数が970人を超えていたりして、空いているランドがない場合は他の空いているワールドに移動してからまた募集しよう。
人数が多ければ多いほど厳しい指定でも集まるが、早朝などだと当然集まり辛くなるのでよく考えて。
なお、以外とやりがちなミスであるが、@hereではなく「ココ!」と直接入力してもジャンプ機能は動かない

なおシリアス、ワイルド、フリーダムのように、「募集をかけること自体が不適切」と考えられている地区が存在する。
またキャラバン区のように「特定のクエスト以外の募集が好まれない」区域もある。
これらの区では募集自体はシステム上できるものの、人が多くても募集して集まることは期待できないし最悪怒られる。
詳しくはワールド区分も参照してほしい。

ちなみにMHFでは、募集したクエストは原則複数回こなすことが(プレイヤーの間では)常識となっている。
ただし最近では必ずしもそうとは言い切れないケースも多数見受けられる(特に1~2回クリアすれば終わりのイベクエ、超高難度クエなど)ため、
後述するが「連戦の度合い」を入れる募集文も有効に機能する。

基本的な募集

  • 無指定(○○いきませんか等)
張り主の装備やPT構成で参加する人も変わる、良いPTになるかは半分運任せ
PTや効率に特にこだわりがなければこれが一番無難な募集と言える。
ただし上で書いたように、連戦の有無や度合いは明記したほうが参加するほうとしては楽。
次に挙げる「装備自由」を意図して特に指定のない記述にする人も多い。

  • 装備自由
無指定に対してどんな装備でもどんとこいという意思表示を明確に示す募集。
イベクエなど誰でも良いから4人集めてさっさと行きたい場合や、主の装備がそれほど強力ではない場合に使われることも。
「NPC3人連れより速けりゃ何でもいい」くらいの募集とも言えるので、
自由だからと言ってさすがにクエスト達成を妨害することを目的としたような装備や裸ハンターナイフのような装備だと弾かれる。
ぶっちゃけ自由をどこまで認めるかは主のさじ加減次第のため、そういう意味では線引きはかなり曖昧である。
トラブルになる可能性もあるので、上の無指定とどっちを使うかは考えたい。

なお、「装備自由 GLv50」や「不退で装備自由」など、「装備指定+装備自由」という募集文も稀に見受けられるが、
この場合の「装備自由」は、緩めに指定している意図を示すことにはならない
これはかつて、「防具の種類」がMHF内で極めて重視された時代があったため、
防具の『種類は』問わない」という募集が一時流行したことに端を発している。
見落としや誤解を招きかねないので、この場合装備自由という表現は使わないほうがよい。

  • 主初見ですが
初見のモンスターのクエストの募集をかける場合は是非とも添えたい一文。半分義務でもあるかも。
参加者は初見でも経験者でも基本的には問題ないはずだが、明らかに初心者が下位や上位のクエを貼っている場合、
G級武器で瞬殺したりするのは自重したほういいかも。

  • 主不慣れですが、乙気にしない人
まだ不慣れな強いモンスターと気楽に戦闘したいという意思表示。
自分の腕に自信があまりないという場合にも。

  • 2乙リタ
デイリークエスト、勝ち組クエスト・スペリアクエストなどで使われるであろう募集文。
リタをすることによって参加コストとなるデイリー権やアイテム(勝ち組クエなら祭典の証/熱気、スペリアクエストならスペリアチケット)の損失を防ぐ。
大技で立て続けに乙となってリタイアが間に合わず失敗(アイテム/デイリー権を失う)になることもあるけどその時はしょうがない。
ちなみに昔は剛種クエスト・至天クエストなどで用いられていた(チケット制があったため。G9.1で廃止)。
狩煉道の番人クエストや歌姫狩衛戦のケオアルボルなど、リタしても受注権が消失するクエストでは意味がないので注意。

その他の用例として、「瞬妖」や「月下を極めし者」のような高難度クエの称号目当ての際、
ある程度のリタイアマラソンを前提とし、クリアの見込みが薄いものを切り捨てる意味で
「覚醒までに2乙したらリタで」のように体力目安を添えて使われることもある。

  • シリーズ ベテラン 歌姫
貼り主がシリーズクエストの進行目当てに募集していることを示す。
ベテランシリーズの場合は以後の分も続けてやっていく(イベント装備が入手できるまでストーリーを進める、など)可能性があるので注意。
(祭のバラエティ入魂や百鬼夜行シリーズなど、途中から入ることを想定していないケースもある)

なお、類似ケースとしてG3より新設されたストーリークエスト用に「歌姫」等を付ける用法もある。
イベントの性質上、連戦は無いかあっても数戦程度になる。
基本的にクエストとクエストの間が長いため、シリーズクエとは違いストーリーを進めつつ連戦、はあまり用いられない。
ちなみに「歌姫アノル」の場合は、ほぼ確実に10章ラストの穿龍棍指定クエストのことである。

  • イベ
イベントクエストを指す。多くの場合はその週に配信されている季節モノなどのイベントクエストであるが。
複数配信されていたり、ランク違いの同モンスターが対象だった場合などはこれだけでは分からない。
特に素材救済系のイベクエとモンスターが被っている場合、そちらと勘違いしてしまう可能性があるので募集時には注意。
場合にもよるが「クリスマスレイア HR3~」のような募集文だとわかりやすい。
ちなみに連戦するかどうかはイベントの性質によりけりである。
最近は確定で一通り揃うものが増えてきたが、サブやパートナー用に何セットか欲しいという人も多い。
最初に何戦するか示しておくとより親切だろう。

  • デイリー○○
デイリークエストを指す。○○にはクエストを特定できる要素が入る。
デイリーは文字通り基本1回しか受けられないので、通常は連戦になる可能性はまず無い。
ただしデイリーが3回または5回開放されている場合は、全てを消化する前提の募集もある。主側も回数を添えるといいだろう。
なおデイリーは複数あるので、ただ単に「デイリー」と書かれてもどのクエかは分からない。
一般的には武器指定(通常NPC同行不可)の秘伝系のクエストが募集されることが多いが、
始種デイリーや(最近は殆どないが)G級モンスターの素材獲得クエストなども募集の可能性はる。

  • 討伐で 捕獲禁止 討伐マスト
文字通り討伐指定。主に討伐しての剥ぎ取りが主な入手手段の素材目当てと言える。
通常クエでも銀火竜の翼膜など捕獲では入手できない物がいくつかあるので、それ目当ての場合は討伐指定しよう。
ただ、最近のMHFでは専ら討伐が主になっているので、あまり使われない。

  • 捕獲で 討伐禁止 捕獲マスト
捕獲の方が出やすい素材を狙っているか、一刻も早く終わらせたいということになる。
上述したように最近では専ら討伐で対処されるため、主に前者の目的で用いる事になろう。
G級ウラガンキンはレア素材(天殻)が剥ぎ取りでは出ないため、特に捕獲のニーズが強い。
クエスト自体が捕獲指定の場合は『討伐禁止』『捕獲マスト』が無難。人数が揃ってから念押ししてもよい。

なお、貼り主が捕獲名人を付けているならその旨を一緒に書いておくといい。その場合、捕獲可能になったらサインやチャットでちゃんと伝達する方がいい(いきなり罠設置を初めても何のことかわからない人もいるかもしれないため)。
なお設置が完了するとサイン発信+地図上に×マークが表示されるようになっている。

狩人弁当など

弁当の有無として付けている他に、募集文の中に組み込んでいるケースも多い(「火事場ガンナー」等)。

  • 弁当あり 体力飯
単に弁当(飯)ありといった場合、体力スタミナ飯であることが多い。
現在は弁当を自動でつけられるようになったので、普通の体力飯に関しては特に言及しない(あって当然)という場合も多い。
ただし周囲に火事場募集が多い場合、区別のために体力飯だと明示すると良いかも。特にラヴィエンテで見られる。

  • 火事場飯
「火事場力+2」を発動させるための弁当を設定していることを示す。レシピは毒飯参照。
初期値(現在値・最大値とも)が下がっているだけであるため、飯によっては発動に方薬などが必要となる。
ただし後述の理由から、現在では方薬が必要なら「方薬」と明記すべき
基本的にこの募集文では「最初から最後まで火事場+2効果を発動する(体力40状態をキープする)」ことが前提となる。
…ところで、火事場+1、逆鱗や紅焔の威光+1じゃダメだって知ってるよな?(体力40でも攻撃力が上がらない)
逆に言うとブチギレ&威光+1や逆鱗&威光+2はOK(効果が高い方が優先される)ので貼り主はもしチェックするなら注意が必要。
猟団料理などで発動させている人もいるのでその点も注意。

火事場状態での戦闘の自信がない人のために火事場の発動を任意(もしくは秘薬○)として募集している人もいる
この募集に乗る側で火事場をしない場合、秘薬を忘れないようにしよう。

なお現在では主要コンテンツの変化や食材入手手段増加等の理由から、普通の毒飯の面倒な部分
(回復ホルクOFFや方薬所持、粉塵×などを一々説明しないといけない)をすっ飛ばせる後述のSR火事場飯前提で貼る/募集に乗る人が圧倒的に多い。
このような状況がかなり長く続いたため、現在では普通の毒飯の場合はその旨を明記すべきだろう。

+ 通常の毒飯の場合
通常の毒飯の場合、方薬の指定だけでなく「回復ホルクOFF」も指定する必要がある
また、任意火事場の場合は「生命の粉塵使用禁止」も盛り込む必要がある。
どちらもかつては暗黙の指定だったが、SR火事場飯が一般的になりすぎたため最早暗黙で通すのは難しい。

更に言えばHCクエストの場合、狩護防具を着ていると勝手に体力が回復して火事場が外れてしまう。
そのためHCの場合はこれも禁止指定を含めないと、いざクエストに出ても結局火事場が成り立たないということも多い。
とまぁこのように何かと制約が多いので、本当にクイーンパセリが切れているわけでも無い限りは、野良では方薬火事場はしないのが無難である。

余談だが狩煉道では方薬を持ち込めず「喰らい火事場」も部屋構成によっては極めて難しいため、
狩煉道における火事場飯は100%SR火事場飯であると考えていい。
他の火事場飯で貼る場合は要注意。

  • SR飯 SR火事場飯 秘伝火事場飯 SR餓狼飯 秘伝餓狼飯
秘伝食材を使ったSR飯弁当であることを示す。
秘伝食材は各種補正が通常の食事よりも大きいためクエストを有利に進めやすい。
SR火事場飯については、「体力の初期値が40となるため方薬なしでも最初から火事場力+2が発動している
「体力の最大値が40になっているため生命の粉塵などを使われても40で止まるため火事場状態を解除されない
「吸血スキルと併用しても火事場状態が解除されない」などのメリットがある。
ただし現在では前者は募集文には使われず、後者は普通の火事場(飯)指定で内包されている感が強い。
SR餓狼飯については餓狼飯があまり使われなくなっており、これも殆ど募集されない。
ノーリスクのSR飯については使っても特に言及しない人も多い。

連戦

上で書いた通り、明確に連戦回数を示す際の募集。

これらの場合、1回では『お疲れ様でした』ではないのでメンバーが変わる時以外は基本的に挨拶は省略される。
当たり前だが初参加時と抜けるときはちゃんと挨拶しろよ?
また他の募集にも言えることだが、終了する場合は参加者にそれを伝えることを怠らないようにしよう。

  • ○○出るまで連戦
貼り主が特定のアイテム目当てに連戦していることを表す。
挙がるアイテムはHC素材や数%物など、HC素材が挙がった時は討伐指定であることも意味する。
当然ながら他のプレイヤーにとって貼り主の素材ストックなど分かるわけがないので、
この募集は「主が満足するまで連戦します」というものであると解釈しておけば概ね間違いない。

このタイプの募集の場合、クリア報酬で揃うという可能性があるため、
広場で他の参加者に連戦が終わったことを伝えなければいけないケースもあるので注意。
(過密区では青チャだと募集で流されてしまうので、個チャが無難か)
面倒ならもう一度出発して「これでラストにします」と告げるのも手。
なお参加者については特に連戦を強制はされないため、主に付き合うか頃合を見て抜けるかは自分次第。
まあ、ある程度連戦している(する)前提で参加するのが礼儀ではあろう。

  • ○回 ○○個集まるまで ○時まで
クリア回数や、特定のアイテムを一定数集めるまでという形での連戦指定。
イベントクエストや討伐の証、辿異種の発達部位素材など、回数が明確にしやすいもので用いられやすい。
また、主が元気のみなもとを使っている場合もこの募集形式が採用されることが多い。
○時まで募集はクエ回数ではなく時間で判断するというもの。
私用がある場合や、シクレ・時限配信系クエストの配信開始前までなど時間を区切る場合に使えるだろう
(ただしシクレはシクレと書いたほうがいい)。

  • シクレ
募集しているクエストが狩人祭のボーナス試練に該当しており、回数ではなく時間を区切っての連戦(発見時刻にもよるが1~2時間)として募集していることを示す。
参加者の組(紅/蒼)を含めて指定していることが多い(時間帯や勝ち猫ルールにより組限定がないこともある)。なお組の指定はあくまでボーナス魂の対象に対してのみであるため、直前の集計における勝ち組側の人が素材集めに来るということもあり得る。
当然シクレの時間が終わったら連戦終了となるが、何時までやるかはシクレの配信時間に依存するため、分からなければ調べるか主に聞いてみるといい。
時間いっぱい回すにしても途中まで(特に平日朝は8時まで回さない人が多い)にしても、募集文に明記するのが望ましい。

シクレについては2時間固定のため、最後まで抜けずに回すというのが古くから行われてはいるが、
プレイヤーそれぞれの事情もあるだろうから、抜けてほしくない場合は「○時まで回せる方」など追記したほうがよいだろう。

ちなみに歌姫狩衛戦のボーナスターゲットもシクレと同じようなシステムだが、
こちらは4時間と長いため、ある程度人の入れ替わりは覚悟したほうがいい。

秘伝書装備限定

基本的にこの募集をする場合、募集主・参加者共に秘伝書装備をしている事が前提になる。
従ってHR4までのクエストしか受注できない入門区の「HR4まで推奨」区でこの募集を行うのは激しく非推奨(というか殆どできない)。

  • HC○○
HCクエストであることを示す基本的な接頭語。原則として秘伝書装備(HR5以降)に限定される。
後述の事情からクエストランクも付けたほうがいい。
例:HC上位クック、HC剛デュラなど

  • 序○○ 中○○ 極○○ 天○○
HCクエストであることを武器魂のレベルで示している。もちろん秘伝書装備限定。
天以外はG級HCと被るため紛らわしい。
どちらかと言えばHR帯のものについてはHC+ランク+モンスターで表現したほうがいいだろう。

  • 優先○○
ギルド優先依頼の対象モンスターであることを示している。
これもG級HCと対象モンスターが被るケースが存在するため、紛らわしい。
またMHF-Z現在、優先依頼はPTでやるケースは後述のULモードを除くと極めて限定される状況になってきているため注意。

  • MM(マイミッション)~
マイミッション目当ての募集だが、基本的に秘伝書育成ミッションでのこと。
ただしこの書き方だと後述の「秘伝書育成ミッション進行段階そのものの指定」と被ってしまう
MM+段階+モンスター名(例:MM148オディバトラス)が比較的誤解を招きにくい、か。
もしくはストレートに「MM○~進めませんか?」でもいい。

G級

HCクエスト関係はG級とそれ以前の物で意味合いがかぶりながら別の意味になるケースもあるため、G級であることがわかりやすい記述の方が望ましい。

  • GHC、HCG
G級のHCクエであることを示す。
当初はHCGの呼称が多かったが、普通のHCクエと区別がつきにくいのかG装飾品クエと被るためか不明だが、
最近はGHCもしくは単にHC表記が多い。
↑で非G級のHCの場合クエストランク込みで記載したほうが良いと書いたのはこれが理由。

  • 辿異××(ランク)○○(辿異種モンスター名)
MHFZのメインコンテンツである辿異種クエであることを示す。
ランクには200(★1)、400(★2)、600(★3)、800(★4)が入る。
当然ランクが大きい方がクエストの難易度は高いのだが、受注するには自身のGRが辿異クエのランク以上であること。
辿異種クエストの詳しい詳細はココ!

現在のメインコンテンツなだけあって自由区で一番見かける募集文だと思われる。
辿異種モンスターは部位破壊が重要(モンスターによっては全部位破壊が困難であったり、部位破壊がスムーズな攻略に必要不可欠だったりする)のため、後述の指定文を駆使して、破壊したい部位を指定するのが最もメジャーである。
また、中には部位破壊を一切問わない、所謂レア/準レア素材集め連戦の募集もある。
なお「辿異」を省略して数字だけ入れるケースもある(600ルコ など)。

  • G優先○○(モンスター名orランク)+綬or勲
G級ギルド優先依頼の対象モンスターであることを表す表記。優先依頼で武器綬・勲が増量となる以外は他のG級HCクエストの表記と同じ。
単に優先と書くとHRの優先依頼と混同される危険がある(たまにモンスターが被ることがある)ため、G級であることを明記するようにしよう。
加えて、現在では勲も優先依頼に対応したため、綬なのか勲なのかを明記しないと文面だけではどちらか分からなくなってしまう。
一応、HCクエかどうかは参加する前にクエストボードに火のアイコンがついてるかを見れば分かるが、
別のランドのハンターに確認してもらうためにも文章で判別が出来るに越したことはない。
どちらにしてもMHF-Z現在、ただ単に優先依頼というだけでは人は集まりにくい。

  • UL○○(モンスター名)
アンリミテッドモードのクエスト募集。魂・綬・勲なども回収できる。
上述のULモード専用の優先依頼もあるので、組み合わせて募集するのも○。
モンスターの強さ上PTで挑む可能性が高いクエストだが、GR999でないと受注ができないので、
ランクが低めの人が多いワールドの場合、集まりが悪くなる可能性も。

  • 導き○○(モンスター名)
2018年現在、使われるとしたら以下2系統のクエストが挙げられる。
 ・G級秘伝への導き(G級・ローテーション常駐クエスト)
 ・頂きへの導き(辿異種・回数制限有クエスト)
どちらも複数クエストがあるのが基本(後者は1種しかないことも)なので、モンスター名を明記すべし。
頂きへの導きの場合、G級秘伝への導きとの混同を避けるために辿異種であることを示す文も入れた方がいいかも。

  • 至天○○(モンスター名)
至天征伐戦クエストを指す。モンスターの性質上、連戦があるかどうかは完全に未知数。
当たり前だが上級至天クエストを募集する場合は上級至天クエストであることを明確にしたほうがよい。
 例:(普通の至天の場合)至天UNKNOWN、至ディス、支店黒など
   (上級至天の場合) 上級至天黒、上ディス、など
「至」や「支店(至天の変換がめんどくさいため、たまにこう記載される」、「上(上級の略)」と接頭されていた場合、間違いなく至天クエストの募集分だと思ってよい。
なお、UNKNOWNについて、「(上級)至天UNKNOWN 大剣 軸合わせ」と募集されている場合がある。
この場合は「大剣で(上級)至天UNKNOWNを確定行動だけで倒す」という意味が強い。
特に凝った立ち回りをするわけではないが、一人だけ頓珍漢な行動をすると他3人が混乱、最悪の場合、UNKNOWNの行動やPTの足並みがずれまくって失敗につながるので「軸合わせ」の立ち回りを予習しておくことが必須。
単に「軸合わせ」の場合は大剣でなくともいいかもしれないが、貼り主にキッチリ確認を取ること。

  • 双頭○○、無双○○、極み○○(モンスター名など)
双頭襲撃戦無双襲撃戦を指す。
極みは極み喰らうイビルジョー、極み吼えるジンオウガ、極み総べるグァンゾルム、極み駆けるナルガクルガ、極み灼き凍るエルゼリオン、極み傲る??????(天廊の番人)、極み襲うボガバドルムのどれかがZZ現在該当する。
なおジンオウガ、グァンゾルム、エルゼリオン、天廊の番人、ボガバドルムは撃退と討伐があり、難度が大きく違うためしっかり明記すること。
ナルガはどちらも討伐なので、高難度版、10分討伐、マスト有などと明記したほうがいい。
「渇喰パリア」「白ミル」「金ジョー」などのような通称で呼ばれることもある。

キャラバン

  • 航路○○
キャラバンの★ランククエストを表す。航路を省略して3桁の数字で募集していることも多い。18/2/7アプデでG級版の★ランククエストが実装された。その際はG航路~などと募集したほうがよいだろう。
ただ参加したいだけならHR(G級版はGR)しか制限はないが、クリア履歴については航路のランクが開放されていないと記録されないようなので注意。

また、クリア履歴稼ぎのため特定の番号から順に流すタイプの募集もある。
その場合は募集しているランクを開放してあるのが望ましい。

過去存在したパローネ大航祭も航路なのでこの名称が使われた。
こちらは受注ランクさえ合っていればクリア履歴は他の航路状況に関係なく記録される。
通常時(特に初日など)は航路を消化する目的の募集が多く、特定の番号から順に流すタイプの募集が多め。
一方でボーナスタイム中や終盤はスコアを稼ぎやすい航路を連戦する場合が多い。
基本的に大航祭でスコアを稼がない理由はないので、特に書いてなくても部位破壊はなるべく狙っていくものと見て良いだろう。

大航祭は廃止されたが、G級航路では同様のボーナスシステムが入る。
よって、部位破壊を意識した募集をするのも効果的である。

現在では色集めの仕様が変わったため成り立たないが、
101等色集めを目的としていた募集の場合、「色かぶり×(現PTの色構成)」「主虹」が付加されていることがあった。
前者はクエストクリアによる狩人珠のポイントを分散させるために現PTの色構成を挙げてそれ以外の色の人を募集することを、後者は全体的な底上げをするために貼り主が虹色にしていることを表す。
また、貼り主が大練珠節でポイントの倍率を引き上げている+虹色である「主大練虹」や、貼り主の色集めが現段階の終盤であるためカンスト済の色を弾くタイプの募集もあった。

大討伐

大討伐は例外的に、開催されているワールド以外での募集も概ね許容される傾向にある(いわゆる「宣伝募集」)。
ただし、フリーダム、ワイルドでの募集は全チャ自体迷惑と考える人も少なからず居るのでやめておいたほうがいい。
大討伐開催後のPT募集については後述するが、全チャは使わずその場チャットまたは大討伐チャットで募集すべし。

なお大討伐の募集チャットは他のコンテンツと比較してもかなり独自性が高いものになっている。
そのため大討伐の募集チャットを通常クエスト用にコピペして使おうとすると意味不明、或いは後述する地雷募集になりかねないので注意。

  • 大討伐 ラヴィ ○○期
大討伐クエストの募集を指す。○○期には「狂暴」(HR5)か「猛狂」(G級・通常)「極」(G級・超高難度)が入る。
また大討伐は討伐者と支援者で明確に分けられるため、この後に討伐@○、支援@○(○には人数が入る)と記すのが基本。
討伐者のみ、支援者のみの募集の場合も、分かりやすくするため討伐〆、支援〆などと表記する人が多い。

前二つはどのランクのラヴィか明確にする必要がある。
狂暴期と猛狂期は間違えやすいということでか、多いのは「狂ラヴィ」「Gラヴィ」「極ラヴィ」表記。
極については「G級進化武器Lv100所持経験」を大討伐参加条件に設定できるので、
討伐はともかく支援を募集する際は入れておいた方がよいかもしれない。

募集については同一ワールド内で人集めする場合はココ!するだけだが、
別ワールドで募集する場合はココ!はつけず、具体的なワールド&ランド名を明記する
例:フィアレス・ランド2でG級大討伐の討伐者10名、支援者2名を募集したい場合
「フィアレス2でGラヴィ開催します。討伐@10、支援@2」
「ラヴィ猛狂期 討伐者@10、支援@2募集します フィアレス2にて」

ちなみにラヴィエンテ及びラヴィエンテ猛狂期の項にもあるが、
一定の条件をつけて募集する場合は利用規約に抵触しないよう細心の注意を払うこと
これについては【極】の実装以降あまり考慮されなくなった(指定しないといけないほど手ごわくなっているという意味で)が、
全チャ募集の場合多くのハンターが目にするので、ラヴィ区以外では「推奨」など許可されている表現にとどめた方がよいかも。

狩人珠スキル「補翼の矛」(ラヴィエンテ猛狂期の支援クエストに参加した際、バリスタで与えるダメージUP)を指す。
支援者募集と併用される、もしくは主催が支援PTの場合は自身がそれを用いていることを指す。
どちらかというと、狩人珠フル強化、及び支援クエストについてよく理解している人という意味の募集。
【極】で主に使われる。それに伴い、通常の猛狂期ではあまり使われなくなった。

歌姫狩衛戦(祈祷の章)

  • ○ボーナス/ボーナス××
歌玉増量対象となるボーナスクエスト(要は歌玉版シクレ)の募集分。
○にはボーナス対象の祈珠の色、××には対象のクエスト名やモンスター名が入る。
当たり前だがクエストに参加したってクエストのボーナス対象の色と自分が設定中の祈珠の色が一致していないとボーナス歌玉は入手できない。
クエストに参加する前に青色の受付嬢から、どのボーナスクエストがどの色の祈珠に当てはまるか確認し、変更しておくこと。

歌姫狩衛戦(戦歌の章・猟団迎撃戦)

ほとんどの参加者は大秘伝効果などが自動発動する祈歌武器を装備しているので
「(珠)秘伝」指定は微妙に誤解を招く可能性がある。
他の武器を想定するにしても「祈歌武器or(珠)秘伝」という指定が無難。

  • ケオ4戦(回し)
ケオアルボルを、募集主と参加者3人が順に貼って4連戦することを意味する。
迎撃ポイントが35000の倍数を超えるとクエストが発生するため、基本的には既に発生している人のみ参加できる。
クエストクリアの報酬によってボーダー突破が見込まれる場合も連戦は可能だが、
クエストに失敗するとポイントが得られない上に受注権が消滅するので、足りないとトラブルになる場合がある。
特に「貼れる人」と明確に指定されている場合は既に発生している場合のみ参加しよう。

  • ケオ1戦のみ
この場合は貼り主による1戦のみで終わりにするという募集。
「貼れる人」を待つより募集が成立しやすく、また単純に連戦する時間がとれないような場合にも用いられる。
ただ、参加者から「自分も発生しているので連戦いいですか?」と打診される場合もある。
時間やみなもとの都合で連戦が難しい場合は、あらかじめその旨を伝えておくとスムーズ。
いずれにせよ、ケオアルボルを募集する際は連戦の有無を明確にしておいたほうが良い。

  • ケオ 剣○ガン○
部位破壊をスムーズに行うために、剣士(切断)とガンナーが最低1名は求められる場合がある。
足りないほうが募集されているはずなので、参加するなら装備を合わせておこう。

狩煉道

狩煉道は変換が面倒なので、よく「道」と略される。

  • ミラリタ
10フロア進むと出現する、「超特殊モンスター」との連戦を前提とした募集。
祖龍(ミラルーツ)との戦闘後に強制離脱(リタイア)して貼り直すことで、高難度のモンスターを避けつつ連戦する。
ポイント的にはあまりおいしくないので、あくまでも祖龍素材が目的の募集といえる。
過去にはもう少し具体的な表記もされていたが、現在は「ミラリタ」で定着。

  • ミラあり/なし
ポイント目的でひたすら先に進む場合において、祖龍を無視するか否かの方針。
天廊の「番人○/×」がそのまま使い回されている感じ。

  • ボーナス2(遭遇2)
低確率で発生するボーナスステージの確立を上げる狩煉道スキル「ボーナス遭遇増加Lv2」の装備者を募集する文である。
主にギルド勲章メダル集めの際に使われる。

  • 1区/2区番人
「天廊の番人」の募集。

  • 1区/2区番人4戦(回し)
性質的には上記のケオ4戦と同じ。
番人クエストは狩煉道を30フロア踏破するたびに発生する緊急クエスト枠のため、ケオの「他人の募集に乗っかってケオを発生させる」という手段をとることができない。よって番人の回し募集に参加する場合は必ず番人クエストをあらかじめ発生させておく必要がある。

指定募集

何らかの理由があって、参加メンバーにランク以外の条件を付けたいときの募集。

現在のMHFでは、募集時に特に何の指定も条件も付けていないのに参加者に後からアレコレ条件を付ける姿勢は、
効率・非効率を問わず嫌われる要因になる。
その為何らかの条件を付けたい場合は「指定」をセットにする必要がある。

注意点

現在のMHFでは効率至上主義が大きく衰退したこともあり、
過剰な火力指定や面倒かつ複雑な手順を要する指定は好まれない傾向にある。
極み個体の討伐(10分しかないため、相当なスキルと腕前がないとクリアができない)や、
PT競争の趣が強いラヴィエンテ猛狂期などでは話は別*1だが、
それ以外のクエストでは指定することで人を待つ時間と、待たずにスムーズに人を揃えて回す時間の差を強く意識する必要がある。
(だからこそ、効率至上主義が衰退したとも言える)
HRクエストのような簡単なクエストの場合は特に顕著になろう。
「指定」はプレイスタイルの棲み分けであることは冒頭で述べたが、それとは別に「ゲーム内の空気」を左右してしまう側面があり*2
実際過去に物議を醸した「初心者ハンター潰し」「秘伝防具絶対主義」や「クエスト代行問題」などはそういう指定募集が乱立したことが強く影響している。
故に、昔と比べTPOを弁えない効率性の強い指定については忌避感が強くなってきているので、特に2013年以前から復帰した人は注意。

また、上で書いた基本的な募集文の上に更に指定を乗っける事になる訳だが、
短い募集文に自分の意思を全て載せるのは難しい。
特に装備・戦略・戦術を全部ひっくるめようとするととんでもなく長い募集文か意味不明な文になってしまうことが多い。
そして募集文は全チャの場合2行分まで作れるが、過密区では募集が流れやすくなるため2行募集は好まれない
妥協すべき点と妥協しない部分、これを如何に伝えるかは主のセンス次第。

そして指定の仕方によっては全く効果がないどころか地雷ホイホイ、あるいは性格地雷扱いされてしまうものもある。
詳しくは後述の「地雷系」を参照のこと。
効率至上主義が衰退したとは言え効率募集そのものは否定してはいけない(それも含めて「プレイスタイルの自由」なので)とされるMHFにおいては、
少なくとも、曖昧で人によってどうとでも解釈できる指定よりもちゃんと諸条件を明記してある方がよっぽど心象が良い

なお、ワールドコメントを考えると不適切としか言えない指定は嫌われやすい。
具体的にはHR区におけるG級武器指定や、復帰者・現役・新規交流ワールドにおける不退・秘伝珠指定など、
そのワールドに主に滞在しているプレイヤーがまず持っていないであろう装備やスキルの指定が挙げられる。
というか新規(及び復帰者)潰しになるからやるな


ちなみに上で触れたラヴィエンテについてはPT間競争の趣が強いとは言え、
一定時間クエストが始まらないと失敗になってしまう他、
多くのPTが参加しているため、何時間かけてもいいPTを集める(ために超強烈な指定を・・・)のは、
他の参加者の迷惑になり不可能であると言える。
また、PT自体の指定募集チャットを貼り主が全チャで行うのはあまり推奨されていない
(これは大討伐の禁止行為である「参加者の装備指定」を強制するものと誤解されるおそれがあるため)。
そのため、大討伐開催前にメンバーを勧誘したりするなど、ここでは記載しないコミュニケーションも要求されることになる。

部位破壊

  • 尻尾切れる武器で
文字通り尻尾切断狙いの切断武器指定。
アクラは切断までのプロセスの関係で貼り主が打撃(笛であるのが一般的)で切断募集としてこの文になるケースもあるが、切断メインで募集されるのは主にヴァシムで、ジェビアでは後述のタイプ別人数指定の方が多い。
打点の低い斬武器だと辛い相手も居る(特にグレン)が、それらの武器種を参加させるかどうかは主の裁量次第。
(募集時点で槍指定やリーチ長斬指定などが同時にかけられている場合がある)
また、穿龍棍は尻尾に龍気蓄積をして龍気穿撃をすることで斬属性スリップダメージを与えられるが、
アクラ系や体力一定以下まで蓄積が始まらないグレンなどは補助的な活躍に留まるのでこの募集に乗り込むのは不適切。

適応撃は相手の肉質によっては必要な属性に変化しない場合があるので、有りで募集するならよく調べること。
また「本職よりダメージが下がる」「火事場と併用できない」などの問題点もある。
ただし、ガンナーは部位を狙いやすいというメリットによって、本職よりダメージが落ちるデメリットをある程度相殺可能だったり、
弓の切断曲射でも尻尾切断が可能であるため、最終的にどうするかの判断は募集主に委ねられるだろう。


なお基本的には尻尾切断不可能な武器種がこの指定をするのはあまり好まれない(というより人が集まりにくい)。
ただし別の目的(先述したケオアルボルのように、自身が背中破壊を担うなど)が明確である場合はこの限りではないが。
また、そうでない場合も昇龍弓・切断曲射・適応撃を使うというケースは存在するが、
主が昇龍弓・切断曲射・適応撃を使う場合は募集文にその旨を含めておくのが望ましい。

  • ○○破壊
文字通り。上の尻尾同様、破壊を狙える武器で参加してほしいと暗に示している。
また、類似パターンとしてアクラの部位破壊希望数を報酬に追加される体液の色という形で指定するケースも過去にはあった。
その後白や黄色は体力の少ない育成クエストを回すのがいい(G10以降は普通に上位をやればいい)ということであまり見なくなったが。
参考までに、無破壊が白、1部位が黄色、2部位以上の切断なしが青、尻尾切断が紅である。

ザザミで殻(ヤド)破壊募集の場合、先の「尻尾切れる武器で」の亜種として「殻壊せる武器で」という形の記述もあり得る。この場合は打撃指定となる。
基本的にはハンマー・狩猟笛・穿龍棍・マグネットスパイク(打モード)のいずれかとなるが、この他に考えられる手段として
  • 片手剣のシールドバッシュ、嵐ランスのガードチャージ - 巻き込んだ仲間を吹き飛ばしてしまうという難点がある
  • 嵐ガンスの打撃属性砲 - 嵐(か極)ノ型+無属性武器という指定になるので、条件を満たしているかどうか確認しづらい
  • 進化弓(打撃ビン使用) - 補充が困難 なおボウガンの「打撃弾」では壊せないのでNG
  • 適応撃
が挙げられる。

  • 切断△ 打撃□(記号には人数)
ジェビアでは尻尾切断狙いの場合攻撃タイプ別の人数バランスが重視される。
その場合に攻撃タイプ別に人数指定するために使われるパターン。
なおジェビアの場合打撃2切断2が一般的だが、後述する「主笛」の場合「打撃」がどの武器を想定しているかはまちまちである。

スキル指定

  • いたわり3(労+武器種名と略される場合も)
主にハンマーの縦3、ガンランスの竜撃砲、スラッシュアックスFの解放突き/大解放を密集状態で撃ちまくることが最適解となる募集に使われる。
味方攻撃による吹き飛ばしのリスクが無くなるので戦闘を優位に進められる場合がある。
だがHRのいたわり+2はともかく、いたわり+3は発動難度が高い。
現在では喝+喝強化、ZZ以後はそれに加え手練スキルという選択肢が「吹き飛ばさない」ための手段として使われる。

  • ○○必須(根性等)
指定されたスキルを付ける募集。
基本的には一般的に発動すべきスキルを発動した状態で、そこから更に積み上げで発動させるという性質が強い。
秘伝スキル、不退スキルを除くと、現在指定されるケースが一般に見られるのは保護スキルである。
特に辿異種の場合、属性やられ特大を防ぐための耐性(防具・スキル・自動発動要素なども含んだ耐性値55以上)や、
強力な状態異常を緩和する辿異スキルの発動が指定されることが多い。
ちなみに必須の文字を省略しているケースもあるが意味は一緒と解釈される。

また、上位スキルを含むという意味で「○○↑」という募集もある(特大↑や逆鱗↑など)。
最上位スキルに↑を付けると何を意図しているのか分からなくなる(例:剛撃5↑)ので、その場合は○○or○○などで。

なお秘伝スキルと不退スキル、特に不退に関しては普通のスキル指定とは本質的な位置づけが異なる。
詳しくは後述の「効率系」で。

  • (スキル名)×
特定のスキルを「つけてはいけない」という募集。
といっても現状のMHFでは、発動させることでクエストの失敗率が跳ね上がったり効率が極端に低下するスキルは死神の裁きぐらい。
MHF-Z以降、自分自身のプレイスタイルにあったスキル発動が強く求められるようになったのだが、
逆に言うと「特定のスキルを指定して発動させないよう強制する」のが難しくなったといえる。
そのため、極めて明確な理由がないと、地雷系の募集になってしまうので注意。

  • 絶望(絶防)
スキル「絶対防御態勢」を発動することを示す指定。別にプレイヤーが絶望しているわけではない。
一応保護スキルだが、火力スキル的な意味合いもかつてはあったため指定が多かった。
MHF-Z当初は攻撃力ダウンペナルティや「弱体化した」という情報を元に絶望×指定もそこそこあったが、
運用メリットとデメリットが明確に認識されるようになった現在では上記の理由により、
あえて指定する必要も×指定する必要も薄くなっている。

  • ○耐性××以上
属性やられ対策募集。
主に遷悠種、始種、辿異種や一部高難度モンスター戦、狩煉道募集で指定される。
○には属性(火、雷など)、××には数値が入る。
普通の属性やられを防ぐなら耐性値20以上で無効化できる。
辿異種や一部高難度モンスターがつかう属性やられは○属性やられ【特大】となっており、無効化するには耐性値55以上が必要となる。
秘伝書の○耐性+、全耐性+、課金アイテムである耐性実、団飯、属性耐性スキル等を活用して耐性値を55以上にすること。狩煉道であれば道スキルで属性耐性スキルを装備するのも○。
この関係上、クエスト開始前に各人の耐性値をチェックするのは不可能なので注意(クエストに行けばおのずと分かることだが)。
辿異シジルでも耐性を上げられる(属性やられも解除できる)がこれについては時間限定のため、この指定に含むものとして考えるかは人によるか。
属性やられについてはココ!を参照。

効率系指定

  • 作戦、方針を提示する(頭狙い等)
一言、二言で有効な戦術を示しPTに安心感を与える、立ち回り地雷に正しい戦法を理解させる効果もある。
上記の部位破壊目当てであることを暗に含んでいることも多い。
参加側に過度の負担をかけるものは嫌われやすく集まらない可能性が高く、逆に面倒役主・脳筋火力3募集のようなものは集まりやすい。
現在では部位破壊募集に内包されるようになり、殆ど用いられなくなった。

  • 近接で、遠距離で
かつてHRのクエストでは遠近混在では戦いにくくなるモンスターがいた(エスピナスやヒプノック、HCヴォルなど)ため、
あえてどちらかを限定することで戦いやすくする戦法が取り入れられていた。
ちなみに↓の笛1募集とセットになっていることもあった(笛1遠距離3など)ので、PT全員が近距離/遠距離とは限らない。
ただしHRのクエスト刷新や需要の低下、G級ではこれらの相性問題が概ね解消されていることもあり、
現在このタイプの募集が上記の理由で正当性を持つのはヤマクライぐらいとなっている。

  • 斬〇打〇弾〇
肉質硬化の影響を小さくするためや部位破壊をしやすくするPT構築の都合上斬・打・弾の人数をばらしたいケースで用いられる募集。
と言っても尻尾切断用の斬、ダイミョウザザミのヤド破壊用の打を除くと明確にメンバーをばらさないといけないのは、
烈種ゼルレウス、ラヴィエンテ、ケオアルボル戦ぐらい。
ゼルレウス戦に使われるのは今となっては稀で、現状ではラヴィとケオぐらいか。
どのモンスターと戦うか分からない狩煉道でも系統を分散させて戦いやすくするためにこの手の指定がされる可能性はなくもない。

〇には人数が入る。埋まったら〆と書いておくとわかりやすい(斬〆打1 など)
なお攻撃系統を完全に一本化するケース(斬4など)は後述。

  • カンスト× MM○○
武器倍率が800より上がらなくなることをカンストと言う。それを防ぐ募集。
MHFでは武器倍率(表示攻撃力とは別の内部的な攻撃力)が800でカンストし、それ以上上がらなくなる。
マイミッションを進め、攻撃力上限解放Lv(最大180Lv)を上げることで1Lvにつき武器倍率のカンストが40上昇する。
(例:攻撃力上限開放Lv10なら武器倍率1200でカンスト)
それをしていない場合は火事場や笛の攻撃力旋律をかけても攻撃力が殆ど上昇せず、酷い場合は全く上昇しない。
G級では全武器種・防具を問わずカンストする可能性があるため、秘伝書育成ミッションを進めて攻撃力の色が赤色にならないようにする必要がある。

MM段階の指定についてはG時代には割と多く見かけられたが、
大体はMM170(つまり最大まで進める)募集であり、一時は「MM170まで上げないと火力不足になる」という誤解もそこかしこで見られた。
現状、MMをどこまで進めればカンストしないのかは完全にプレイスタイル次第となっており、
具体的に段階指定しても実効性があまりない状態になっている。
当然これを指摘する場合は、募集主がプレイヤーのMM段階、装備、そしてクエスト中の動きから、
カンストするかしないかを計算して行う必要があり非常に大変なため、プレイヤー個々の自己責任に任せる状態になりつつある。

  • (武器種)4
特定の武器を指定するのではなく、武器の特徴を挙げてそれに絞る形での指定。
MHF-Z現在、メインコンテンツであるG級で単純に特定武器種4名で固める事が効率上最適解とされるクエストは存在しない
上の「近距離」「遠距離」指定すら正当性を失ってきている昨今では、
武器種1つに限定した指定の正当性は、更に強く問われるものとなっているというより、
地雷系募集にほぼ片足を突っ込みかけた募集であるので注意が必要である。

なおMHF運営も2016年以降のコンセプトとして
プレイヤーが自分の好きな武器種を持ち寄ってPTプレイできる環境づくり」を挙げているため、
それが阻害される、つまり(武器種)4が大正義になることは今後もないだろう。*3
例外はないわけではないが、それについては最低でも、武器(武器種ではない)とスキルの指定は絶対必要なものとなっている。

例外としては、その武器種の愛好家を呼ぶための募集が考えられる。
ただしその場合はそれが分かるような文面にしないと誤解を招くだけだろう。
また、狩煉道の特定戦術では現在でも細かく武器種が指定されているが、
現状では特定武器「種」4名で固める前提の募集は見受けられない(特定「武器」ならあり得るかも)。

  • (武器種・武器・攻撃系統)3
貼り主が募集している武器種とは異なる武器種であることを暗に示している事が多い募集。
(武器種・武器)@3だと上の「武器種・武器4」募集と同義の可能性がある。
このタイプ(と、下の笛1)に限っては、貼り主の武器種=募集している武器種ではない場合がある。
ハメの打撃枠を主が行っている場合や、尻尾切断を主が専属で行う場合などにありえる。
ただし明確な戦術がないままこの手の募集を行った場合、募集した武器種と自身の武器種によっては寄生扱いされかねないので注意。
ハメが廃れ、武器種4指定の意義も問われる現在ではこれも余程の理由がないと受け入れられなくなってきている。
単に攻撃系統をばらしたいだけなら上の斬〇打〇弾〇 の方が無難(クエスト次第だが)。

  • (武器名/武器種)3笛1で 主笛(笛交代可)
狩猟笛の枠を1つ用意するタイプで、MHF-G3までよく見られる募集分だった。
主に戦術立てされた効率狩りで用いられていたものだが、
笛の役割は吹き専でも通用するレベルの物から複雑な役割を的確に求められる物まで、
モンスターや戦術によって大きく異なっており、事前に予習が必要なものもあった。
MHF-GG以降狩猟笛を必須とする戦術はほぼ完全に廃れており、
一時期復活したこともなくはないが、MHF-Z後は超高難度クエストを除き、全く見られなくなった。
なおその超高難度クエストについては上でいう「役割を的確に求められる物」が該当する。

「主笛」は、上記の戦術を行う際に貼り主が狩猟笛を担うことをアピールするもので、
狩猟笛に重大な役目がある場合、集まりにくい枠をカバーする役割があった。
これも現在では上述の通り用いる意味がほとんどない。
いわゆる「笛被り」を防ぐという目的についても、貼り主の武器種アイコンを見れば聞くまでもなく分かるため無意味である。

ただ、装備貸出クエストでは「貸出防具に聴覚保護がないため、聴覚保護を吹ける笛を持ってきてます」という意味で
「主聴覚笛」とするといったアレンジは考えられる。そういった場合は比較的実効性はあるといえるか。
そのような事をするクエスト自体が昨今では見られないが…

  • ○○武器↑
ある水準の武器以上の性能を持つ武器を担いできてほしい、という募集。
〇〇にはSP武器だったり剛種武器だったり覇種武器だったりが入っていたのだが、
MHF-Z現在、後述の募集を除くと総じて実効性を欠くものとなっている。

  • G50相当、G50↑
G級武器Lv50或いはそれに相当する性能の武器を持ちこんでもらう火力募集。
現状G級ではもっとも普及している指定文と言える。なお50未満が指定されることは現在ではなくなり、そもそもG50↑指定自体減少傾向にある。
同段階或いはそれ以上のものについてはMHF-ZZ時点では俗に言うオーブ武器に代表されるLv表記のないG級武器、
赤アイコンのG級遷悠武器、始種武器、赤アイコンの天廊武器(後述)、辿異武器全て、一定レベル以上のG級進化武器、
辿異進化武器全てとなっている。

G級進化武器は少々厄介で、G進化がG級武器Lv50と同等になるのは総合性能を加味してLv77、昨今のGLV50同等水準であれば80~84とバラつきがあり、
完全に同等、あるいは超える(=問題なく実用化出来る)ラインはLv85以上と分かれており、G50相当募集では判断は難しい。
場合によってはG進化のLvは別に併記するのが良いだろう。

あと、当然G級武器=G級ハンターの持ち物なので、対象ターゲットがG級ハンターに用事の無いクエストだったり、
G級ハンターが居ないところでこの募集をしても集まりは悪くなるし、火力オーバーとしかいいようの無い場合
(例:序クック亜種や下位・上位のHRシクレなど)でこの募集をかければ心象は良くないだろう。
G級まで行ったハンターなら当然理解してると思うが、HRハンターのための場所のHR区や、入門区でこんな募集かけないよな?
区域に応じた募集をかけないやつは新規潰しで嫌われるからな。

  • G50
G級武器Lv50に限定した、と解釈できる募集。
かつてはこちらが主流だったが、現在では以下の理由により(効率を意図する募集として)G級武器Lv50のみという条件は不適切になっている。
  1. 遷悠武器始種武器辿異武器、G級進化武器といった、G級武器Lv50或いはそれ以上の性能を持つ武器の普及
  2. Lv表記のないG級武器にG級武器Lv50と同等のものがある(G10より激増している)
人によってはG50募集=G50相当 ということもあるだろうが、いらぬ誤解を招かないよう極力明快にしたいところ。
というか「G50」で募集するならG級武器Lv50以外を入れるべきではない
他の武器群も許容するなら「G50相当」なり「G50↑」なり適切なものがあるのでそちらで。
1~2文字追加するだけなので手間にはならないはず。

  • T300
天廊武器のコスト最大強化を示す募集。最大強化でいわゆる赤アイコンになる。
過去にはG50募集が文字通りG級武器Lv50以外はNGということで、明確な区別をすべく使われていたが、
現在はG50↑に内包されており見られない。
また、託された秘文書の天廊武器はコスト300ではないためT300だと不適切というのも理由ではある。

  • 赤辿異
辿異武器の強化段階を示す募集。
辿異武器は強化段階で武器アイコンの色(レア度)が黄緑→水色→紫→赤と変化する。
よってこの募集分は最終強化が終えた辿異武器を担いだ人を募集する文となっている。
主に強化が可能なランク帯である★4辿異種クエストで用いられるが、最終強化済みの辿異武器自体が高いスペックを擁するため、ULクエストや無双襲撃戦など、辿異クエスト以外でも使われることはある。
なおT300天廊武器、始種防具1部位の始種武器は赤辿異とほぼ同じ性能で、
G級・辿異進化武器に至っては赤辿異以上だが、これらは含まれない募集と解釈できるので、
その意図がない場合は注意。
辿異進化は一応「赤辿異」ではあるが、特殊効果が微妙に違う。

  • 秘伝
秘伝スキルを発動させた装備の指定。
MHF-ZZ時点の解釈で言うと「担いでいる武器種専用の「秘伝珠」5個、或いは「秘伝スキルカフ」1個+「秘伝珠」3、4個を装着し、秘伝スキルの最上位段階を発動させたもの」で、
秘伝防具が混じる構成(或いは秘伝防具一式)や、秘伝スキル下位段階の「達人」「皆伝」は本指定には含まれないと解釈されている。
特にフォワード及びG前半期時代からの復帰者は注意。

かつてはプレイヤースキルとやり込みの指標兼、他のスキルを大きく超える火力補正が得られる火力スキルとして指定募集が多かったが、
新規・復帰者にとっての重大な足かせになってしまっており、2018年3月よりHLコースの購入毎に秘伝珠5個が入手できるHL秘伝珠サービスが実施され、
「プレイヤースキルとやり込みの指標」という意味での指定は完全に意味を失うことになった。
後者についても、「他のスキルより強い」という価値観自体が現在では失われており、
GR500以降の総合的な火力UPの手段として重視されていると言った具合である。
故にGR500以降のコンテンツ(★3辿異、★4辿異、極みモンスター、ラヴィ猛狂期【極】など)では態々指定せずとも秘伝スキル持ちが集まるようになってきた事と、
純粋に(リスクを問わず)火力を求める目的の指定としては上級者向け装備(火事場、不退、辿異進化武器)の方が効果的である事からか、
2019年時点では貴重な文字数を割くほどの意義が無くなりつつある。

また、現在の解釈ではGR500以降にならないと発動できない選択肢であるため、物理的に発動できないプレイヤーの多い場所での募集や、
前述の経緯があることから自身が発動させていないのに指定することは極めて悪い印象を与える。
「指定する必要があるのかどうか」は熟慮したい。

ちなみに、祈歌武器でも祈歌を聴いていると(真)秘伝スキルが発動する。
その為、祈歌武器を指定するクエスト(迎撃戦クエストのみが該当)に秘伝指定を追加するのは無意味ではないが文字数の無駄である。

なお、過去には「刀神」「穿鳳」など秘伝スキル名を記す指定も見られた。
これらは、秘伝珠に加え武器種をも縛る募集となる。
上で書いたように武器種を完全に一つに絞ることの正当性は現在ではほぼ失われているに等しいため、用いられない。

  • 不退
スキル「不退ノ構」を自分自身も含め発動させることを要求する募集。
当スキルはMHFのエンドコンテンツと言えるラヴィエンテ猛狂期を何らかの形で大連戦するか、
別のコンテンツを「エンドコンテンツ」と言えるほど超絶的にやり込むことでのみ発動ができる。
こちらも、現状の解釈としては不退スキルを精錬した珠(不退珠、ラヴィ珠と呼ばれる)でスキルを発動させている前提だが、
一応辿異狩護防具にも本スキルが存在する(入手難度は不退珠と一緒)ため、このどちらかで発動させている想定の募集となる。
ラヴィG・GF・GXシリーズを混在させて参加した場合受け入れられるかは保証しかねるので注意。

秘伝スキルそのものがエンドコンテンツとしての立ち位置を失った後も不退スキルの位置づけは同じであり、
過去の経緯や大討伐クエストの特性から、過去の秘伝スキル以上に人を選ぶ選別であると考える人も少なくない。
「指定する必要があるのかどうか」は熟慮したいところである。
このスキル指定についても今となっては自分自身が発動させていることが指定の絶対条件と言える
(過去には秘伝or不退、火事場or不退のように、どちらでもいいと解釈できる募集もあった)。

なお、上の秘伝スキル指定と異なり、本スキルは真根性スキルや根性札Gの効果を無効化するペナルティがあるため、
指定によってクエストの成功率を低下させるケースがありうる。
特に連戦を前提とする場合、一発の威力が大きく高まる★3以上の辿異クエストや同等の攻撃力があるULモードクエストでは、
一般的なG級ハンターなら普通に機能させている真根性効果という保険が使えなくなるためクエスト失敗が発生する危険が高まり、
円滑なクエスト回しに支障をきたすケースがある。
不退スキルを所持しているプレイヤーしか行わない指定(のはず)なので当然理解して指定しているとは思うが、
持っていない人も、単に「強いスキル」という訳ではないということは押さえておいたほうがいいだろう。

  • 術大 暴れ 暴
効率指定のひとつで、狩人珠スキル「武器術【大】」「暴れ撃ち」を表す。
術大は5%、暴れは10%基礎の武器倍率(他スキルの影響を受けない)が上昇する。ただし後者はぶれ幅UPが付いてしまうので注意(防具スキルのそれとは別で、ぶれ幅が1.5倍になる)。
現在のMHFでは長すぎる募集文は好まれず、かといって基礎倍率しか上がらないこれを指定しても総合力強化には繋がりにくく、
武器やスキルの指定なしで「術大」「暴れ」としても実効性は乏しいといわざるを得ない。
狩煉道と天廊の番人戦(特に火事場PT)は武器術大・暴れ撃ちと複合不可なおまけ術を使うのが主流になっているほか、
G9では武器術【中】との複合狩人珠スキルがいくつか登場し、武器種によってはそちらが主流になっており、
術大・暴れともに殆ど見られない指定になってきている。

ちなみに昔は狩人珠の作業に耐えきった連戦耐性を示す証になっていたのだが、度重なる緩和でその意味は薄れ、
Nブーストコースの実装によって連戦耐性を示す証としてだけの術大・暴れ指定は完全に無意味になった。
そもそも現在のMHFにおいて(かつての狩人珠ほどの)連戦耐性はほぼ意味のないものである。

  • キケン 秘境
ホルクの書物の一つ「キケン大好き」、「秘境大好き」を指定することにより、
0~2分程度で終わるクエストなら、多少の火力差ではとても埋められないクエスト短縮効果が得られる。
ただ、インフレの進行やキケン大好きが絶対必須というクエストが減った(ランダムスタートのクエスト自体が減っている)ことで最近はあまり指定されなくなってきている。
クエストによってはそもそも発動しないものがある(下位クエ、樹海や高地、夜の森丘レウス亜種など)。
意味のないクエストでキケン指定しても笑われるだけなので注意。

ちなみに秘境大好きに関しては後述の「お守り迷子」で確実にカバーできるため、
運が絡む秘境大好きは現在ではまず指定されることはない。

アイテム

モンスターやエリアによって持って行くのが当然で省かれることも多いので注意。
持ち込まないと戦術が破綻する場合や持ち込まなくても狩る手法がある場合に指定に追加される。
MHF-Z以降は「極ノ型」の存在で抜刀状態のまま立ち回るプレイヤーが増え、あまり指定されない、
もしくは指定しても現場で有効活用されなくなってきている事に留意。

  • 罠、穴、シビレ、罠連、ピタゴラ
シビレ罠や落とし穴を持ち込む募集だが、
現在のMHFでこの符丁がついたらほぼ100%何かしらの戦術が付いたハメ募集となる。
罠の位置が不安そうならグーク人形などで教えてあげよう。
ピタゴラは尻尾切断による吹っ飛びや、罠抜け・怒り移行時の動作を利用して予めセットしておいた罠にかけるというもの。
戦術・ハメも参照のこと。

○○ハメ募集もそうだが、ハメが淘汰されて久しいMHFでは殆ど見られなくなった募集である。
故にこれを指定する場合、「普通に戦うよりも明確に利点がある」状況及びそれを実現するための指定が無いと賛同してくれる人は少ないだろう。
下手をすると地雷ホイホイにもなりかねない。

  • モドリ、BCS
クエスト開始時にモドリ玉を使うこと。モンスエリアスタートが少なく(=キケン発動がし辛い)BCからの移動が優秀な砂漠での募集が多い。
下位クエや峡谷・高地などBCからのスタートが確定しているクエでは意味が無い。
こちらもキケン同様、昔ほど極端には重視されなくなった。
ただし新規のイベクエ等で変な位置に居る場合はその限りではないが。

  • 閃光
通常個体のクシャ(大抵の場合、剛クシャ)や、閃光玉分断を行いたい2頭クエでの募集。
貼り主に依存したり、順番が決められていたりする。

  • お守り迷子
グークのお守りを持った状態で迷子玉を使うと秘境に飛べることを利用した指定。
ホルクの秘境大好きの代用、というか秘境大好きを確実に発生させる(併用していなくてもいい)ための募集とも言える。

  • 粉塵調合分、粉塵助け合い
無双襲撃戦などの高難度クエストを非火事場でやる場合に粉塵を使って助け合う募集。
スキル「早食い(腕利きや遷悠武器)」も併用したい。

  • 復帰玉、呼び声
ランダムスタートでキケンが発動せず、かつ移動に時間のかかるクエ(森丘夜のレウス奇種など)や、
乙ると移動に凄まじい時間がかかる剛ヤマツなどで指定される場合がある。
また、キケン大好きとセットで指定される場合があるが、この2つは入手手段が限られているため集まりやすさに影響が出る場合があるので注意。

その他

  • 即死×
一撃死するほどの低防御力やスキル不足を弾く募集。
元々装備が整っていないが故に瞬殺されてしまうような人を弾くための募集なので、力尽きる=NGという訳ではない。
かつてのFでは剛種、HC、覇種、G級クエストにて、そういう設計のモンスターが多々見られたが、
防御力が重要なファクターとして浸透した現在ではあまり見られない募集になった。
不退スキル発動下においては防御力だけでは不十分で即死してしまうクエストも多いが、
上記の件からこの点のみを理由に即死×がされることは少ない。
なおこれはスキルや防御力不足で即死してもいい募集が増えたというわけではないので注意。

  • (武器名)×(合理的な理由がある場合)
相手やクエスト特性を考えた時に、明らかに相性が悪いとされる武器を弾く指定。
なおかつては「武器種」もこれに該当するケースがあったが、
「極ノ型」の実装後はモンスターとの相性が明確に悪いというケースがほぼ全ての武器種で見られなくなった。
そもそも現在では上述の装備・スキル・武器種・武器指定や、別の書き方をせずあえて「×」にする理由は殆どない。
元々この「×」指定は、「地雷系」の項でも触れるがMHFの歴史上ネガティヴな意図の強い募集文であり、
それ以外に明瞭な指定の術がない場合にのみ使えなくもないかもしれないもの、と考えておけばいい。

以下は「比較的」問題のないケースであるが、これも程度問題であるので注意。

[合理的な理由の一例]
  • (ルコディオラ、タイクンザムザ、ディオレックスにおける)麻痺武器×
ルコディオラは麻痺状態でも引きずるように動くため頭を狙いづらく、タイクンザムザとディオレックスは麻痺状態では部位(ディオレックスはアーマー)破壊が進行しない。
クエスト進行や部位破壊に悪影響を及ぼすものであり、麻痺武器じゃなかったら(極端な言い方をすれば下位武器での参加でも)この問題が起こらないというのが合理的理由といえる。
なお上記はいずれも部位破壊を行う場合の支障となりうる部分であり、この指定を行うのであれば部位破壊を積極的に行う募集、ということになる。
そのため、体力に反して麻痺時間が短く、一番重要な翼破壊でそこまで影響を齎さない辿異種ルコディオラにおいては麻痺武器が禁忌とされていない。

  • (エスピナスにおける)睡眠武器×
エスピナスは怒り状態でない場合非常に硬く弾かれやすい。そして睡眠状態になると怒りが解除されてしまうことから、(ルコディオラなどに対する麻痺同様)クエストの進行に悪影響を及ぼすことになる。
ついでを言うと、エスピナスは部位破壊の条件にも怒り状態が絡んでいる。
起きるまでが遅い非HCの原種/亜種で有効。希少種や辿異種は即座に怒るので睡眠×のメリットがほぼない。

  • HC剛クシャ 頭狙い リーチ長↑× @here
リーチ長の武器では定点・連続して頭に正確に当てるのが難しく、「頭狙い」というか頭怯みハメが破綻するおそれがある。
ただしこれは太刀と双剣で無属性または麻痺属性のリーチ長武器が「流行っていた」時代の話であり、
ランスや大剣などでは殆ど問題にならない。
G級ではそもそも頭ハメ不可なのでリーチ長でも別に問題はない。

  • イベヴォル極長槍×で@here
端午の節句イベントのヴォルガノスの場合、とても小さいため極長槍が当たりにくい。
通常極長槍が多用されることからの指定であるが、ここ数年は極小個体がご無沙汰になっているため使われない。
無論端午の節句に限らず、極小個体が出るのであれば指定に実効性がないことはないが、
普通のイベントクエストでは指定する意味がない。

  • ホルクOFF
文字通りホルクが邪魔なのでOFFにしてほしいことを示す。
かつて、剛ヤマツの極長募集で多く用いられた。
アカムで指定がデフォだったことも
ちなみにホルク自体が邪魔なクエストにおいては、大抵はNPC(パートナー・ラスタ等)は全部邪魔である。
従って4人きっちり集めないと出発できない可能性が高く、実効性は薄いのが現状である。

  • 回復ホルクOFF
ホルクを連れていくのは構わないが、狩人を気遣う【回復】は火事場状態を解除されるので×という指定。
現在のMHFでは「方薬で火事場する食事」時のみ合理性のある指定であると言える。
つまり殆ど指定されることはない。

  • 頭スカル 裸スカル
毎日イベント用に「頭にスカルフェイスを装備していること」が条件という指定。
裸スカルの場合は「頭のスカルフェイス以外一切装備しないこと」となる。
広場入口の受付でイベントを受注しておくのを忘れないこと。
イベントの内容により討伐指定、時間制限もあるので武器は各種条件を考慮して最高の物を。
ちなみにスカルフェイスはLv7でスロット2つになるので、天力珠G×2個と審判+の防具(裸スカルの場合は武器スロットのある武器+そこに入れるために天力珠Gをもう1個、もしくは審判+のカフ)があれば参加しやすくなるだろう。
もちろん戦略によっては死神を消さずにできることもある(疾風の剣聖を横穴散弾で、など)。
なお、以前は「基本的に参加者はラスタOFFで入るべきだが、条件が裸スカルではない+もらっているラスタの頭装備がスカルフェイスならONで参加すると感謝される」ということもあったが、いつからか各種ラスタの装備は制限に入らなくなった模様(G5.2でのアップデート内容の中に「NPCを連れていると一部毎日イベントを達成できなくなる不具合を修正」が入っており、これ以降NPCの装備は条件の判定に含まれなくなったようである)。
パートナーについても同様で、わざわざ毎日イベントの内容に合わせて頭をスカルフェイスにしたり、他部位の防具を外したりする必要はなくなったようだ。

  • みなもと×
先述した毎日イベントのG級版にて、元気のみなもと使用禁止のものが存在する。
ブースト効果についてはこの限りではないようだが、
毎日イベントをこなす目的でこういう指定もありうるだろう。
逆にいうと毎日イベントをこなす意図がなければ指定の意味がない。
なお大昔にはこれとは全く違う意図(強敵相手に×指定)で用いられたこともあった。現在では実効性皆無である。

  • ~試験 公式~ 緊急~
公式狩猟試験での募集である。数字もしくはモンスター名が前後どちらかに付く。
なお2016年4月(G10)で公式狩猟試験自体は廃止され、緊急クエスト制になった。
もしかしたら変更後も、旧称の公式○○と呼ぶ人はいるかもしれない。
※ちなみに4/27現在、入門区のTIPSに公式狩猟試験への言及が現存している模様。

  • 補欠レスタ
募集が埋まらなかった場合でもレジェンドラスタがいるのでOK、程度の意味。
具体的に「補欠フラウ」「補欠リア」のように名前を出すのが普通。
参加者もアシスト入りであれば2人(+レスタ2人)が揃った時点で即出発となることが多い。

G級以降は一時ラスタやパートナーが強力なのであまり見られなくなったが、
彼らが参加不可能なイベントクエストなどにおいては今も見られることがある。

  • 無言抜け× 退出時一言
PTから抜ける時には一言言ってほしいという指定。
どちらかというとマナーの領域であるため、指定とするには微妙。
(上述したように配信時間限定のクエストで、「最後まで回せる方」などはアリ)
そもそも普通の人なら、言われるまでもなく挨拶は当たり前に行うものである。それなのに無言で抜けたということは、何らかのトラブルか理由があるということになる。例として、
  • エラーが発生して強制ログアウトになり、そもそも参加ができない状況となった。
  • 欲しい素材が出たので青チャなどで「抜けます」と言ってるにもかかわらず、募集チャットで流れてしまい貼り主が気付いていなかった。
  • 連戦回数や時間を参加者(もしくは貼り主)が間違えている
  • 貼り主の準備があまりに遅く、参加側が終わったと勘違いした。
など様々な理由が挙げられる。
通信落ちは対策しようがないし、抜けるのにクエスト終了後の1分間に挨拶をしようとしても、剥ぎ取り回数が多い敵(ケオなど)はチャットが間に合わない場合も有りうる(定型文を使えばなんとかなるが)。さらには終了後の1分間に挨拶をされても、たまたま画面を見ていなくて見落としていたなんて事も考えられる。

無言抜けをする人は、たとえ書いていても無言で消えるものである。
もし貼り主自身に問題があったせいで参加者がいなくなったのに「無言抜け×!」などと叫んでいるのであれば、それこそ地雷街道まっしぐらと言えよう。そうでなくとも、無言抜けされたPTと認識されて人が来なくなるかもしれない。
当たり前の事をわざわざ指定文に書いているのならば、参加が遅いと感じた場合他2人を待たせるよりは、さっさと再募集をかける方がよっぽど健全である。
準備が遅いせいで置いていかれた人は、それは準備をしていなかった本人の責任となる。

通信エラーなどの不慮の事故で無言抜けしてしまう可能性は誰にでもある。
できれば連戦中は現在のランドを覚えて(メモして)おき、復帰したらメンバーに一言謝罪するといい。
別の機会で鉢合わせたときに悪印象を抱かれたままだと嫌だろ?

地雷系

募集主自体がちょっとアレな人に見られかねない募集文。
当然人は集まりにくいし、やり方によっては(本人は地雷避けをしているつもりでも)地雷ホイホイになることも…
場合によっては自分で寄生や地雷だということを公言してしまうようなこともある。
仮に自分がその募集に乗ったらどう感じるか、全チャを飛ばす前に一度考えてみたほうがいいだろう。

なお募集文を問わず、募集主自身が募集文の要件に適合していない場合や、
募集文の指定を自身は絶対に満たせないことが明白なものは危ない募集と見做される可能性が非常に高い。
前者については、例えば武器種をあえてばらさないといけないなどの合理的な理由があるケースならいいが、
そうでない場合は問題視されやすい。
後者については、そもそも合理的な理由が無いと見做されるためもっと問題である。
以下にいくつか例を挙げる。
  • カンスト×で募集しているのに自分はカンストしている
    己の無知を曝け出すだけなので注意。G7で秘伝書育成ミッションが可視化されたので詳しい人が見れば一目瞭然である
  • 明確な戦術が無いのに、自身の武器種とは異なる武器種3名を指定する
  • 秘伝スキル・不退スキルを発動させていないのにそれを指定する
    理由は上述の通り。
  • HRハンターによるG級装備指定
    いわゆる「養殖」を自ら行っている行為であり、寄生以外の何者でもない。
    単に手伝ってほしいだけなら指定する必要はないはずである。
    なおその逆(G級ハンターがHR装備を指定)は問題ないと思われるが、CSシリーズで槍玉に挙げられやすい「出荷」と誤解されないように。

  • それなりの装備で
2017年現在でも見られる典型的な地雷系募集文。
それなりの装備というのは個人の感性・現時点でのHR/GRによって違うものであり、
例えばHR2~4ならククボやシルアカでもそれなりの装備といえる。
G級装備での例え方になるとエントラGF/フロガダGX一式ですらそれなりの装備といえる。
この募集は指定を満たしている/満たしていないという基準が極めて曖昧であり、
それで文句を言わないならまだしも(それもそれで問題だが)、入ってきた人の装備にケチをつける性格地雷が多いのでたちが悪い。
また募集主自身が「それなり」ではない装備だったりすることも…

似たようなものに「適切な装備で」「常識ある装備で」「そこそこの装備で」がある。
何が適切でそこそこで何が常識的じゃないかは当然人によって違うものである。
もし、「参加者の装備には拘らないんです」と言いたいのなら、無指定か装備自由が望ましいだろう。

  • 経験者ココ!
上記と同じ意味だが多少異なる。
「経験者4人でやりましょう」という意味ならまだ良いのだが、大抵の場合
地雷1「良く判ってないけど経験者が3人も居れば大丈夫だよね^^」
という理由で募集される。

また、仮に本当に経験者が募集している場合でも、入ってくる人は当然ながら同じように
地雷2「良く判ってないけど主は経験者だろうし他の経験者と合わせて3人居れば大丈夫だよね^^」
となってしまう。
つまり経験者募集なのに肝心の経験者が居ない・集まらない、という事態がざらである。
そもそも何をもって経験者とするかは個々の感性によって異なるものである。
派生として理解者ココ!や初見×等もある。基本的には経験者ココ!と全く同じニュアンスである。
稀に称号(モンスター討伐に関するもの)指定などで経験者を見分けようとする募集があるが、
それについても寄生や難易度を下げる要素などで賄える以上、無意味と言える。

例外としてはアクラの尻尾切断(特にジェビア)は簡単に説明できるようなものではないため、「gdgd説明させるぐらいなら検索して理解してから入れ」ってことで「理解者ココ!」はありと言える。
また、ラヴィエンテ猛狂期の支援クエストも一言では説明できない独自のやり方があり、こっちは戦闘には直接は関わらないため、経験者に限定した募集はあり得る。
それ以外であればお察し。

  • 強い人ココ!
経験者ココ!を更に突き詰めた募集。
"貼り主はPTに寄生するつもりです"か、"上手い人以外は来るな"と書いてあるのと同義なので地雷系募集文として最大級の威力である。
ちなみに、立ち回りが上手い、あるいはレベルの高いスキル構成のプレーヤーの事を"強い"と表現するのは低年齢層であることが多いと思われている。
モンスターを倒すことを"勝つ"と表現するのも同様。
同義のものとして「上手い人ココ!」「プロハン(プロハンターの略)ココ!」なども。

  • 火力ココ!
主に(本人は)効率系の募集をしようという意図で発信されている、と見做される募集。
具体的に武器・武器種・スキルを指定したほうが効率的であるし、効率を気にしないのならあえて「火力」と明記する理由はない。
つまりは個々の感性に任せて高火力の武器・武器種・防具を選ばせるということであり、それなりの装備でココ! と言ってることは何も変わらない。

効率系の募集でこのような文面が出てくるということは、
募集主に具体的な指定ができない、もしくは具体的な指定はしたくない何らかの理由があるという事である。
その理由は本人のみぞ知るところだが、もちろん地雷臭は半端ない。
このような曖昧で基準の定まっていない募集文はトラブルしか生まないため避けよう。
「何も言わなくても自分の考える高火力装備を参加者もしてきて当然だ」と考え出したら重症である。

このタイプの募集が見られるようになった背景として、昔のMHFが机上DPS至上主義で、
なおかつ武器種によって机上DPSに差があったことが挙げられる。
(ただしその当時から、主の想定する「火力」と参加者の想定する「火力」が全く異なるというトラブルは多かった)
しかしながら武器種バランスの平準化や、インフレによる机上DPS至上主義の淘汰でこの手の募集は意味を失った。

余談だが他のオンゲではいわゆる回復役など攻撃に直接参加しないジョブがあるため、
「火力」は攻撃専門職のみを指していることが多い。
だがMHF(及びその影響を強く受けたモンハンシリーズ全般)では、火力はDPS、
つまり机上・理論上の時間帯ダメージ効率のみを指す用語となっており、「攻撃専門職」という用法は基本的にはないので、
他のオンゲからやってきた人は誤解のないように。
(この点が、「火力」募集=効率募集のつもり、と見られる部分である)

  • 乙しない人orタヒなない人ココ!
強い人ココ!と火力ココ!の両方の意味を悪い意味で突き詰めた募集文。
超難関クエスト、番人系統で多い。
この指定は乙る=地雷と解釈できる募集であり、乙ることは決して許されないこととなる。

この募集文で募集しても人の集まりは最悪で、集まったとしても
  • 余程の自信がある人
  • 募集文を見てない人
  • みんな乙らない立ち回りをするから自分は乙ってもいいね^^ 的な自己中心者
の3パターンである。

つまり、この募集文では入っても何一つ得を得られない。
そもそも貼り主が乙らないとは限らないし…

  • 適当に行きませんか?(時限クエストなどで)
主はおそらく気軽に行きませんか、と言いたいのだろうが、適当と言われていい気分になる人はそういないんじゃないかな。
時限クエストやシクレなど、一般的にクエストの連戦時間が決まっている場合は特に厄介で、
「どこまで連戦するか主も明確に決めていない」という意思表示をされているに等しいことになる。
仮に、特に決めていなかったとしても、あえてそれを公言する必要はないだろう。

  • ○○推奨
スキルなどの指定だが、それでなくても良いと解釈できる募集文。
何故必須にしないのかは募集主のみぞ知るところである。
が、この募集文で推奨なのにそれが無いことを理由に弾くトラブルを起こす性格地雷が多い。
また、募集主自体が○○の条件を満たしていないケースすら存在する(自分が満たしていないから推奨にしているのかもしれないが…)
どっちにしても曖昧でトラブルの元になるのは明白。

唯一の例外はラヴィエンテ関連。募集時点でのスキル「指定」が規約違反として謳われており
(現在も厳密に適用されているかは不明だが)、それを回避するために「推奨」という文面が使われる。
従ってラヴィエンテ関連については「推奨」と記載されているものは「必須」であると考えて差し支えない
(それを持たない人を追い出すのもダメだが、不要なトラブルを避けるために参加者側も配慮したい)
なおラヴィで当たり前に使われているからと言って通常クエストで「推奨」指定が好まれることは上記の理由より今後も無いと言える。二文字消せばいいだけなので……

  • 定番募集
アップデートでどこが変わるかわからないのに定番と言っても、見る人からは何が定番なのかわからない。
昔は「検索で具体的な方法を調べている」という前提で使われていたらしいが、その後「定番」という言葉に釣られて寄生する人が多発したり、そもそも何かわからないのに「定番」と言う人が増えたりして地雷募集文と化した。

大昔の定番と言えば剛クシャの笛1斬1アルギュ2や剛ルコ打撃2長槍2などがあった。
ちなみにMHFには初心者向けを除くテンプレ装備が(MHF-ZZ時点で効率指定に耐えうるものが)存在しないため、
「テンプレで」もNGである。

  • 「定番スキル」「必須スキル」
スキル名を明示せず「定番」「必須」で済ませようとしているが、現在のMHFではスキル構成パターンが多すぎるため不適切。
パターンが少ないからコレというスキルが決まっている、というのであればそれを明示すればいいだけである。

ネット上では「必須」と呼ばれているスキルが幾つかあるのも事実だが、
現在のFにおいて、ネットで情報収集せず仲間内での情報交換に留めてプレイしている人は決して少数ではないとみられる。
ましてやその「必須と呼ばれていたスキル」が不退だった場合は……

もちろん、具体的にスキル名を明示している場合は全く問題ない。

  • (武器種・武器・防具)× (合理的な理由がない場合)
先述したように、×指定はかつてのMHFにおいて、
「低火力(先述の通り理論上ダメージ効率のみを指す)の武器種=弱い」という見識からそれらを弾いたり、
「多くのプレイヤーに人気だった要素を何らかの理由で除外したい」という理由で用いられており、
それに加えてMHF-GG以降は、「地雷が『地雷を弾こう』という意図の見え透いた×募集*4をする」事が話題になったこともあり、
効率至上主義が跋扈していたMHFの負の要素とも言える、ネガティヴなイメージの強い募集文となっている。
特に武器種と防具(種)の×指定については、極めて風当たりの強いものとなっている
(この2つが主に「選別」を目的とした×指定であったり、単純に「それを使う地雷を弾こう」という意図が明確であったため)。

上で書いたように現在ではごく一部の武器属性で×が発生する可能性がなくはないという程度であり、
よっぽどの理由が無い限りはつけるべきではない指定と言えるだろう。

あと×指定ではないが、実質×指定であることが露骨に読み取れる募集も嫌われる。例えば、
  • ○○(クエスト)、大剣双片手槍銃槍鎚笛棍ココ! ※実質太刀と遠距離武器×指定
  • ○○(クエスト)、盾の無い武器ココ! ※実質片手剣・ランス・ガンランス×指定
など。

一番性質が悪いのは、「地雷が入ってきたからその地雷の担いでいる武器種もしくは装備を×指定する」である。
地雷は(大抵の場合)そんなことは気にしないし、武器や武器種を変えられて再参加されたらオシマイである。
そしてそんな募集をしていれば、性格地雷、効率厨と見做されても致し方ないだろう。

先述の通りMHFにおいては「×指定=弱い」と見なされるケースがあり、
×指定が伝言ゲームのように他プレイヤーに伝わって乱舞することでその装備やスキルが使いにくい空気となる可能性がある。
ネ実的地雷行為にもあるが、いずれ自分の首を絞めかねない事を認識しておきたい。

  • 手伝ってください系
昔から存在する募集。特にG級昇格を急いでいる人や歌姫クエスト進行者に多い。
ゲームを始めたばかりの初心者がこういう募集をするのなら分からないでもないし、もしかしたら優しい人は参加してくれるかもしれないが、
一定ランク以降、特にG級ハンターがこの呼びかけをするのは大問題である。
というのもG級以降はハンター側の火力インフレ化が進み、一定の装備が整っていれば殆どのクエストは自分+パートナー+ラスタ+一時ラスタのボッチPTでクリアできてしまう。
そんな中でPTを組む理由は1人より4人の方が効率的からである。
なので、このような募集文をG級ハンターがするということは手伝ってもらえないとクエストクリア出来ないと思われても不思議ではないということになる。
集まりが悪くなってしまう可能性があるので、単に"○○行きませんか?"の方が無難だと言うことを覚えておこう。
初心者もある程度なれてきたら自信を持って"○○行きませんか?"にしていくとよい。

  • 討伐代行お願いします系
MHF-G8~MHF-G10ぐらいまで散見された、手伝ってくださいより更に露骨な寄生募集。
要するに自分は何もしませんということを宣言しているため極めて性質が悪い。
そもそも基本的にクエストでは討伐を代行する意味自体がそもそもない。

このような募集が出るようになったきっかけは、
天廊の番人における討伐代行募集が「賛否両論」になったため、
それを「MHFでは代行募集が許されている」と曲解した人が出てきた為と思われる。
先述した「指定」がゲーム内の空気に影響を与え、それが原因で当初の意図と異なる募集が流行ってしまった例ともいえる。
なおMHF-ZZ時点では番人についても討伐代行募集は「否」とされている。
(この辺りの経緯は上記リンク参照)

  • 意味不明な指定文
MHFでは2行チャットは好まれないが、かといって全要素を圧縮すると暗号文のような指定が爆誕してしまう。
またウケ狙いなのか意味不明な符丁をつけて募集する人もいるが、大体逆効果。
意味不明な指定とはちょっと違うが、高圧的なもの(○○しろ、など)やハラスメント的な文脈が含まれる指定も嫌悪される傾向にある。
後者は最悪通報されて YOU BAN。

余談だが、公式(!?)ハラスメント系募集文もごく稀に存在する。
コイツらの場合はクエスト名がわかりやすくなる要素にそのまま@hereを追加したら伏せ字化された(例えばハンマーや穿龍棍の場合「男のロマン」に継ぎ足されるので……)と言うのが正しいが。

過去のもの


+ 過去にあった、流行ったことがある募集文はこちら
  • 黒レイア
黒レイア自体はいわゆるUNKNOWNのことであり、大抵の時期は覇種クエストか至天征伐戦に登場する個体であることが多い。
ただし、終わりなき襲撃突然の襲撃が来ているときはそちらを意味することもある。
これらのイベントでの出現はシクレ同様配信時間に限りがある(2時間)ため、基本的にその時間内は連戦、という感じになることが多い。
ただしシクレと違ってその制約はあまり強くなく、特に終わりなき襲撃の場合は「特定の素材が出たから終わり」「初心者なのでみなもと5回使い切ってしまったから終了」ということも十分ありえる。
G9.1以降上記2クエストが配信されることがなくなったため、純粋にモンスター名を示す募集と考えて良い。

  • 天嵐○○ 導き○○
討伐限定・強制HC「天嵐への導き」クエである事を示す。○○にはモンス名が入る。
後述の天嵐防具指定とは意味が違うので注意。
G10以降天嵐への導きは配信されていない(入手性や要求数が根本的に変わったため)が、
天嵐クエは(G9.1以前は)極・天のいずれかで固定だったためランク表記は基本不要。
なお導きについては先述の通り、G級ではありえる募集文となっている。

  • 嵐開放 嵐試練 嵐試験
HCクエスト・討伐指定、嵐ノ型開放試練としてやってるため数戦で終わるという意思表示でもある。
試練が正しいのだが、公式狩猟試験と混同して試験と付ける人もいる……らしい。
2017年4月19日アップデートで試験不要になっている。

  • 主低HR SR歓迎
HR299以下(以下「HR層」)と秘伝書持ち(以下「SR層」)が混在していると、混成PTボーナスによりHR層はHRPが1.5倍になる。それを狙ってSR層を呼び込むタイプの募集。
HCチケットが必要だった時代に用いられていたこともある募集で、チケ乞食(HCチケ9枚に釣られるSR層)がやってくること受けあい。
2016/3まではHCチケットは排出自体はされるため一応意味はなくもないが、HCチケの用途が無くなったため募集しても人は来ないだろう。

なお、昔は「ピンク以上歓迎」も同義であったが、名前の表示色をHR非依存にする設定が実装され通じない人も出てくるようになった。
G1で色別分類が簡略化されこのタイプの募集だと「水色以上歓迎」となるが、G7以降は緑色でもSRということもあり得るようになっている。
一応補足しておくと、G10以降は緑以上となる(秘伝書取得が旧HR100~に相当するHR5になり緑全体をカバーするようになったため)。

  • HR300未満歓迎 HR歓迎
こちらは貼り主であるSR層がHR層を狙って募集する物。
主がHCチケ9枚目当てにやっていることが多く、SR層ばかりで埋まると恨まれるかも。
HR層もHRP1.5倍目当てに乗るのは考え物である。特に剛種だとHR300以下は素でHRP2倍なので3倍ということに……

こちらにも以前は「水色以下歓迎」という書き方があり、G以降は「緑以下歓迎」となっている。
こちらも色で表記するとわからない人がいるので非推奨。その上G7からは緑色でもSRというケースもあるためわかりづらい。
G10ではこのタイプの募集だと黄緑に限定されるようになった。

これも上述したようにHCチケット制の廃止に伴い意味のない募集になった。

  • 天嵐、覇種、覇5
主に剛種・覇種・G級前半クエで有効な募集文。天嵐は天嵐防具、覇種は覇種防具を指す。
覇種討伐の必然性が減り、G級前半はハンターナビによる装備刷新が基本になった現在では殆ど存在しない募集ではある。
覇種と天嵐については「武器が強化される構成」であることが前提。そのため武器も指定されているケースがある。
さらに防具の使用数によって倍率やスキルアップ条件が変化するため『天嵐(覇種)○↑』と部位数が指定されることも多かった。

  • みなもと
高難度クエストに全員で元気のみなもとを飲んで行きましょうという募集。
受けるダメージが大幅に減るため、普段よりも気楽に臨める。
防御計算式の関係上非G級ではほぼ状況問わず(裸ハンターナイフとかでなければ)クエスト成功率は非常に高い。
粉塵助け合いなどの募集と併用する場合、全員の回復回数が大幅に減るので一回当たりのクエスト時間を短縮させる効果もある。
(予め回復役を決める場合は大差ないが、回復アイテム切れを防ぎやすいというメリットはある)

元々ガチで行くには心もとない装備しかないから、元気のみなもとに頼る層が集まることもしばしばだったが、
覇種クエストの実装に伴い、高難度クエストの指定として後述の「狩コ」と同様に「みなもと(狩コ)or(真)根性」のような指定をする人が見られるようになった。
その後G級ではみなもとのみでは生存性が担保できないことがわかり、
G3・GG~G5にかけて防具環境が劇的に改善されたことでみなもとに頼る必然性がなくなり、廃れた。
無論自分自身が使う分にはまったく問題ないが、みなもと使用の指定をしても集まらないだろう。
SR帯では装備インフレがそこまで強烈ではないためみなもとの恩恵も強いが、
みなもとなしでも十分に渡り合えるG級ハンターのお手伝いをみなもと必須募集で制限してしまうことになるため微妙。

  • 狩コ
課金コース「狩人応援コース」を発動させる事を前提とした募集。Fコは旧称「フォワード応援コース」が語源。
常時みなもと効果があるため長期連戦前提のクエでも使え、特にHC素材剥ぎ取り率が2倍になるHCクエストでは(需要のある素材であれば)集まりやすい。
しかしながらG3以降狩コ指定は少数派となり、
GG・G5で巻き起こったインフレを経て全くと言っていいほど用いられなくなってしまった。
現状最高難度クエストである、(上級)至天クエストと無双襲撃戦の高難度版、
エンドコンテンツ的側面を持つ狩煉道とラヴィエンテ猛狂期では全効果が役に立たないため指定の意味は一切無く、
いわゆる極度のやり込みを行うプレイヤーにとって指定する理由が無くなってしまったため、
一般のプレイヤーも指定する人は見られなくなり、ほぼ完全に廃れた募集となっている。

  • 弁当無し 飯無し
回転が非常に速く、弁当を用意する時間も惜しいほどの高速回転での連戦を行う場合に用いられていた。
ただしMHF-G10より、クエスト受注時にマイ弁当をセット可能になり、しかも前回の使用弁当履歴を引き継いだ状態でクエを貼れるため、
高速回転を理由に飯なしにする必要性はなくなった
強いて言えば、下位闘技場シクレ検証など最初から飯無しで貼る場合ぐらいだが、それもあえて指定する意味はない。

  • 餓狼飯
餓狼スキルを発動させるための弁当設定があることを表す。レシピは餓狼飯を参照。
ただし通常の食事では50までしか下げられないため(SR餓狼飯は25からスタートできる)、25に下げる速度を上げるためにはらへり倍加【大】を付けたり劇薬【黄】を持ち込んだりする必要がある。
狩猟笛で入る人は強走旋律を吹かないよう注意。
火事場よりも発動任意での募集の割合が高い一方、餓狼+2に限定している人も多い。
覇種・G級クエになると根性スキルと両立できなくなるのが問題であった。
以降もG級スキルの増加による相対的な発動難易度の上昇・価値の低下といった流れもあり、現在ではまず見かけることはない。

  • ○○タル爆弾
主に麻痺爆弾が指定される。最初の落とし穴に中に麻痺を確実に取るために使われるが、
範囲が広くほぼ確実に殴りに行った味方も巻き込むため近接が混ざっている場合は使用されない。
ガンナー4やガンナー3笛1で穴に落とす場合は使用できるが、最近はあまりその戦法は使われない。
ちなみに麻痺タルは非課金だと入手手段がラスタメダルCP調合、開拓クエレア素材をニャカ壷、
猟団クエの追加依頼(裸でレイアorヴォルか、ギザミ怯み0討伐)ぐらいしかなく極めて限定されている。
一応GGにてGR600↑ならいつでもマイトレ調合が可能になったが、そのころにこれらが必要かといわれると・・・・

  • 勲集め
ノーマルのG級クエストであることを強調する募集。武器勲が優先依頼に対応する前のもの。
現在ではあえて優先依頼外になるモンスターで勲を集めるというわけでもない限りはこのような表記はされない。
これを入れる大きな意味としては、HC素材の需要が多いorHC化した方が楽なクエストにおいて、あえてノーマルでやる理由付けを明確にするためと思われる。
このため、「HCガルルガ 極勲集め」などの募集は使い方としては間違っているので注意。
なお、GR500未満では武器勲は入手できない為、G級上がりたての人等は素材集めとして募集していることもある。

元々G級HCクエストにHCと記述する募集が大半であるため、あえて明記しなくても問題ない場合も少なくなかった。
現在では綬・勲において同じモンスターが優先依頼対象になるため明記が必要。

  • SR○↑
フォワード5の前半まではやった募集文。剛武器以上という意味合いで600、700が指定されることが多かった(当時はSRによって装備可能な武器のレア度が制限されていたため)。
G1ではSRによる武器装備制限が無くなったため、この募集の意味は最早皆無に近い。
現状ではSR999でも未強化武器を担ぐ(SRが大幅に上がりやすくなったため武器が追いついていないとも言えるが)地雷が普通にいるかと思えば、SR100ちょっとで覇種武器を持つ人も居る。
SR上昇に伴う倍率アップが目的ならばSR999指定も意味は無くないが、上記の問題があるので微妙と言わざるを得ない。
火力の問題なら別の指定の方が確実性は高い。
同様の理由でGSR指定も現状皆無。

なお、G6までは「低SRでの防御力ダウンによる即死は×」という点でSR100↑は考えられたが、
素の防具が軟弱で即死するヤツを弾くことはできないので……
G7では防御ダウンが撤廃され、MMもHRハンターが入ってもOKになったためSR指定をする意味は全く無くなった。
ちなみにGGでGSR999特典の秘伝開眼奥義が追加されたが、1日1回しか使えないため全く指定はされていない。
全GSR999の特殊効果である魂の再燃も根性札グレートと同じ効果なので全GSR999とする指定の意味はあまりない
(超強敵に火事場で挑む募集で、保険として再燃or根性Gという指定はありうる。天廊遠征録の番人戦では根性Gが持ち込めないので再燃のみの指定も存在はするが、こっちは再燃1回で防げる乙のリスクが小さく微妙である)。

  • SAorいたわり
体が小さかったり弱点部位に密集するモンスターに対してされていた指定。
いたわりはいたわり+2(G級クエではいたわり+3)でないと意味が無い。
なおMHF-G5以降SAは強化される傾向にあり、
MHF-G7アップデートでは遂に全近接武器種に攻撃中のSAが(大小はあるが)付与されたため、
SA=全近接武器種が該当することになって意味のない募集となった。

  • (武器名)4で
同じ武器同士であれば細かいことを気にする必要がなく快適さ優先の回し方が出来るメリットもある。メンバー補充も気楽。
元々は「特定の(主に高火力と言われていた)武器で固めるのが効率的だから」という効率狙いの指定だった。
武器選択も多様化した現在では全く用いられていないに等しい。
というか武器名で縛っているため、集まりはかなり悪くなることを覚悟する必要がある。
一歩間違えば地雷系の募集となるだろう。

  • (武器名)↑
先のパターンと似ているが、上位互換となる武器の使用も想定しているタイプ。
主に剛キリン柱ハメ剛ラオ水冷ヘビィにおいて、基準を怒髪砲【紅桜】SPにする形で見られた。
これも武器選択の多様化に伴い、現在ではほぼ用いられない。上の募集よりはマシだが。

  • 瞬歩
キャラバンのアイテムの瞬歩の実を使う募集。塔などのマラソンマップで募集される。
早く移動するため、というのもあるが突入タイミングを合わせるためである場合も。
G級スキルの移動速度+2は瞬歩より早いが発動ハードルは高いのでほとんど用いられていない。
G級技巧武器がほぼ同等の効果でありこちらが使われることも多いことや、
塔マラソンが概ね改善されたため最近では殆ど見られなくなった。

  • 剥ぎ○
現在のMHF-Gにおいて、通常クエで指定されることはない。
過去には一部の弱めなHCモンス、2回しか剥げないキリンとドスラン、ハメや拡散祭での募集が多かった。
現在そいつらは3回剥げるし、インフレによる風潮の変化は他で挙がっている通り。
天廊遠征録の剥ぎ○は意味が異なるので注意。

  • 秘伝or剛撃+5(or一閃+3)
秘伝防具がまだ防具として広く使われていた時代の指定。
秘伝防具と拮抗できる、G級スキル「剛撃+5」を発動させた防具(防具種は問わない)でもOKという募集。
他の発動スキルによって異なるので厳密には直接比較はできないのだが、大抵の武器種ではG武器Lv50の平均的な倍率である
450~500の場合、剛撃+5装備で攻撃力UP【絶大】の秘伝を上回るまたは肉薄する。(G級防具補正無しで)
なおこれも武器によって異なるが、一閃+3(攻撃UP大以上)も剛撃+5と同等の火力が発揮できる。
また、剛撃+5や一閃+3は現状G級防具やG級狩護防具を使わないとほぼ発動不可能であることから、それらを使用した装備は防御力(生存性)の面でも優秀な装備になることが多い。

秘伝珠込みで剛撃+5や一閃+3が可能となった現在では全く意味の無い指定である。
剛撃+5や一閃+3など、スキルを明示した指定は(現状ほとんどないが)意味がないわけでもないが、
G9からは様々なアプローチ(不退ノ構など)が試みられると思われるため、それを制限してしまうのは募集効率の面から微妙。

  • 大秘伝(もしくは大+秘伝スキル名)
秘伝二重装備を発動させた秘伝防具限定の募集。
大秘伝による火力補正効果を当て込んだものであるが、MHF-G10現在、
全武器種が秘伝珠+GX装備>超えられない壁>大秘伝 となったため、この指定を行う意味は無くなっている。

  • PCで/PSで
GGでPC鯖とPS鯖が統合されることで必要となる可能性があった募集。
プラットホームが異なるサーバーの統合は初であり、異なる機器間での同期問題について調査が必要であり、同期に致命的な問題がある場合両サーバー出身者は一時的な住み分けを必要とする場面が発生するため考えられた募集である。

2014年8月にはPSVita版が登場したが、この時にも「Vitaで」が付いた募集が多発することはなかった模様。
なおVita版のCBTはPC/PS3との混在環境のテストという形で行われ、この時には特にこれといった問題点は報告されていない。
正式サービス後は物理的な棲み分けを可能にするためにPC/PS3専用区とVita専用区が設けられたが、
後者はともかく前者は過疎っており、(PC/PS3側から見て)棲み分けの必要性自体が発生していないことがわかる。
また2014年12月にはPC版にHGE機能が追加され、それによるロード時間の長期化を懸念して上記募集が発生する可能性があったが、ロード時間に影響のないことが分かり指定は起きなかった。

現在のところ、PCとPS3のロード時間差による各自のスタートの遅れ以外にこれと言った問題は発生しておらず、
更に言えばプラットフォームを確認する手段が事実上無いため普及はしていない。
2016年にリリースされたPS4についてはPC版と大差ないロード時間になっているため、
古いハード(PS3)を使っている場合にのみこの問題があると言った具合。
2018年には元・Xbox 360版と元・Wii U版のPCユーザーも統合されたが、
PCでのプレイになる関係上見分ける術はないため、「箱×」「W×」は無意味でそういう募集も特には存在しない。
PC版でしか入手できなかったデュラ以前のバレッタ装備で見分けるという考えもあるだろうが、
そもそもデュラ(2010年春)以前となると超古参限定になるので……

GG時点では両サーバーのユーザー間には文化的な差異はもちろん装備面・スキル面においても経過年数の問題で相当な格差が存在することが確認されているが、
G級の環境がこのGGでほぼ完全に整備完了したということもあり、そこから5年以上経過している現在ではその手の差は全く生じていないといっても良い状況である。

なおサーバーが完全統合されるまでは、この手の募集が発生する可能性があるシナリオとして、
アイテム納品の関係で複数のグループに分けられたプレイヤーの各グループからの参加者を要するケースがあった。
ただし完全統合後はこの手のイベントは存在しない(やる意味がない)。

ハードとは無関係だが、HR帯プレイヤーを指定するクエストが過去には存在しており、
G10でシステムが刷新されるまで、「HRプレイヤーをサブキャラとして用意しておくメリット」の一端と認識されていた。
  • 狩人塾 - 卵のかけらを納品する側となるHR99以下と玉のかけらを納品する側となるHR100以上が混在することを想定して構成されたイベント。
  • HRでの参加者が2名以上必須なクエスト - この当時はG級が存在しないため、HR16までのハンターかSR16までのハンターが必要だった。
G10以後はこの手のものは見られない。
強いて言えば男性用クエストと女性用クエストのそれぞれで入手できるアイテムを納品する必要がある形のクエストぐらいだが、
ランクは実質不問である。

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最終更新:2023年10月15日 10:54

*1 ただしラヴィエンテ猛狂期での強烈すぎる指定は、状況によっては何十人ものプレイヤーに迷惑をかける危険がある

*2 これについては最初期の頃から公式でも取り上げられている

*3 例えばラヴィエンテ猛狂期では、16年7月頭に属性ヘビィ4が最適解とされる状況が発生してしまったが、その数日後に公開された運営レポートで問題の把握と抜本的解決を図る事が明言されたのち、素早く対応された。武器格差について運営が重く受け止めている事がわかる。

*4 エントラGX×、フロガダGX×をしていたプレイヤーの装備が、それらにすら劣るどうしようもないものだった、など