ミラ種:水平撃ち

ミラボレアスの全破壊を狙わず、即討伐を狙う戦術。
足・尻尾を中心に狙うため、「水平」に撃たないといけない。

毒麻痺弾の肉質無視が無くなったため、現状できるのは「拡散」「火炎弾」「徹甲超速射」の3つ。
状態異常を狙うメリットはあまりないが、部位破壊も狙いたいなら一考の余地あり。
ただしksダメなのでタイミングを合わせてやること。あと毒は意味がない。

拡散弾
拡散弾をひたすら調合撃ちするだけ。(俗に言う拡散祭り)
時間はかかるが、武器性能に左右されにくいのでHR51試験などにどうぞ。

子弾がこぼれるので頭を直接狙ったりするのはNG。あと徹甲は単発やスキルなし速射では
微妙極まりないので調合分含めて全部使い切った時以外撃つな。
ちなみに普通なら拡散弾Lv2→Lv1の調合を撃ちつくす辺りで終わる。Lv3は予備で持ち込む程度でも。
カラ骨はネカフェで買うなり採取なり先輩ハンターからもらうなりご自由に。

空を飛ばれると全くあたらないので、麻痺撃って叩き落すのが無難。

スキルは装填数3発・無反動・最速装填にできるものを。
HR51試験を視野に入れるなら多殻重砲が装填数UPスキル不要・反動軽減+1・装填速度+3で良いので使いやすい。

火炎弾
火炎弾超速射・速射・ジャストショットを足や尻尾に撃ち込む。
4人で撃ちまくれば怯みまくってミラは死ぬ。

紅龍、祖龍は弱点部位、肉質硬化があるので考えて撃つ必要がある。
尻尾が一番ダメージが通り、狙いやすく、怯みで回転しないので楽。
祖龍に関しては開幕Fキー登録閃光投げで初期位置の崖に突っ込んでくれるので、尻尾への攻撃が楽になる。
黒龍はどこを狙っても変わらないので足を火炎弾で集中攻撃して終了。
最初に麻痺を入れる場合もあるので確認を。まぁ麻痺で撃ち落とすために取っておいてもいいんじゃね

火力の関係上、武器は凄腕↑のものが望ましい。
最適なのはテオ=バレッタ系統。他にはあかねこじゅうSPやキャラバンガンⅢなどか。
ヘビィなら炎妃重弩【愛執】で圧縮撃ちするのが良いかも。

スキルは火強化大必須。 属性攻撃強化があればなおよし。
他には火事場+2や装填数UPなど。ちなみに属性弾撃ちに会心は殆ど反映されないので
見切り・餓狼・一閃などは一切不要。

顔破壊を狙うのなら最初に麻痺入れて全員で顔を撃つのがよい。

徹甲超速射
(現状)ミラトリオ専用の最終決戦兵器。
単発や普通の速射では微妙な徹甲榴弾Lv1だが、超速射で放つことで非常に高いDPSを期待出来る。
特に体力設定が最低ランクになっているミラトリオでは無類の強さを発揮し、適当に徹甲超速射しているだけでミラは即死する。
心配なら麻痺らせてから徹甲でやっぱり終了。

スキルは砲術師必須。まさかつけられないとは言わないよな?
砲術王や神にしても火属性部分が強化されるだけなのでほとんど意味がないため不要。
他は装填数UP、反動+1(麻痺を撃つ時用)でOK。火事場も要らない。

ちなみにミラトリなら間の飛行船で弾を補給出来るのでいいが、通常の場合は体力が高いため調合必須になる。
しかしながら調合素材のアロワナは現状店売りどころか各種ポイント交換にすら一切対応していない。
供給が釣りと丸欠け石のニャカ漬けのみであり、連戦には全く向かない。
故にミラトリオ専用なのである。

なお武器は真冥雷銃【金糸雀】系列か、輝界白竜砲【光囁】系列。
ぶっちゃけどっちでもいいが、スキル的には真冥雷銃【金糸雀】は装填速度が、輝界白竜砲【光囁】は装填数UPが
必要ないというぐらいの差ではある。

もしG級まで上がってミラトリオに用事があるなら、徹甲速射+速射スキルも悪くない。
リロード不要+超速射の失敗がなくDPS的にも超速射と差はない。
こちらのメリットは狩人魂シジルを付けて色集めも(一応)できること。
スキルの関係上剥ぎ取り系と共存させにくいのでCPをやや集めにくいのが難点である。

水冷へビィ
極限征伐戦の黒ミラボレアスにのみ有効な戦法。紅ミラには水が殆ど通らないため実用性はない。
脚と腹に水30が通ることを活かす。

作戦としては脚・腹・脚または脚・腹・腹と貫通するように水冷弾を通す。
脚と腹以外の部位には水が全く通らない。尻尾・背中・胸は狙うな。あと例によって混ぜるな危険。

剛ラオ以上のタフネスを持つ相手で、大ダウン時の集中砲火という戦法が使えない(ダウンすると却って狙いにくくなる)ため、
実質的には大銃仙の火力補正+パーフェクト圧縮リロードで水冷弾が切れる前にごり押しする形になる。
故に原則としてマイミッションでカンストを完全に防いだ大銃仙が必須

武器は弾種・弾速の関係で蛮殻砲が主流。
スキルは暴れ撃ちはもちろん、水属性強化、属性攻撃強化、装填数UP、装填速度+2、節約達人、最大弾数生産、即死対策の逆鱗は最低限必要。
他にも集中+2、装着+2、ブチギレ、剛撃+3以上、調合師が指定されることも多い。
秘伝GXであろうとこれだけのスキルを搭載するには大量のGX装飾品が必要なので注意。

回復役&属性強化役&弾補充係として笛を入れるのも手。
ただしそうそう頻繁に被弾するような相手ではないので、笛もある程度殴れるような装備が望ましい。

なおこれだけやってもレベル数千台に突入すると弾が切れる。
そのため火事場+2&魂の再燃or根性Gが必須化することも珍しくない。
黒ミラで有効な絶対防御態勢スキルは現状の大銃仙にはスキルを満たしつつ搭載することはできないので注意。

ちなみにLv200ぐらいまではミラ自体の動きが大したことないので非火事場近接で殴ってもすぐ終わる。
超高レベルででは上記の通りである。
そのためこの戦法の最大のメリットは、ディスフィロア用の装備と使いまわしができることだろう。

小ネタ
+ 火炎水平の歴史
水平の歴史は古く、シーズン2.5にはすでに廃人のHR上げの方法として確立されていたとのこと。
しかし、当時のバルーツ討伐の一般的なやり方はヘビィによる毒麻痺調合撃ちだったので広まることは無かった。
2008.3月にきんねこSPを使って店売り弾のみでバルカンを討伐する動画によりきんねこSPは広まったが、水平という戦術はやはり広まらなかった。
それから長い間きんねこSPは評価されなかった。
ボウガンの射程修正という名の延命のおかげで火炎弾の射程も短くなったのも原因の一つであろう。
ミラ攻略スレやネ実2においても、「カラ骨使いたくないだけ」「どこ撃ってもダメ同じ毒麻痺のほうが安定する」等ヘビィ派の勢力が強いままであった。
実際、知識のない人を集めて水平に火炎を撃たせただけではヘビィの討伐タイムには及ばない。
この間水平は
爆弾(ボマー)→部屋主が爆弾を置くとで他3人の火事場をスムーズにする
鬼人笛を吹く→20発以上撃って1発分のダメが増えるかどうかが判明したのでいらない
広域2で種を飲む→上と同じ理由で飲んでもいいがあまり意味はない、スキルのきつさからあまり使われなくなる
火強化大→肉砲ウェルダン(後にキャラガンⅢ,テオバレ)という火炎速射の上位互換が出たのとあわせて使用
等どんどん効率化が進められていたが、それでもヘビィの時代は終わらなかった。
2009年になり、火炎水平は早いと言われるようにもなっていたが、
カクプリという当時の毒撃ちトップと、どこに当ってもいいというお手軽さの影に霞んでいたのである。
脚光を浴びたのはキャラバンガンⅢが登場したころだが、やっとカクプリ越えれるか?等怪しい評価をされていた。
キャラガンⅢの作成に必要な金鉱石の入手が当時は大変だったことも評価に繋がった。
そのときミラボレアス種攻略スレ16の>>35の登場で今までのもやもやを一気に振り払い、
水平撃ちのほうが早いという結論に至った。
+ そのレス
35 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2009/04/21(火) 23:47:53 ID:Gk0vy/x7
ルーツ水平はどっちがいいのかちと検証してみた
4人PTとして1人
カクプリ→毒lv1を12発,lv2を40発ほどで討伐
(スキル:剛力反動2装填数UP装填速度3)
キャラバンⅢ→火18→麻痺2→毒lv2を6→麻痺4→毒lv2を2,lv1を4→火7ほどで討伐
(スキル:剛力反動2装填数UP装填速度1火強化大)
上記の条件で火事場はボマ樽2個(主がボマー持ちとする)と体力飲料で20秒ほどで発動(ストップウォッチ計算以下同じ)
敵のひるみ,攻撃等がない肉塊状態だとして
カクプリは1:56秒で撃ち切り,キャラバンⅢは1:39で撃ち切った
キャラバンⅢの方が17秒早い
火事場発動までの20秒を追加しても2分を切る驚きの早さ
しかし現実は敵の挙動に左右されるため安定したダメを供給できるカクプリに対し
肉質を考えなければならないキャラバンⅢは不利と言えるが火炎弾速射による尻尾ひるみの連発でカバーすることもできる
17秒差が実戦でどう影響するのか分からないがルーツ水平にカクプリ1択とは言えないのではないだろうか
ちなみにきんねこでも火と異常弾をそれぞれ2~3発追加すれば似たような結果が望める


こうしてミラ水平は広まった、狩人祭の時期であったため一気にきんねこ4,キャラバンⅢ部屋が増えた。
もともと早い早い言われていて骨消費も無くヘビィより早いとなれば悩む必要も無かったのであろう。
毒麻痺も弱体化し現状やるならテオバレ4だが、入魂時はベルのほうが人気である。

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最終更新:2014年08月19日 09:18