エルゼリオン

『10周年記念大型アップデート』にて登場した古龍種のモンスター。別名:灼零龍(しゃくれいりゅう)
火と氷を同時に扱う能力を持ち、白い体をベースに右が氷、左が火と分かりやすい外見をしている。

ゼナセリスと同様の通常のG級クエスト専用モンスターとなっているが、HCモードは存在しない。
難易度は一応GR7(★7)だが、ノーマルG級モンスターとしてはグァンゾルム同様破格の強さになっており、
基本的にはGR200以降の武具で挑むことが推奨される設計になっているようである。詳細は後述。

作れる武具については、武器はケオアルボルと同様の一発生産タイプ。
片手、太刀、双剣、ガンランス、スラッシュアックスF、弓があり、火と氷の複属性である「灼零」属性が付与されている。
灼零属性はそれぞれ125%と表示数値よりも高い属性値が得られるのだが、その関係かエルゼリオン武器は属性値があまり高くない。
これ以外だと狩煉道で作れる辿異武器に灼零属性があり、そっちは非常に高い属性値が出る。
あとガンランスは地味に砲撃レベル7だったりする。

防具はゼナセリス同様、従来のG級防具のように「エルゼG」から強化していく形になっている。
攻撃を当てた回数によって段階的に会心率が上がる「幕無」スキルが付与されている。
あと防具は揺れる。 非課金のモンスター装備としては初。
外装も用意されており、G級ハンターなら誰でも揺らせるようになった。
男キャラ? 同アップデートで追加された性別変更サービスは如何ですか^^?

GX装飾品についてはGHC素材を用いるレシピがなく、エルゼ素材のみで生産可能。
現状、狩煉道とGP交換で全素材を交換可能になっており、本体の難度を考えると、
武器生産やGX装飾品生産だけならそちらを活用したほうがいいかもしれない。

攻略

古龍種ではあるが見た目からも分かる通りジンオウガと同じ骨格。
ただしモーションの使いまわしはほぼ皆無と言っていいほどであり、骨格が同じだけと考えた方がいい。
ジンオウガの象徴的な技である「お手(パンチ)」を一切使わない事からもそれは明らか。

氷と火による範囲攻撃だけでなく飛んだり跳ねたり肉弾戦もかなり激しい。
氷に当たると「氷属性やられ」炎に当たると「火属性やられ」になってしまう。
攻撃によってはトア・テスカトラの「氷漬け状態」にもなる。
属性やられは耐性値を20以上にすれば防げるが氷漬けは属性耐性では防げず「状態異常無効【多種】」などが必要。

コイツも当たり前のように覚醒する。遭遇時、覚醒時にムービーが入るが両方スキップ可能。
覚醒前は「本当に10周年記念の鳴り物入りなのか?」と疑うレベルに動きがおとなしいので、比較的ゴリ押しが効く。
軸合わせされてもあまり怖くは無く、消化試合。
ただし後述するモーションの特性上、他の(最近の)MHFモンスターとはやや異なる立ち位置の確保は必要となるが。

覚醒後は一転して非常に激しい攻勢をかけてくる。
即死コンボ、超広範囲攻撃、起き攻めと、まさに同時に実装された幕無(のべつ幕無し)のような怒涛の攻めを展開する。
軸合わせされたら危険だが、されなくても油断は禁物。

部位破壊は角が2段階(報酬も2枠出る)、左前足、右前足、尻尾切断が可能。
角についてはどちらでも二種類の角が出るが、両前脚はそれぞれ別の専用素材となっている。
破壊すればほぼ100%出るものの、耐久力は別、かつ耐久値自体も"発達部位"ほどではないにせよ極めて高いため、
暴れまわって狙いにくいこともあり注意しないと破壊できずに討伐してしまうことも…。
これを見越してか初登場週から左右片方の前足破壊がサブターゲットになっているイベントクエストが2種類配信されていた。
どちらを優先するかある程度決めておくとよい。
ちなみに古龍種だが尻尾切断に残り体力だとかのややこしい条件はないので耐久が無くなれば覚醒前でも普通に切れる。
しかし後述の理由もあるので尻尾は覚醒後にした方が無難。というかコイツの後方も結構危険なので…
他、覚醒後が非常に危険なので、コイツの技を止める意味でも破壊不能な部位の耐久値も含めて覚醒前は角や足などの部位破壊に注力すべき。
でないと攻略的な意味でも報酬的な意味でも色々泣きを見る。

ある程度ダメージを与えるとダウンして半身の色が薄くなり対応した能力が一時的に使えなくなる。
また、覚醒時のムービーと同時にダウンすることがあり、ダウンしてもがく様子をムービーで堪能できる不具合(?)が起きることがある。
ダウンから立ち直ると仕切り直しでもう一度ムービーが流れるためかなりシュール。
なお再現性は結構高い。この場合1回目のムービーは飛ばせないが焦らなくても大丈夫。

弱点は想像通りとも言えるが火を纏う左前後脚には氷、氷を纏う右前後脚に火が、
頭や尻尾といった中央にある部位は火と氷の両方がある程度通るという肉質になっている。
また、氷が通る左側には水、火が通る右側には雷も少しだけ通るが龍だけは全身に無効。
物理は斬が頭>前脚、尻尾、打が頭、前脚、弾が頭>>尻尾。
怒り時は属性物理ともに少し硬くなるようだ。

なお、古龍なので罠は効かないが毒・麻痺・睡眠、閃光玉は普通に効く。
ただし閃光の有効範囲は狭くちょっと頭を下げただけでもダメなこともあるので、闇雲に投げても当たらないことは留意しておこう。
麻痺は有効時間こそ短いが、耐性は並み程度。武器にもよるが1~2回は取れるはず。

★7ということになっているが先述の通りグァンゾルム同様他の当該ランクモンスターよりかなり手強く、
特に耐久に関しては辿異種の★2クラスである。
耐性をある程度確保しないといけないという(主に)GR100以降の要素を持つほか、
超振動についてもグァンゾルムのそれと違い、短い予備動作で多用してくるため辿異スキルで無効化することを想定している様子。
先述の通り素材交換はGR1から出来るが、本格的に挑むのは辿異装備を手に入れてからの方がいいかも。

有効なスキルなど

  • 氷、火(全)属性耐性…辿異種の特大やられ程脅威ではないが付加される攻撃ばかりなので耐性値は20以上にしておきたい。
  • 耐震強化…超振動攻撃はひとつだが発生は早めで、そこそこの回数使ってくる。鬱陶しければ付けよう。
  • 凍結耐性、状態異常無効【多種】…氷漬けを無効にできる(ぶっ飛ばしになる)が無効にしたから安全、というわけでもないので注意。
  • サポート重視(ホルク)…氷漬け対策に。
  • 絶対防御態勢…後述するが大半の攻撃にふっとばしがあり、矢継ぎ早に攻撃してくるため保険としてかなり有用。
    吹っ飛ばされて攻撃できない時間を減らすことができるだろう。
    勿論、ガードをメインに立ち回る場合は発動させても仕方ないが。

モーション

各種攻撃は予備動作があまりなく、昨今のFモンスターにしては珍しく大半の攻撃にて全身判定があり、
しかもその大半がふっとばしとなっている。
そのため、剣士で張り付き続けると簡単に吹っ飛ばされてしまう。
特にステップなどの後ろ足にはかなり強い判定があり、密着すると引っ張られる。
一方でガンナー対策として氷と炎のコンボ攻撃が豊富に存在しており、機動力も高いためガンナーといえど油断はできない。
ただ、攻撃中の有効範囲外で見ると隙だらけ、という大技が多く、G級のジンオウガ同様、位置取りを活かした回避が機能しやすい。
予備動作は短いものの判別は難しくないので、見極めて対処し、発生した隙に反撃を行うという戦術が通用する。

なお攻撃威力はそこまで高くはなく、一部コンボを除けば防御力による軽減が非常に強く機能する。
覚醒後についても同様で、基本的には手数で殺しに来るものと覚えておけばよい。
また、全モーションがガード可能。

  • ケルビステップ
2回目以降はホーミング性能がかなり強くなるステップ。
しかも使用後は反転し、ここから直接次の攻撃につなげるケースも少なくない。
開幕は確定で使用してくるが、その場合に限りステップ数は1回。
後ろ足の引っ張り判定は密着しなければ当たらない。

  • 角振り上げ
右の角を地面に擦り付けたあと突進し、思いっきり角を振り上げる。
被弾すると打ち上げられる。明確な追撃こそされないが、打ち上がっている最中は無敵時間が発生しない。
使用後は一定の隙が出来る。

  • 尻尾振り
尻尾を横に薙ぎ払ってくる。
数少ない、被弾しても吹っ飛ばされない攻撃だったりする。

  • 氷漬け爆炎
前足を叩きつけて前方を氷漬けにし、球状の炎を叩きつけて爆発させる。
氷漬けの判定は最初の一瞬だけで地面に広がる氷に触れてもなんともない。
氷漬けになってもホルクのサポートがあれば爆炎はギリギリ回避できる。
また、凍っている場所にしか爆炎は届かないため、左右はがら空き。
叩き付ける瞬間のみ本体にも判定が発生するが、それ以外は判定が無く攻撃チャンス。
ただ、左脚を振り上げて溜めているため灼爪狙いの場合は攻撃しづらいかも。

  • なぎ払い2連ブレス
ややゆっくりとした氷漬けブレスで足止めし、すかさず高速の炎ビームで焼き払う。
こちらは氷漬けにされるとホルクのサポートは間に合わない。
二発目の炎のほうが薙ぎ払い角度が広いので側面に回り込んで避ける際は注意。
なおこちらは炎ビームの薙ぎ払い時のみ、反動で後ずさる本体にも判定が発生する。
張り付いている場合はビームを避ける要領で回避するとよい。
片方の属性が減衰しているときは、片方のブレスしか使わない。
威力自体はどちらも高めで、起き攻めに使われると回避困難な印象の方が強い。

  • 直線炎ブレス
小ジャンプで軸を合わせつつ正面に炎のビームを吐き出し、爆発させる。
覚醒後はさらに周囲にも爆発が起きる。これは地面から光が漏れ出すので視認は容易だが、回避の準備はしたほうがよい。
覚醒後の爆破範囲は広いが、後方と背面には届かない。

  • 回転炎弾・回転氷弾
回転しつつ炎あるいは氷の弾を高密度かつ広範囲にまき散らす。
真後ろから、振るった腕の方向までは属性弾が飛ばない。
弾密度が濃く判定は弱くないが、フレーム回避は余裕な部類。前転とかですり抜けて接近できる。

  • ジャンプ氷炎弾
大きく前方にジャンプしつつ氷と炎の弾を降らせる。

  • 尻尾叩きつけ→サマーソルト
叩きつけに当たって打ち上げられたハンターが居るとサマソで追撃する。
誰も当たらなければジャンプしない。
叩きつけの判定発生は見た目よりも早く、おまけに強い。
サマソで吹き飛ばされて転がらずにエルゼリオンの近距離で起き上がらざるを得ない場合があり、起き攻めが頻発する。
大仰な準備動作だが発生が早いのでコイツの後方も危険地帯だと思っておくとよい。

  • 超振動→氷弾
両前足を叩きつけて超振動を起こし、氷弾をばらまく。
氷弾は前方の範囲内にいるハンターを狙い撃ちにしてくる。
予備動作が短いうえに範囲が広く被弾しやすいが、超震動の範囲は狭い。
モーションも見切りやすいが、意外とうっとおしいので気になる方は要対策。

第二形態

体力を減らすとムービーが入り第二形態となる。

  • 灼零竜巻
ムービー中に使用する大範囲技。スキップした場合は回避が必要になる。
第二形態移行後にダウンを取り、能力封印した際に時間経過でこの技を使い元の状態に戻る。
最後の爆発は判定がかなり長く、一応回避性能+2などと併用すればギリギリ避けられるといった具合。

  • 灼零コンボ
エルゼリオンの攻撃で最も危険な技。かなり発生の早い4連即死コンボ。
振り上げた左腕で炎、次に右腕で氷を発生させ、1回転ですくい上げ、口元に出した火球でとどめを刺す。
根性貫通のコンボ技であり、かなり威力が高い。
地上にいる限り最後の火球は当たらないので、3段目の回転吸引攻撃が終わったら攻撃チャンス。
2回目の氷はともかく、1回目の左腕による炎攻撃でよろけても抜けられることは多いし、どの判定もフレーム回避が効く。
ただし3段目はエフェクトが見づらく範囲がわかりにくいので、フレーム回避で無理押しするならタイミングを覚えること。
4段目で吼えている時間は長いのでそこまでしなくてもいいかもしれない。

4ヒットの根性殺しの割には始動が早めだが、左腕始動のモーションはこの攻撃しかないため、常に左腕の動きを警戒しておきたい。
また打ち上げ系即死コンボの常として粉塵救出は有効。距離が開いているなら粉塵の用意をしてもよいだろう。

ちなみに引っかきは食らうと強制的にひるまされてしまう。

  • 灼零球爆破→氷弾降らし
頭を持ち上げて火をまとった氷の結晶を作り出し、ジャンプして砕き広範囲を爆風で攻撃する。
その後エルゼリオンの周囲+ハンターの頭上に氷を落とす。
落ちてくる氷が爆炎で視認しづらい、時間差で二段落ちてくる、落ちて砕けるためか影の見た目以上に判定が広く避けにくい、氷が完全に降り終わる前に本体が動き出す、
とかなり禿げる要素が詰まっている。
幸い、高威力の爆風はフレーム回避タイミングさえ覚えれば避けやすく、落す氷は威力が低い。とにかく爆風を避けよう。

実は閃光玉で止めることができる。予備動作はわかりやすく非常に長いので、対処が難しいようなら持っていくとよいだろう。
これ以外にも、普通に怯ませてこともできる。六華閃舞が使える状況ならそれでもOK。
尻尾がまだ残っているなら切断して止めるのも手。第一形態で無理に切るぐらいならこの技で切ったほうがよい。

極み灼き凍るエルゼリオン

17/12/27の無双襲撃戦にて初襲来。撃退/討伐の2クエストが用意されている。
通常個体とは真逆の黒い体躯が特徴。灼零の力を備える部位も質感が変わっている。
強さは運営曰く「対策を講じることでジンオウガとナルガクルガの中間くらいになる」とのこと。

撃退クエストは★4辿異種と同等のステータス(攻撃倍率12.0、防御率0.1)となっており、60%体力を削ればクリアになる。
そのため、★4辿異種を普通に倒せる腕と装備があればソロでも時間に余裕をもってクリアできるだろう。

討伐クエストは攻撃倍率15.0になっているほか、全体防御率が0.03とこれまでの"極み"モンスターから更に硬くなっている。
ただ、肉質は通常個体と一緒で、他の"極み"にはない大ダウンなどの要素もあるため、
「対策を講じることでジンオウガとナルガクルガの中間」というのは概ね間違っていないと言える。

攻略

大きな変更点として、属性やられが特大に強化されている。
しかもご丁寧に火属性やられ特大は★4辿異種と一緒、つまり食らうとあっという間に体力最大値が削られて死ぬ。
そして火属性攻撃は通常個体と比較し威力が大幅に上がっており、攻撃倍率の大幅強化もあって、
耐性で対抗していない場合は火属性攻撃を食らう=即死と考えてほぼ間違いない。
一方の氷属性の方は威力は上がっていないが、元々の氷漬け技以上に凍らされる危険が高まる為、
危険なことに変わりはない。

相反する属性耐性の確保、死に直結する超咆哮や凍結への対策によって火力スキルの枠が狭められてしまい、
それでいてエルゼリオン自身は他極みモンスター以上の耐久力を誇るという二重苦。この差をPSで埋めていくことになる。

言うまでもないかもしれないが、開幕の時点で第二形態に移行済みである。
幸い原種と極端に動きが変わったわけではないので、
挑戦するのは原種でこれにしっかり対処できるようになってから。
なおガードできない技は1つだけで、それ以外はすべて通常ガード可能。
原種にも言えるが反射スキルは割と機能する。

先述したが他の「極み」モンスターと違い、属性を失わせる大ダウンや尻尾切断などで隙を生み出せるようになっている。
ただ何度もできるわけではないので、貴重なチャンスを逃さないようにしたい。

有効なスキル等

  • 火&氷耐性55…紅焔の威光・秘伝書効果・猟団料理・歌姫狩衛戦の辿異防具等をフル活用すれば両立は不可能ではない。
  • 耳栓強化…超咆哮から始動する大技が追加。後述するが必須と考えていい。
    あえて書くまでもないが超振動も従来通り用いてくるため、必要ならそちらも。
  • 凍結耐性…攻撃力の向上により、氷漬けによる根性貫通が生存性に大きな影響を与えるようになっている。
    大技の回避にも関わるので有効。

属性については最大で15のため、もしこれを活かすのであれば<<属撃強化>>があると良い。
狩煉道の辿異武器「煉舞」シリーズは高い灼零属性と<<属撃強化>>を併せ持つ良相性の武器と言える。
また、毒もジンオウガ、ナルガクルガと同程度には効く。
しかも毒耐性は両者よりもやや低いので、毒怪奇もかなり効果的であると言えるだろう。
"極み"モンスター全般に言えるが、反射や巧流強化、氷界創生など、
本来ダメージが与えられないタイミングで追加ダメージを見込めるスキルも相性は良い。

変更・追加技

  • 灼零竜巻
開幕技。遥か下方から跳躍してエリアに乗り込み着地時に灼零フィールドを展開、直後に灼零竜巻を放つ。
灼零フィールドに関しては後述。

  • 回転炎弾・回転氷弾
単発のほか、二属性同時や二連続で放つ動きが追加されている。
判定などに変更は無く、属性やられさえ対策していれば弾自体のダメージは(炎の方も)低い。
むしろ本体ダメージが痛いのと、被弾した場合吹っ飛ぶ事の方が問題。

  • 薙ぎ払い炎ブレス
右半身が正常の時も使ってくるように。
また、威力が尋常ではなく上がっており、両方の属性があるときでも単発でよく使ってくる。
単発の方が予備動作が短いため、軸合わせされた際は警戒したい。

  • 直線炎ブレス
ブレスが連続ダメージに変化しており、直撃すれば即死は免れない。
爆発部分は変更なし。
かなり直前まで追尾してくるので、前方遠距離に陣取ると回避が難しい。

  • 灼零球爆破
閃光玉が無効になっている模様。妨害はほぼ不可能だろう。
むしろ灼零コンボと共に貴重な攻撃チャンスという位置づけになっている。

  • 灼零フィールド
その場で小ジャンプし、着地時に広範囲を炎上&凍結させる。判定自体は一瞬。
このうち右半身の側が凍結するのだが、回避し損なうと氷漬けにされてしまう。
腕を中心に広がる判定により立ち位置によって若干判定の発生に時間差が出ているようで、腕に向かって回避すれば多少避けやすくなる。
なお左半身の方はダメージを受けるだけだが高威力である。

  • ひっかき&薙ぎ払い炎ブレス
左前脚で目の前を深くひっかき、ブレスで一閃する。
ひっかきを受けると尻餅を付くため、続くブレスがコンボになり得る。
しかもこの引っかきは灼零コンボ同様アーマーがあっても怯んでしまう。
灼零コンボに似た始動なので騙されないように。覚醒後はひっかきのエフェクトが派手になり更に判別が難しくなる。

  • 灼零ニフラム
超咆哮し、床を氷のプレートで覆ったのち大炎上。
氷上にいたハンターは氷漬けになり、高速スリップダメージで文字通り蒸発する。
技としては辿異種ギアオルグの絶対零度に近いだろうか。
氷漬けの判定は頭を振り上げた瞬間で、フレーム回避が可能。
氷のプレートの見た目よりもやや広く発生する(青いオーラが実際の範囲)ため、距離を取って避ける場合は要注意。
凍結の判定からスリップ発生まで武器をしまって緊急回避ができる程度には余裕があるので、凍結さえ避けれるようになればなんとかなる。
抜納術で回避性能を使う+凍結耐性が無い場合は初段もダイブする必要あり。
その他小タル回避も有効。これなら本体から距離を離さずに済む。

凍結耐性がある場合、受け身を取らずに寝っ転がっていればやり過ごせる。
体力との相談になるが、猛進のリセットがイヤなら殴り続けてわざと被弾するのも手。まさに猪突猛進
ただし、ダメージが少ないと自動で受け身を取ってしまうため、回避連打でスリップに対処しなければならなくなる。
普段は頼りになる超越や女神効果だが、この時だけはネックになり得る。下記の覚醒技に歌が大きく有効なために悩ましい。
場所次第では前兆が見えた時点で距離を離したほうがいいかもしれない。

乙った後エリアに戻ったらこれの真っ最中だったりしても泣かない。

  • 覚醒
体力をある程度削ると確定で、以降普通に使用する。
部位破壊された左or右半身も元に戻る。
エリア中央付近で、エルゼリオンを中心に強烈なダイソンが発生。右腕を二度叩き付けハンターをかち上げ、最後に咆哮とともに三度目のかち上げをし、
とどめに上空に発生させた大量の灼零球にお手玉何度もぶつけてくる。
通常の上空コンボと大きく違い、かつ危険な点は「3回あるかち上げのどれに当たっても死亡確定」な所。
前兆として位置調整の大ジャンプがあるのだが、エリア中央付近でこの技を選択した時は省略してくる。

灼零球一個当たりの威力は低めだが、ヒット数がえげつないことになっているのでかち上げを食らってしまえばまず生き残れない。
それぞれの回避のタイミングは叩き付けた瞬間と、頭を振り上げると同時で、フレーム回避自体は簡単。
覚醒後もそれなりの頻度でやってくるので、回避さえ覚えてしまえば攻撃チャンスに変えることも十分に可能。
なお低ダメージ多段ヒットのため、女神の抱擁があれば生き残る確率は大きく上がる。歌を聴くことをオススメする。
灼零球は位置の関係上ガードできないが、かち上げは全部ガード可能。

また、覚醒後は突進やひっかき、尻尾振りなどに左右で対応する灼零をばら撒くようになり、攻撃範囲が凄まじく広がる。
例えばケルビステップは一段ごとに灼零フィールドが発生するため、本体と合わせて無茶苦茶危険。

また、エリア左下の出っ張りにいると吸い込まれない

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最終更新:2018年08月30日 10:56