ベリオロス

別名は氷牙竜。極寒の地に適応したレックス骨格の飛竜種。
ナンバリングではMH3~MH3Gで登場、しばらくお休みしていたがMHXXで再登場することが判明している。
ブラキディオスに続く、第四の遷悠種として実装された。狩猟解禁はMHF-G9:2015年12月16日より。
遷悠種のため狩猟可能ランクはHR100とGR500。それぞれ雪山と極海での狩猟になる。
ちなみに第四の遷悠種として決定した最大の理由が「G9アプデが冬だったから」だそうな。

MHF産モンスターではヒュジキキ(ベリオロスの骨格とモーションの一部が導入されている)、
デュラガウア(氷竜巻を使うという共通点があり、MHP3のベリオロスに一部モーションが導入されている)と縁が深い。
また、氷属性やられも同時に実装される。

武器は遷悠元に存在した大剣、片手剣、双剣、笛、ランス、軽銃、弓に加え新たに穿龍棍が存在する。
遷悠元ではプラスの会心率が特徴だったがMHFでもそれは健在。
属性値はやや控えめで、いずれも物理メインの性能になっている様子。空ゲージもしっかり出る。
余談だがこちらに亜種がまだいないため、武器の名前と強化段階の相関が一部異なっているものがある。
また、双剣はMH3GとMH4Gで名前が微妙に違っていた(MH3Gまで:ニヴル リザード MH4G:ニヴル リザード)。
MHFではMH4Gの「ブリザード」が採用されている。

ベリオロス固有のGR800素材は存在せず、ジンオウガと同じ「遷悠玉」を入手できる。
同時に追加されたG級技巧武器6種は遷悠玉や氷牙竜の素材を使用するため、
ベリオロスの素材が十分ならジンオウガと選択でGR800素材を集めることができる。逆もしかり。

防具はベリオシリーズ。
自動発動スキルは氷属性攻撃強化【大】。
GXシリーズでは全部位に一閃4・回避性能6に加え、新スキルの「巧撃」(フレーム回避成功で一定時間攻撃力UP)を持つ。
氷耐性は一部位15、マイナス側の耐性は火と雷。
遷悠元では体術、回避性能、氷属性攻撃強化が発動していた。やはり元のスキルをある程度反映しているようだ。
なお見た目は無印&Sシリーズのもの。デザイン面での評判が良いことも導入理由の一つらしい。

また、このモンスターは遷悠種では初の専用BGMがないモンスターである。
そのため、MH3Gの発覚&クエストクリアBGMとMHFの狩猟BGMが共存している。
雪山凄腕BGMが流れるモンスターとしては実に剛種ドラギュロス以来であり、
極海G級汎用BGMが流れるモンスターとしても、MHF-G2以来となる。

素材の相違点について。
他の遷悠種に合わせるためか、遷悠元では存在しないレア素材の「凍玉」と「天玉」が新たに用意されている。
また遷悠元でレア素材だった「棘」は、非G級・G級共通で剥ぎ取り・報酬を問わず容易に入手可能。要求数は相変わらず。
また、彼の遷悠元の上位素材の一つに「凍結袋」という素材があるのだが、こちらで「凍結袋」というとG級汎用素材を指してしまう。
つまり名称が被ってしまっていた。そのためHR100~ベリオのものは「氷牙竜の凍結袋」と名称が変更されている(G級の「瞬間凍結袋」はそのまま)。

2016年1月13日のメンテナンスで、部位破壊や攻撃頻度に関する調整が実施された。

氷属性やられ

ガード以外の通常回避やダッシュや溜め攻撃などのスタミナ消耗が激しくなる。
遷悠元と異なり通常回避のスタミナ消耗も大きくなるので注意。
回避攻撃系アクション(真鬼人回避、ジャンプ回避、避け斬りなど)のスタミナ消耗も大きくなってしまう。
強走薬を飲めばスタミナ消費は当然抑えられるものの、有効時間は短くなってしまう。
例によって氷耐性に応じて小と大の二段階があり、小は氷の結晶が小さく、大は氷の結晶が大きい。
またこれも例によって、G級でも氷属性やられを防ぐ耐性値はHR100と変わらない。
小と大ではスタミナの消費量がかなり違うので最低限10は欲しい。
また雷、龍属性やられと異なり氷属性やられが付加された攻撃をガードした場合は氷属性やられにならない。

MHFにはこれと似た効果である「凍傷」という状態異常があるが、
そちらは強走薬効果を強制的に解除される代わりにホットドリンクなどで回復することができる。
氷属性やられはウチケシの実でしか回復できない
ショップで60zで売っているので耐性が届かなければ持ち込んでおこう。

遷悠クエスト(HR5~)

他の前例どおり、元の面影を残しつつ新技を備える、というものになっている様子。
翼破壊で弱体化するため、早めに破壊したい。
ただし肉質がかなり硬いので注意。ガンナーなら火炎弾や火属性弓で。
渇愛を使うのも手だが、頭と翼以外はそこまで極端に通るわけでもないのでしっかり狙っていきたい。

罠の有効時間が短いので部位破壊狙いや捕獲の際には注意。

怒り時の攻撃倍率が高いため、火力的には遷悠種の中でも高い方。
剛種と比較してやや手強いため、入念に装備を整えて望もう。

遷悠元と違い自分で雪だるまを解除することができないので、耐雪スキルがあれば便利。

G級遷悠クエスト(GR500~)

ジンオウガやブラキディオスのような根性・絶対防御態勢殺しを備えている。
翼の耐久値は上がっており当初は破壊が極めて難しかったが、調整後は全破壊がしやすくなっている。
暴れまわるので極力壊したいところ。

ただ、それでも基本的に先方の技を回避しつつ攻撃していく立ち回りが要求される。
遷悠種モンスター全てに言えるが、属性や狙う部位をしっかり吟味しないととにかく時間がかかってしまう。
耐久値が下がったとは言え翼の物理肉質は凄まじく硬いので、翼を壊す場合属性に頼るか別の突破手段を用意すること。

攻撃技の威力はブラキディオスと同じぐらいなので、防御力による即死回避は十分機能するが何度もは喰らえない。
絶対防御態勢はG級遷悠種の中では機能する方だが、対策は当然存在するので侮らないように。
こちらも雪だるま状態が危険なので耐雪(状態異常無効【多種】)があると便利。

攻略

MHFのベリオロスはMH3ベースにMHP3/MH3Gの行動をハイブリッドした個体となっている。
壁を利用した攻撃は行うが、疲労状態(ブレスが不発になり威嚇行動が多くなる)はない。

ある程度のガード性能があれば攻撃を削りなしでガード可能。
独自技や後述の根性貫通コンボもガードで防げる。

ベリオロスのモーションを継承しているヒュジキキとはかなり特性が異なっており、
あちらと違いフィールドを縦横無尽に駆け回るが、軸あわせの頻度が高いが故に攻撃動作後に隙ができる。
ステップ後の突進や噛み付き、そして予備動作の短い大技の存在を考えると、軸あわせされたら一旦様子を見て、
攻撃を回避して反撃を行い、また軸あわせされたら様子見・・・というターン制の立ち回りがやりやすいといえるか。

他モンスターで言う軸合わせに、位置合わせのステップ・回り込みが含まれているため、特にPTでは妨害手段が無いと追いかけっこになりがち。
一方でこれは一つの予備動作になっており、この時の位置取りで次の攻撃がおおよそ絞り込める。
この辺りはCS系の要素が強く現れている。

弱点属性は火、次いで雷に弱い。
火と雷は共通の部位で属性特効が反応する。龍属性も少し通るため、紅魔や光属性もかなり相性がいい。
物理弱点は全武器種共通で頭。
G級でも肉質が一切変わらないという珍しい性質を持つ。

部位破壊は頭、翼、尻尾切断。
翼を破壊すると各種回り込みなどでブレーキが効かなくなり弱体化する点はそのまま再現されている。
実装当時の翼は判定が棘の部分にしかなかった上、耐久値もかなりあったため非常に破壊しづらかったが、
この点は2016/1/13のメンテナンスにて調整され、判定も遷悠元同様になっている。
肉質が非常に硬い代わりに火属性がよく通ることを意識していれば棘の破壊は難しくない。
他の遷悠種の例に違わず部位破壊素材を大量に要求されるので、できるだけ3箇所とも破壊を狙っていきたい。
頭は弱点なので意識して狙えば簡単に壊せるが曲者はG級の尻尾。
肉質が硬い、属性もそこまで極端には通らない、耐久値もジンオウガより高い(つまりここばかり狙うと無駄に時間がかかる)という厄介な条件が揃っている。
おまけにブラキディオス・ナルガクルガと違い捕獲では出ず、ジョーと違い剥ぎ回数は1回、狙わせてくれるチャンスも多くない。
PTで挑む場合は怒り咆哮時の隙やシビレ・閃光を駆使してさっさと切ってしまいたい。
シングルの場合切断しつつ狩猟ではどうしても時間がかかってしまうので、切断して剥いだら自爆3乙してマイトレに期待するという手も…

【スキル・アイテムなど】
スタミナを消耗したり動きを阻害されたりする行動が非常に多いため、それらへの対応は必要となる。
氷耐性が無い場合闘覇スキルとの相性は極めて悪い。
絶対防御態勢は例によって有効な局面とそうでない局面がある。
なお一撃の威力自体は決して高くはなく(それでも2発耐えられる技は少ないが)、高い攻撃は大体根性が役に立たないようになっている。

元と違い、HR100・G級共に閃光玉使用時の挙動がかなり大人しくなっているため持っていく意味はある。
ジンオウガ同様一瞬で効果が切れるが。

  • 氷耐性・・・凍傷状態と違いアイテムでの解除手段が存在しないため、武器種にもよるが無いとかなり不利になる。最低でも+10は欲しい。
  • 耐雪・・・雪だるま状態になる行動が多く、無いと行動を阻害されがち。状態異常無効【多種】でも可
  • ガード性能(槍系)・・・全ての攻撃を削りなしでガードできるので槍系は発動させておきたい。

変化した既存の技

遷悠元で存在した、エリア移動直後の攻撃はオミットされている。
その関係でか実装当初はエリア移動した際想定されていない場所に降りてしまう不具合があったが、現在は修正済み


  • 左右噛みつき
身体をひねりつつ噛み付く。
MHF的に言えばヒュジキキと同じ攻撃。
両方の翼を破壊すると滑って隙ができる。
FGではこの攻撃にも氷属性やられが付加されている。

  • 左右飛びかかり
左右交互にジグザグに跳ぶ攻撃。
MHFで言う所のヒュジキキやミ・ル(スピードモード)と同じ攻撃だが、
彼らと違いこちらは回数が最大2回で、ハンターとの位置関係によって1回で終わることもある。
遷悠元では3回使うと一休みするのだが、MHFでは1回でも2回でも休むことはない。

  • 氷竜巻ブレス
飛びのくようにバックステップをした後に氷塊のブレスを吐き出す。
着弾すると氷竜巻が発生し、触れるとスリップダメージ&雪だるま状態になる。
なおMHP3と違い、これを直撃しても氷属性やられになる。

  • ホバリング
浮上した後、氷竜巻ブレスかボディプレスに派生する。
基本的に遷悠元と同じだが、G級では派生技が1つ増え3択になる。
閃光玉で叩き落すと長い時間隙ができる。行動を阻害するためにも積極的に狙いたい。

  • 三角跳び
上述した「壁を使った攻撃」。
頻度は元に比べて低いが、FGでは垂直に近い壁しかない雪山・極海どちらでもやってくる。
近くに壁がある際にステップを行うとこれに派生することがある。
両翼を破壊しているとステップで転倒するため行わない?

追加技

  • 拡散氷竜巻
地面を1回引っ掻いた後、
回りこむように飛びブレスを放った後竜巻に強襲を仕掛けて、竜巻を拡散させて飛ばす。
ブレス、竜巻の性質は氷塊ブレスに同じ。
ちなみに強襲攻撃は飛び掛りと同じく翼を破壊しているとブレーキが利かなくなる。

  • 一回転攻撃
ティガレックスがエリア移動する瞬間に見せるような伏せからのきり揉み攻撃。ベリオのエリア移動はティガと異なるので間違えることはない。
当たると雪だるま状態になる。
G級では似たような予備動作で下記の氷大竜巻を放つので見極める必要がある。
こちらは体勢に入ってから一回転するまでの間が長いのが特徴。

  • 2連引っかき(G級)
半回転しつつ引っかき、返す腕で広範囲に氷の棘を現出させる。
例によって判定自体は一瞬だが、2回目は内から外に伸びるような感じで氷棘が出てくるので、
2回目の引っかきは思い切ってベリオに突っ込むように回避するのが比較的安全。
初撃に被弾すると雪だるま状態になってしまうので注意。

  • 低空滑空(G級)
上の強襲跳びかかりより更に低い高度で切り込んでくる。
地面に接触するため、氷の棘が出現する。
例によってこれも翼を壊しているとブレーキが利かなくなる模様。

  • ホバリング氷竜巻ブレス3連射(G級)
空中から放つ氷竜巻ブレスだが、3発放ってくる上に微妙に着弾点も変えてくる。
発射間隔はヒュジキキの地上ブレス3連射とほぼ同じ。
攻撃時間が長くなっている分着地を狙いやすくなってはいる。

  • 氷連撃(G級)
一回転して、更に後ろに飛び地面を隆起させブレスを放ってスリップダメージの竜巻を起こし、
最後ベリオロスが回転しながら突っ込むという攻撃。ジョー以外の遷悠種おなじみのスリップ攻撃である。
ジンオウガとブラキディオスのそれとの違いは通常ダメージ判定の攻撃を主体としていることで、
性質はUNKNOWN等の打ち上げコンボの色が極めて強く、範囲内でのフレーム回避対策で竜巻スリップがある程度である。
初撃に当たると打ち上げられるため地面隆起には被弾しないこともあるが、そもそも初撃から威力が非常に高いため、
初撃・ブレスで十分根性が抜かれてやられてしまう。
最後の回転しながらの突撃単体でも威力が高く、これだけで根性発動しかねない。
仮に絶対防御で初撃を耐えても次撃+ブレス+スリップ+突撃でやられるという、徹底的にハンターを仕留めようとする攻撃となっている。
なお、ブーストタイム、狩人応援コースによるみなもと効果が発動ていしても、根性が発動しない絶妙なダメージ量であるため、
連続攻撃中のうちどれか3発を被弾するとそのままやられる(プーギーが回復してくれれば助かるが)。

攻撃範囲自体は決して広くはなく、初撃の時点で攻撃位置が定まるためブレスや突撃は再度軸合わせをすることはない。
また、使用後はやや長めの隙ができる。
逆に、ジンオウガやブラキディオスと違って使用前の隙はほぼ存在しない。

なお、ガード性能のある槍系なら強ガードなしで全ての段階をガード可能。
ブレスをまともに受けても竜巻スリップで削り死されることもないので、
ランス系は予備動作を見たら即座にガードすると安心(スタミナがギリギリの場合は注意)。

この攻撃はジンオウガやブラキディオスのそれと違い、体力条件などはなく何度も頻繁に放ってくる。
1/13のメンテにおける調整以降は使用頻度が激減しているのだが、
移動先を読みやすく、攻撃後に明確な隙ができる(UNKNOWNの滑空攻撃と性質が似ている)この技の使用頻度が減ったことで、
逆に攻撃の緩急が乏しくなってしまっている。