アクラ・ジェビア

アクラ・ヴァシムの亜種。
MHFの亜種モンスターの方向性(名前が違う、見た目も単なる色違いではない)を決定付けたモンスターである。
アクラ・ヴァシムをベースにしてはいるものの、行動がかなり違うのでヴァシムとは別物と思ったほうがよい。

アクラ・ジェビアであってジュビアでもジェピアでもジュピアでもない
しかしながら実装から長い間空気であり、名前を間違えられまくる(´・ω・)カワイソスなモンスター。
ジュビアボウなんて表記を運営すらしてしまった。
空気モンスとしての脱却を狙って奇種では専用素材を隠し持ち、
更には大人気のなわばりクエに参上し、G級では非常に優秀な装備が作れるということで最早空気の汚名は完全に返上したといっていいだろう。
しかしながら名前を間違えられるのは未だに変わっていない

なお言うなればアクラ・ヴァシム亜種と言えるこのモンスターだが、
「別名義ながら実質亜種であり、なおかつ剛種のいないモンスター」と言うややこしいポジションのせいで、
HR5~は「アクラ・ジェビア奇種」とワケワカな表記になっている。
後述の「初期になされた変種及び奇種の定義」を考慮すると「アクラ・ジェビア変種」や「アクラ・ヴァシム奇種」という呼び方になってしまう、という点も混乱の原因と言える。
(「アクラ・ジェビア=アクラ・ヴァシムの亜種」「奇種=亜種の変種」という2点を考慮して「アクラ・ヴァシムの亜種の変種」をどう区切るか考えた場合、前2つでくくったのが前者、後ろ2つでくくったのが後者となる)
「奇種」は変種と同じくクエストランクを定義しており、実際にドラギュロスジンオウガ亜種は、
「剛種」「遷悠種」というクエストランクがあるので「ドラギュロス奇種」「ジンオウガ奇種」にはならず、
いわば「剛種ドラギュロス」「遷悠種ジンオウガ亜種」である。
つまりアクラ・ジェビア奇種という表現自体は別に間違っているわけではないが(上記に倣うなら、奇種アクラ・ジェビアと言った方がいいか)、
むしろ他の亜種の方がクエストランクと種の分類が一緒くたに扱われていると言う点でワケワカな表記である。
ぶっちゃけ「HR100(当時)の原種は変種、亜種は奇種と呼ぶ」と2008年当時に定義された(クエスト依頼文に名残がある)のが元凶であり、
当時の大味さがいろんな意味でうかがえるものになっている。

部位破壊方法

原則はヴァシムと一緒だが、ジェビアは最終転倒時に尻尾に打属性を蓄積しないといけない。
打が無い場合、斬肉質が極めて硬い上に斬属性のよろめき蓄積が90%減になるため事実上切断は不可能と考えていい。
(よろめき蓄積に補正がかかるため火力があっても斬だけでは難しいというか切る前にジェビアが死ぬ)

詳しくはアクラジェビア尻尾切りを見てね

尻尾が切れたら切断面から結晶が生えてくるのでそれを破壊する。この結晶はダメージではなく攻撃回数(25HIT分)による破壊である。
原種と奇種は全員で打ち上げタル爆弾を持ち込んでおくと簡単に壊せる。その他酔拳の転倒時でも破壊可能だが深追いはしないように。
打ち上げタル爆弾を持ち込んだ場合は切断後いったん攻撃をやめ、尻尾と結晶を剥ぎ取っておくと後で泣かないですむ。
ある程度放置したらジェビアが尻尾を食べに行くのでその時に切断面の結晶に向かって打ち上げタル爆弾を打ち込み部位破壊する。

G級では必要攻撃回数が減っており、酔拳の転倒時やG級モーション中に殴れば壊せる。
削りすぎて殺してしまわないように

なお、アクラ・ヴァシム同様上位個体は大幅に弱体化しているため削りすぎに注意。
殆ど用事はないが、G級装備(など)で蒼体液や黄体液が欲しければ奇種でやったほうが楽かもしれない。
また、ヴァシムと違って適応撃があれば剣士全武器種ソロで尻尾切断まで容易に可能。奇種、G級はガンナーでもやれる。
ヴァシムと違って上位で切断曲射でも無理なのは打撃ダメージで肉質変化をさせる必要があるため
(打35弾30なので適応撃でも反応しない)。なので上位と奇種以降を混同しないよう注意が必要。

豆知識

  • ヴァシムもそうだけどスタン中は部位破壊できない 部位破壊するならスタンをギリギリさせない立ち回りで。
  • 3転倒目は結晶付近だとダメージがある。弓なりに曲がっている尻尾の弧側の方がダメージ範囲が狭い
  • 開幕ビームの誘発方法はヴァシムと一緒。

よろめき蓄積、尻尾切断について

  • よろめき蓄積
頭、両爪:無破壊時打以外、1段階破壊後斬以外のよろめき蓄積(ダメージは通常通り入る)
無色:70%減
黄色:80%減
青色:90%減
3回目転倒時尻尾:400まで打以外90%減、400から斬以外90%減(ダメージは通常通り入る)
黄色状態で1段階破壊を行うとその部位の耐久値1.5倍、回復され黄色に戻った場合もその部位の耐久値1.5倍

  • 尻尾切断について
体力40%以下から蓄積開始。(40%以上では蓄積しない)
一般的に言われている打撃フラグ、打撃蓄積などは必須ではなく蓄積が斬打で分かれている訳でもない。
ただし上記の通り強烈なよろめき蓄積補正が発生するため400までは打、400以降斬で蓄積しないと切断は難しい。

奇種

特異個体が存在する現在では普通に狩る価値はあるが、
そうでなくても専用素材「甲殻種の皇液」を持っているため狩る必要性は高い。
ただし皇液はG級でしか使わないため、もしHRでやるなら先行投資のつもりで。

皇液だが、通常では赤体液討伐、血晶石破壊、尻尾・結晶部分剥ぎ取りでのみ入手可能。
G級のごく限定された装備でしか用事が無い素材だからか、G9.1でも入手先が特に増えていない(一応確率は上がってはいる)。
なので最低でも尻尾切りは必須。

体力や怯みはあくまでHR5のモンスターなので、Lv50のG級武器等で大暴れすると最悪1回目の転倒時に死にます。
G50ココ!した日には、相当配慮しないと切る前に確実に討伐してしまうことだろう。
従ってG級装備でやるなら、適応撃(+1でOK)を発動させてパートナーと二人orパートニャーと挑むのがオススメ。
適応撃があればどの武器種でも一人で切断まで持っていける。
パートナーかパートニャーを連れて行く理由としてはHP50%の達成を明確にするためである。
パートナーで火力過多になるならパートニャーを連れて行けば間違いないだろう。

激個体

結晶破壊、結晶爆破後に結晶の破片が飛散する。これに当たると小ダメージ+結晶やられになる。
初登場クエの依頼書縦読み故に「ごめんこれうそ」で通っている。
初登場クエでは尻尾の結晶が巨大であったが(ちなみにMHF最後の宴で奇種クエ「漠野の大秘宝」として再登場)、後の地図イベ太刀クエなわばりでは結晶サイズが普通であることから、この結晶片の飛散が激個体の特徴となっている。
また、口にから煙が出ているのも特徴。
ちなみに元々怒り状態がないためステータス変化がない。

特異個体


G級

ランクはヴァシムと同じ★7。
沼地と砂漠に登場する。

防具には従来ディスシリーズの特権であった「刀匠」「扇射」が付く。
剣士GF珠の時点で刀匠・怒・切れ味と吹っ飛んでおり、GX1には三界の護り、GX3には一閃まで付いてくる始末である。
使いづらかった刀匠スキルの扱いに大いに貢献することになった。
ガンナーもGF珠の時点で扇射・怒・反動が付くが、残念ながら防具に付与されている弾丸節約術は発現しない。

武器はジェビア武器が存在する武器種すべてに実装されている。双剣は同アプデで追加されたHC武器と同デザイン。
穿龍棍はないがスラッシュアックスFが実装されている。

G級専用行動は尻尾切断後に行ってくる。
血結晶に力をため、勢いよく噴射し前方に吹っ飛んでいく。更に後方に大量の血結晶を巻き散らかす。
溜め時間がすさまじく長いため、血結晶破壊の最大のチャンスと言える。ただし打ち上げタルは当てづらい。
穿龍棍やランス、ガンランスだと狙いやすい(ガンスの場合弾かれ対策が必要)が、双剣でもサイズ次第だが狙うことは不可能ではない。
適応撃ガンナーなら言わずがな。ダメージ的に心配ならクリティカル距離から外して当てるなど工夫すると良い。

ヴァシム同様絶尾がある他、血結晶破壊専用の素材である「血塊」がある。破壊さえすれば確実に出る。
ランスのLv49とGXLv7に使用する。
血結晶は破壊までの攻撃数が少なく設定されているのか、お食事中でなくても各モーションの隙に攻撃するだけでも壊しやすい。
例によって攻撃しすぎで殺してしまわないように注意。
穿龍棍を使う場合、血結晶を殴る際は弾かれ対策を用意したリーチ短モードの方がいいかもしれない。
(血結晶には打がよく通ってしまうため、殺してしまいやすい)
ちなみにこの血塊、なぜか6000Gzと現状のG級ではトップクラスの売却単価を持つ。
なので余ったと思ったら売って金策にするのもあり。

なお、血塊破壊後穿龍棍の流血ダメージのように尻尾が出血する。
そして一定時間後に大量に出血してジェビアが怯む。これがジェビアに何の影響をもたらしているのかは不明。

ヴァシムと整合性を合わせるためか、コイツも剥ぎ取り希少素材は絶結晶、コモン素材は原液である。

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最終更新:2018年05月16日 20:58