ナルガクルガ

6番目の遷悠種となる飛竜種でMHP2Gのパッケージモンスター。
初登場作であるMHP2Gは同じ本家MH2からの派生作品なので、
これまでの遷悠種よりはティガレックスアカムトルムに近い形となる。
MHP2Gにはヒプノックヴォルガノスが出張しており、
ナルガクルガのメイン狩猟フィールドはそれに伴ってMHFからP2Gに導入された樹海である。
ミ・ルのスピードモードに多くのモーションが使われているため、MHFのみのプレイヤーでも動きに見覚えはあるだろう。
狩猟解禁はG10アップデート翌週の4/27から。
余談であるが同じ樹海を棲み家とするエスピナスとナルガクルガは共存している設定がある。

登場フィールドはおなじみの樹海*1と密林と沼地。
沼地は遷悠元では登場しないが、旧沼地には登場している。
なお、密林のナルガは遷悠元でも1つしかなく他のモンスターと異なり初期エリアが9である。

専用BGMの「闇に走る赤い残光」は続投、
発覚BGMとクエストクリアBGMなどは3Gのものになっている。
アイコンについては3rd以降のアイコンを使用している。
MHF-Zでは極み個体以外赤い残光は走ってはくれないが

遷悠種のナルガクルガは怒り状態で他の遷悠種とは明確に異なる外観上の変化がある。
耳や刃翼、尻尾の先など全体的に蒼白い姿となり、眼及びその残光も蒼白色。更には多くの攻撃で残像を伴うようになる。
これは非G級の個体でも発生する変化なので初見では面食らうこと請け合い。
ちなみにプレビューサイトではこれらの外観上の変化は記載されておらず、
「メゼポルタ付近で発見された個体には蒼白い姿や、蜃気楼のような姿も目撃されている」とだけ記されていた。
その為特殊個体実装フラグかとも見られていたが、G10体験会でこれが標準仕様であることが判明した。
2015年よりMHFチームに入った今村Dが元々MHP2Gで開発していたのがナルガクルガだったらしく、
携帯機で出来なかった表現を取り入れること、ナンバリングからの変化を強調するためこのような変化になったのだそうな。
ちなみに残像の元ネタは有名な格ゲーらしいのだが、MHFでのコラボ元(厳密にはそのナンバーの初版より)以降オミットされている。

武器は穿龍棍、スラッシュアックスFを含めた全13武器種が登場。
高会心率と毒属性が特徴的。
会心率は25~50%。変撃・閃転スキルと相性が良いだろう。
スラッシュアックスFは「強異常ビン」タイプ。

防具はナルガシリーズ。大方の予想通り「回避性能+2」が自動発動する。
防具スキルは剣士が閃転・剛撃・変撃、ガンナーが閃転・剛撃・射手を中心に組まれている。
頭部位以外は回避と相性の良い巧撃があり、頭は剛撃+4&一閃+4&達人+10という強力なもの。
ただし1部位ごとに雷-10なので構成には注意。
MHF-Zではこれをモロについてくるモンスターの存在もあって弱点ばかりが強調される状態があったが、
上手く組み込めば現在でも非常に強力なことに変わりはない。

通常個体

HR5(旧HR100~)

上述したようにこの段階からMHF独自の怒り状態になる。
またこの時点でも怒り状態では専用の攻撃行動を多数備えているため、CSシリーズと同じ感覚で行くと痛い目にあう。
レア素材は「延髄」。

GR100~

各種尻尾を用いた攻撃で角度固定の毒棘が射出されるようになる。
何かしら毒対策をしていないとそれでトドメを刺されることもありえるので注意。
その他はG級遷悠種お馴染みの絶対防御殺し・根性殺し技を複数備えているが、
一方でフレーム回避の有効性も向上しているので予備動作を見て確実に避けつつ反撃することが重要となる。
絶対防御態勢のアーマーを無力化して被ダメージ増ペナルティを突く(MHF-Z以降は火力を削ぐ)攻撃が多く、慣れない内は却って危険かもしれない。

GR800↑の排出素材は「遷悠殻」。
ナルガは本来堅い外殻を持たないが剛種オオナズチと似たような事情と思われる例の怒り状態と関係があるのかもしれない。
レア素材は「迅竜の天鱗」。
いわゆる天鱗アイコンはMHF-G8で導入されたが、「天鱗」と名の付く素材自体がMHFに登場するのはこれが初になる。

攻略

仕様はともかく、他の遷悠種と違って基本的な動きは(CSシリーズでも)MHP2Gから変化が無いため、
軸合わせや間合いの取り方はMHFで言えばデュラガウアミ・ルが近いという珍しい存在。
一部その後のシリーズの技も使ってくるが、やはり主に脅威となるのは多くの追加技である。

全体的にバックジャンプ・サイドジャンプから危険な派生技を用いる傾向にある。ジャンプしたら要注意。
G級怒り時はただジャンプするだけという行動はしない。
元々ナルガクルガ自体が「死角からの強襲」をコンセプトにしているため、カメラを上手く調整して対応するとよい。
ターゲットカメラも必要に応じて使えれば尚良し。
ただし、追加行動の中にはターゲットカメラが一時的に機能しなくなるものもあるため注意。

遷悠元同様、アイテムを使い分けることで有利に立ち回れるようだ。
落とし穴は怒り時のみ有効で、連続飛び掛り前の溜め動作中に音爆弾を投げると転倒して隙を晒す。
閃光やられ中は連続飛びかかりの頻度はかなり下げられており、結果的にあまり暴れないことが多い。
暴れないわけではないのでPT時に無断で使うなどしないよう注意。

部位破壊は頭、刃翼、尻尾破壊、尻尾切断。ただし尻尾切断は怒り時にしかできない。
本体剥ぎ取りで出ない素材は尻尾破壊&切断に集中しているが、
捕獲でも入手できるためブラキディオス、ウラガンキン同様捕獲が重要なモンスターといえる。
ちなみに捕獲可能ラインはHR5が23%、G級が18%。

肉質弱点は遷悠元(MHP3以降)と概ね同じ。
怒り状態で頭部位が軟化する仕様もあるようだが、特定条件下で肉質が硬化する?模様。
よろめき耐性が遷悠種の中では低めであり脚ダウンは起こしやすいが、
例によって漠然と狙っていくと時間がかかる仕様となっているようだ。

弱点は雷>火。火は頭・刃翼・尻尾の末端部以外はあまり通らない。
雷も全身に通じはするがやはり有効部位は上記3部位。
MHP2Gでは火>雷だったが、
P3以降はベリオロスの存在からか雷>火になっており、MHFでもそれに準拠している模様。

ちなみに全ての行動がガード可能であり、スラッシュアックスFの嵐ノ型と相性が良い。
MHF-Zでガード時のスタミナ消費量が大きく軽減され、多くの攻撃で通常ガードによる対処が可能になった。
一部の攻撃を受けると大ノックバックするため、G級での一部行動をランスやガンランスで対処する場合は、
ガード→回避突きor砲撃ブースト(或いはその逆)と工夫したほうがよい。

スキル・アイテム等

  • 閃光玉・・・遷悠元より暴れないので単体でも十分機能する。
    ただし、ナルガクルガの動作は一瞬で視界から消えるようなものが多いので、外した際にこちらの視界が遮られるリスクは他のモンスターよりも非常に高い。
  • 音爆弾・・・連続飛び掛りの予備動作は基本的にいずれも長い。非怒りで使うと連続飛び掛りでなくても確定で怒り状態になる。
  • 落とし穴・・・怒り時のみ有効。ただし有効時間は特段長いわけでもない。

極み駆けるナルガクルガ

2017/3/12(日)より襲撃。無双襲撃戦第5弾「迅瞬覚醒編」に登場。
祖龍さながらの真っ白な毛並みと真っ赤な爪・残光が特徴。CSの月色・白色ナルガともまた違った印象を受ける。
体力・行動ともに、難易度は極み吼えるジンオウガ、極み喰らうイビルジョー2頭と同格の難易度設定になっている。

討伐すると、称号「疾迅を極めし者」を入手できる。
素材体系は通常個体と変わらないのも前例と同様。
報酬から作れる防具は「鬼穿・童穿シリーズ」。今回は強力な装飾品を精錬できる。

極み個体攻略

常に怒り状態故に怒り補正が常時適用されている。
その内、行動速度が通常個体の1.2倍から1.3倍に上昇している
よって通常個体より更にスピードアップしている上、モーションもオミットされているものはなく多彩。
また、行動に付随するかまいたちは即座に発生するようになっており、初弾から引っかかれば確殺される。

高難度側は体力30000の全体防御率0.05。
上述の怒り補正については、こちらの補正は1.0倍であるため変動せず。なんと極み吼えるジンオウガを抜かしてしまった。
そして攻撃倍率は12.0と大きく上昇しているが、上述の怒り補正によって常時14.4となる。
これによって守りが高いだけでなく、繰り出される一撃一撃も重たいのも特徴である。
また、無属性であるため極み吼えるジンオウガと違い、耐性によるダメージ抑止が出来ない点にも注意。
一方で肉質はG級個体と同じのようで、痛撃・属撃が素で有効な部位もあるほど。
ちなみに痛撃の反応する部位は共通で「頭」。属撃は「頭・刃翼・尾先」である。
姿勢による殴りやすさの違いもあるが、整った装備と、何よりしっかり手数を出せるならば、
(極みオウガに比べれば)どの武器種・戦法でも挑みやすくなっている。
ただし、毒+変撃については毒時間が45秒に短縮された事によって使いづらくなっている。毒ダメージ自体は効果がある。

方向性の違いとしては、攻撃後の隙が多く、振り向き軸合わせの頻度が高いために攻撃機会が多い代わりに、
死角からの高速移動攻撃を多用するため巻き込み事故が激しい点。
加えて、しっかり避けれれば追いつく時間が出来るようになっているが、
頻繁に被弾して回復を挟むようなら、この行動が追いかけっ子の要因になってしまう。
既存の技が対処できるのはもちろんの上で、高難度側の10分内討伐を狙うなら、
「どれだけ瞬間移動攻撃の対処時間を減らし、攻撃回数を増やせるか」が鍵となるだろう。

覚醒(行動変化)や肉質変化はなく、極み吼えるジンオウガと違ってHP50%以下で範囲強化される攻撃も無い。
言い換えれば最初から全力なので、結局は極み吼えるジンオウガがそうであったように、
常に一定配分のペースで攻め続けなければ討伐は困難である。

ちなみに低難易度の方と思わしきステータスは「30000、防御率0.2、攻撃倍率8.0」と、
順当にナルガを強化しただけの数値に留まっている。

なお、閃光玉は効かない。

スキル・アイテム等

体力を削れるだけの火力スキルはもちろん、その他有効なもの。
  • 女神関連&プーギー…かまいたちへの対処に。そうでなくとも連続攻撃が多いため、他のモンスターよりも有効度は高い
  • 激励…確定気絶の行動があるので誰かしらあると便利。
  • 巧撃…攻撃が激しいので維持が簡単。極ナルガ討伐に特化した装備を組む場合、これを主体にすると良い。
    可能であれば、巧撃強化(辿異スキル)があると尚良い。
  • 纏雷…同上。先代極み個体で強力に機能するのは極ナルガでも同じ。
    こちらも、可能であれば纏雷強化(辿異スキル)で発動時間を伸ばすと追いかけっこへの対処もやりやすくなる。
  • 氷界創生…言うまでもなく、攻撃できない時間でもダメージを与えられるという点で有効。
    ガンナーでも、攻撃の際接近されることが多いので活かしやすい。

既存技(CSシリーズからある技)

既存技は前述の通りミ・ルのスピードモードで使われているが、異なる部分もある。

  • 連続飛びかかり、大ジャンプ
ナルガの十八番その1。
溜めの予備動作をしたあと2~3度飛びかかる。
飛びかかりが3度の場合は大ジャンプ後に威嚇が確定している。
溜めの予備動作中に音爆弾を投げると転倒し、落し物を出すが確定で怒り状態になる。
二回飛んでストップした場合振り向き斬撃に派生。
溜めの予備動作は全て一定(長い)のようだ。
なお怒り時にはバックジャンプから溜め動作をオミットしてぶっ放してくる。
この場合は3連飛び掛りからの大ジャンプで確定している。

  • 回り込み飛び掛かり
サイドステップをしてから鋭く切り込む……のだが、
MHFのナルガはあまり左右に回り込もうとせず(戦闘フィールドの関係か?)、
どちらかと言えばバックステップからの派生が主になっている。
このため動き自体は読みやすいが、他のバックジャンプ派生と間違えないように。

  • 尻尾叩き付け
ナルガの十八番その2。兄貴の技とは趣が異なるがビターンとも言う。
判定は一瞬だが範囲が遷悠元やミ・ルのものよりやや広くなっている。
怒り時には2連発したり、回転なぎ払いに派生させてきたりする。
回転なぎ払い派生は遷悠元のG級行動である。
エフェクトで見づらいが2連続するときは最初のビターンでは尻尾が逆立ってない。
G級では更にビターン時に毒棘が全方位に飛ぶ。
単発で終わった場合振り向き斬撃を回避する準備を。
なおビターンは通常ガードでは性能+2&辿異スキルでも大ノックバックが発生する。

  • 尻尾振り
ナルガの十八番その3。片側に尻尾を振る。
斜め後ろ~正面辺りまでが攻撃範囲。
またリーチもそれなりにあるので中距離で大丈夫と鷹をくくって被弾しやすい。
G級では毒棘が飛んでくるので攻撃範囲が格段に上がっている。
弾速はそこそこなので中距離なら尻尾とほぼ同じタイミングでフレーム回避できる。

  • 棘飛ばし
ナルガの十八番その4。
変更点としては毒属性となっている所と精度が上がってる所である。
G級では遷悠元より飛ばすまでがかなり高速化されている。
また、左右含めてハンターを正確に狙ってくる。

  • 突進
遷悠元同様、被弾しても尻餅を付くだけ。

  • 回転なぎ払い
片腕を引いた後一回転しつつ尻尾を薙ぎ払う。
G級では前方広範囲に毒棘が飛ぶ。
軸合わせなしでこれを使ってくることがあるので注意。
遷悠元と軌道がやや違い、懐に潜るように避けると引っかかる。外側へ避けよう。

追加技(通常個体)

  • 毒棘降らし
何度か尻尾を振ってからヒュジキキのように上空に毒棘を飛ばし、自身の周りに雨のように降らせる。
多段ヒット+毒なので注意。
さらに威嚇(閃光回復のモーション)を挟んだ後、ビターンを使ってくる。
ダメージ量は小さいが、G級+絶対防御アーマー無し状態+毒対策なしでこれを喰らうと致命的なことに。
たくさん降ってくるが実はコロリン二回程度で抜けられるほど狭い。
スラッシュアックスFの嵐ノ型であればガード吸収でゲージを溜める大チャンス。
ビターンもガード吸収して光剣の構えに派生できれば尚良い。
反射スキルがあれば連続ガードで大量の反射エフェクトを返すことも可能。

  • 振り向き翼撃
特定の行動の後、軸合わせをせず頭だけこちらに向けた後刃翼で薙ぎ払う。
使用タイミングは尻尾叩きつけが単発だった場合や、飛びかかりが二回でストップした後など。
かなり高速で振ってくるが当たってもこかしで済む。
どう考えても届かないガンナーのクリティカル距離当たりまで平然と切り払ってくるので油断せず回避しよう。

  • 土煙
予備動作ののちその場で3度回転して土煙を巻き上げ身を隠し、
凄まじい勢いで飛び掛ってくる。
この飛び掛りの威力は驚異的で、G級だと適正防御でも真根性が余裕で発動する。
ミドガロンの瞬間移動攻撃のようにタイミングを掴めば回避は容易。
G級では使用頻度が上がっている。
突進の威力もさることながら、近距離で絶対防御展開中は煙巻き上げの三回転で
アーマーをぶち抜かれるので挙動を見てはなれるべし。

極み個体では貴重な確定で威嚇へと派生する技なので絶対に回避したい。
なおガードは通常ガードでは大ノックバックとなる。予備動作が長いので強ガードなどへの切り替えを。

  • 連続尻尾振りコンボ(G級)
即死コンボその1
威嚇するように軽く吼えた後反転し、
ハンターに向けて尻尾を4回振ってくる。
ここまではゲリョス特異個体の尻尾振りに近いが、
1~3回目は怯みで4回目と同時に一回転し飛びかかりにつなげてくる。
回転は打ち上げ判定であり飛びかかりによる根性貫通コンボになっている。
最初の尻尾振りを喰らってしまっても4回目のフレーム回避・ガードや離脱は可能。落ち着いて対処を。
全段通常ガード可能なのでガード可能武器はそれで対処してもいい。

  • 飛びかかり回転攻撃コンボ(G級)
即死コンボその2
両腕を少し引いた構えから大ジャンプでハンターに飛びかかり着地と同時に回転攻撃をしてくる。
これに当たると打ち上げられ、尻尾ビターンの追撃を喰らってしまい根性貫通コンボとなる。
回転攻撃はフレーム回避可能だがヒットしたかどうかに関係なく尻尾の追撃が来るので油断は禁物。
また、ゆっくりとバックステップした場合は確定派生ですぐに飛びかかってくるようなので気を付けよう。
もちろん派生だけでなく普通に使ってくるときもある。
ちなみにこの尻尾ビターンは単発で隙が大きい。

ランスやガンランスでガードする場合、最初の回転攻撃は通常ガード可能だが次のビターンはノックバックする。
先に書いたとおり、最初から強ガードするか、
回転攻撃を通常ガードで受けて次のビターンを回避突き・砲撃ブーストで避けるとよいだろう。

  • 高速移動かまいたち(G級)
即死コンボその3
軸合わせの後、サイドジャンプを2度続けて行うのが合図。
その後瞬間移動を2回繰り出し、軌道上で被弾すると膝崩れやられとなる。
更に軌道上に風の渦ができ、動作終了後の咆哮と同時にそれがかまいたちに変化。
多段ヒット+ふっとばし判定で、防御力が十分にあればそこまで極端なダメージではないが、
とどめのかまいたちが複数当り判定が出ているので絶対防御態勢は例によって意味がない。

一回目の瞬間移動は軸合わせのために行うもので本命は二回目の瞬間移動。
大剣や太刀など一回しかコロリンできない武器は一回目の瞬間移動に回避を合わせると
もれなく後隙に二回目の攻撃が刺さる。
自分がタゲられていると思ったら一回目はわざと外してくるので二回目をフレーム回避して
かまいたち範囲から逃れよう。
自分がタゲられてない時は軌道から離れる。サイドステップの時点で判断するのはなかなか難しいのでとにかく巻き込みに注意。
ちなみにかまいたち、本体判定含め全てガードは可能。ガード方向には注意。

変化・追加技(極み個体)

上にもあるが、とにかく高速移動によるかまいたちが失敗要因。
壁際だったり他人狙いだったりで引っかかりやすい。壁際に追い込まれないように気を配りたい。
モーションはおおよそG級通常個体+αなので、まずは通常個体の動きをしっかり覚えて挑もう。

  • 毒棘降らし(変化)
極み個体ではハンターがいる場所+ランダムパターンの毒棘を、近距離→遠距離に分けて降らせてくる。
ナルガクルガの周囲へ降ってくるのは最初だけなので、
内側の層の棘が降り終わった後にすぐ接近すれば外側の棘には狙われない。
棘に1回でも当たると気絶してしまう。尻尾ビターンへは派生しない。
影は白くなっているので良心的。
少ないヒット数を、高い密度で補っている点にだけ注意したい。

  • バックジャンプ派生(変化)
「飛びかかり回転攻撃(打ち上げ&ビターン)コンボ」か、
「対象の斜め後方へ高速移動からの翼撃」かの2択。
高速移動はかまいたちが発生するので事故要因。
通常個体に慣れていると引っかかりやすいが、バックを見ても絶対に横に逃げず、必ずナルガの直線上で対処すること。
ちなみにどちらも単発で使用することもある。

  • 毒棘の層→突進(追加)
中距離へ壁のように毒棘をばらまきながら後退したのち、対象に向かってへまっすぐ突進。
距離を詰めていれば毒棘は当たらないが、非常に発生が早いため距離を離した状態から避けるのは難しい。
棘を避ける場合はステップか、突進の範囲外に行くように後ろに前転するのが望ましい。

  • 毒棘チャージ→毒棘射出×2→尻尾ビターン(追加)
長めに尻尾を持ち上げて毒棘を溜めたらこれ。
2回後方へ下がりながら前方へ毒棘の層を撒き、最後にゆっくり尻尾ビターンを行う。
棘は対象の距離へホーミングしているので注意。これも張り付いていれば当たらない。

  • 片腕地面かき→高速突進&翼撃(追加)
片腕で地面を激しく打ったのち、大回りで高速直進移動を繰り返し対象の斜め後方へ接近。死角から翼撃をかます。
必ず地面を打った腕とは反対側からスタートし、くの字・あるいは々の字のように回り込む。
例えば正対した状態で動かないと、3回突進を経て自身の斜め後方から攻撃をしかける。
また、地面を叩いた腕のすぐ手前(斜め45度手前)の場所で、同じく叩いた腕側(斜め45度)の方向を向くことで、
2回突進に抑えれるように誘導できるし翼撃も当たらない。こちらはすぐ反撃できないが。

  • ダイソンかまいたち生成(追加)
最大技。対象へ高速突進で接近し、
右刃翼の一閃で長時間判定が発生し続ける吸引効果付きのかまいたちを生成。最後に左刃翼で一閃する。
開幕に確定使用(キャンセル可能なムービー付き。)し、戦闘中でも低頻度で使用する。
予備動作は同じで、両手を休め首を振る猫っぽい動作。開幕使用の際に覚えてしまおう。

接近の際の突進はふっ飛ばしだが、右刃翼での切り裂きに当たると打ち上げられる。
加えて、攻撃判定を受ける垂直打ち上げなので、実質そのまま、かまいたちの発生地点へ投げ込まれてしまう。
また、予備動作の際に軸をずらすと複数回の高速突進(かまいたち)で合わせてくるので事故を増やしかねない。
予備動作を見たら素直に真正面に陣取り、回避の準備を行ったほうが良い。

見た目に反してナルガ側に回避すると簡単に対処できる
上手く回避すればナルガに引っかかって吸引されないので、回避する方向とタイミングを掴もう。
更に、この攻撃はピンポイントで狙ってくるとは言え最低移動距離が存在するため、
真正面至近距離で回避しようものなら、かなり離れた位置に攻撃を繰り出し、
自分から当たりに行かないと当たらない状態になるという盲点も存在する。
ただし、この攻略法が通用するのは自分、及びPTの有人メンバーが狙われた時の話であり、
そんなこと知ったこっちゃないNPCが狙われるとほぼ確実に高速突進が追加されるため、一気に難易度が上昇する。
ソロPTではこれが原因の事故死も有り得ない話ではない。

なお、吸引は納刀ダッシュで十分振り切れる程度なので、回避できたらナルガの後ろへ向かうように走って全力で抗おう。
ランス、ガンランスは強ガードで対処すると良い。

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最終更新:2017年08月03日 10:09

*1 ちなみにMHP2Gのものはエリアの繋がりや2Gのエリア5の大木の有無など細部が異なる