ベルキュロス

初の独占フィールド「峡谷」*1、HR100(現HR5)~の新たなカテゴリ「剛種」……
ベルキュロスはMHFに革新的な物を多数持ち込んだ
そして、MHFオリジナルモンスター人気投票で1位を獲得(数年後に行われた投票でも第7位と大健闘している)。
ムツゴロウさんによる直々の生態解説動画が作成されたり等の待遇を受け、
そして、モンスターハンターフロンティアオンライン最後の狩人祭のシクレの先陣という大役を与えられた。

実装時は結構ボロボロに言われていたらしく、その挙動や耐性などから「ギルドが開発した機械竜」と呼ばれることも。
(後に「きかいりゅう」という別名を持つモンスターが誕生してしまったが)
状態異常はスタンと毒と爆破のみ有効。罠は効くが閃光は無効。

クエスト開始時には上空におり、その場から決して動かない。ハンターがエリアインしたら初めて地上に降りてくる。
峡谷のクエストのみ、ベルが降りてくる際に放電が発生する(いわゆるハメ対策)ので注意。
塔と闘技場では放電はしない。

なお亜種にドラギュロスがいる。

原種

クエストによって様々な改造が施されている攻撃パターンを持つ。
G10で大幅に弱体化したが、かつては上位クエストでありながらHR100以上の装備が推奨されるモンスターだった。
というかHR100相当装備でも上位ベルに蹴り殺されたハンターは多い。

怒り移行時に繰り出す通称ベルキックは現在でも結構痛いので、頑張って回避方法を覚えよう。
慣れないうちはダイブでOKだが、慣れてきたら回転回避での回避にチャレンジしてほしい。
ポイントはベル本体ではなく、地面への放電を避けるようにコロリンすること。
練習すれば必ずできるようになり、今後のMHFのモンスター対策にもなるので臆せずやってみるとよい。

G10で上位ハンターズクエストが大幅に刷新されたが、
ベルキュロスはクエスト独自素材の関係上4つ(G装飾品も含めれば5つ)もクエストが存在するという厚遇を受けている。
ちなみにその内3つは元々不定期配信クエストだった。

多種多様なパターンとハメ対策のせいで、穴に落として処理するのが流行っていたが
剛種に実装された部位破壊専用素材の存在や、特異個体がメインの狩猟対象となった現在では廃れている。
ちなみに穴中は部位破壊できない。蓄積はするけど。

特異個体、G級を除き、あまり地上に居ることが多くない。
物理弱点は正直あってないようなもの(弾除く)なので、長いリーチの方が立ち回りやすいかも。
氷属性が非常によく通るので、ランスは氷極長のニャキことバーシニャキオーンがあればとても楽。
ボウガンは氷結弾が有効だが、実弾で尻尾を射抜いてもそれなり。
部位破壊箇所数がかなり多く、翼は両方壊せば報酬が2つ出る。専用素材がある翼・角・尾を優先的に壊そう。

ベルキュロスに限った話ではないが、峡谷のワイバーン型飛竜種(レウスとか)はいずれも
ハンターが一方的に攻撃し続けると速攻でエリア移動してしまう。
ちなみにこの時に無敵状態になるという現象が全般的にあったが、修正以降もベルキュロスのみ残された
(現在では改善されている可能性大)。
誰かが被弾すると移動しないため、パートニャーやラスタ辺りを囮にすれば移動されることはまずないが、念のため。


雷臨、ベルキュロス

通称1号機。障壁珠Gと舞雷竜【上位】、及び剛種がこの個体。
基本的なベルの動きはこの個体がベースとなっている。
鉤爪を連続で叩きつける攻撃の後は隙ができるので狙ってみてもいいかもしれない。

ちなみに現在登場しているのは厳密には1号機改である。本当の1号機は麻酔弾撃墜ハメの犠牲になったのだ・・・

素材的には「たてがみ」の供給源となる。(剛種と装飾品Gクエ除く)
たてがみはこのクエスト報酬でしか出ないのだが、全武具通して7個しか使わない。

春雷

通称2号機。
上述の連続叩き付けが無くなった代わりにビームを取得。
1度撃つと基本的には連発してくるので置き攻めもやばい。
ある一定以上連発すると確定で威嚇するので全部避けられれば攻撃チャンスにはなる。

ちなみに素材的には「帯電鱗」の供給源となる。例によってこのクエスト報酬でしか出ない。
こちらは全部で10個とそこそこ使うが、実用性があるのかはまた別の話。

青天の霹靂、界雷

通称3号機。
1号機と2号機の技を両方使用可能になっており、更に全方位放電も使いこなす。
青天の霹靂は1号機寄り、界雷は2号機寄りのモーションとなっている模様。
ちなみに特異個体はこの3号機がベースとなっている、いわば3号機改。

素材的には「紫玉」の供給源。しかしながら紫玉を使う武器は…(双剣のみ一応未来がないわけではないが)
防具はG級防具アサークGシリーズに使うが、正直空気。

「界雷」は元々上位ベルキュロス高難度バージョンとして設計されているため、
剥ぎ取りレア素材の絶縁脂が高確率で出るようになっている。
難易度自体はG10現在は晴天の霹靂と一緒。
絶縁脂の使い道? (∩゚д゚)アーアーきこえなーい

若個体

かつて存在した若個体は、HP0.16倍、攻撃力0.35倍という超絶弱体化がされていた。
というかそこまでしないと簡単に狩れないほどG9.1以前の上位ベルはやばかったということだが…
しかしながらあまりの弱さのおかげで、狩人祭の開催されている週は露骨な入魂防止対策としてこの育成クエストだけ配信しないという処置をとられていた。

G10以降の上位個体は、流石に体力は元の半分なので若個体ほどではない。
攻撃力に関しては旧界雷個体と比較すれば若個体並みになっている。

剛種

上述のように1号機がベースとなっている。
G9.1で攻撃倍率が是正されたが、G10現在の上位個体と比べれば強さは雲泥の差がある。
当該ランクの装備でベルキックを直撃すると間違いなくネコのお世話になってしまうだろう。
幸いモーション自体は大きくは変わっていないので、上位で練習するのがよい。
体力は剛種の中でも低い方で、更に低下する特異個体の方が戦いやすい面があるのも事実なので、最初からHCモードで挑むのも○。
肉質は原種とほぼ一緒。氷に弱いのも相変わらず。

ベルキュロスは独自仕様として「ショート」という状態が存在する。
原種からあるが、体力がG10で減ったこともあり現実的に狙えるのは剛種のみだろう。
やり方は、
  1. 頭、背中、左右の翼、左右の副尾のどれかを破壊する
  2. 破壊した部位を更に攻撃すると、当該部位に電流が発生する
  3. それから180秒以内に、3箇所以上の部位で電流を発生させる
  4. ショートしてベルがダメージを受ける(電流発生が2部位以下の場合はダメージが与えられない)
ちなみに3部位でも体力の20%を削れるため、剛種戦では頭にいれておきたい。
G級では耐性増加等の問題があり、非現実的。

半専用素材として「飛竜種の稀玉」がある。
基本報酬、剥ぎ取り(捕獲)、各種部位破壊で出るが、かつては部位破壊限定かつ数%という超鬼畜設定だった。
あまりにも鬼畜すぎたために実装後のアプデの装備では全くと言っていいほど要求されなかったほど。
現在では3個あればゴールなので、もし必要なら集めればいいよ。

武器は事実上剛種武器第一号のため、剛種武器としてのスペックは流石に擁護できない。
ただ、天嵐武器強化できる双剣、ハンマー、弓は天嵐強化前提なら使えなくもないし、
ここから派生できるドラギュロスの武器のなかには今でもHR5帯ではそれなりに強力な武器はある。
興味があれば作ってみてもよいだろう。
防具は剛種防具ではなく通常防具なので残念ながら今となってはお察しください。
剣士脚「ベルFXグリーヴ」はかつてMHFのクリア装備の1つと呼ばれていたこともある。

G級

★5で登場。
界雷・特異個体をベースに各種モーションの使用頻度が調整された、言うなれば3号機改・改。
剛種までのベルと違いノーマルモードでも浮上状態を維持することが少なくなっており、
いわばドラギュロス寄りになったことでかなり戦いやすくなっている。
その分突進の使用頻度が若干増えているので轢かれないように。

ステータスとしては剛種を順当にパワーアップさせた感じ。
体力は1.6倍と大幅に上がっているが、攻撃力は4.0と若干の上昇に留まる。実はG9.1以前の剛種より低かった。
肉質は原種と似たようなものだが、ショートが難しくなった関係か一部軟化している部位がある。

HCベルの新モーションを行う際のように、上空に舞い上がった後鉤爪に電撃を纏わせ、
それを振り回し副尾横方面からに前後に、その後また振り回して前方に5つ(中心はベルの目先)に移動式雷球を設置する。
向かって左側は間隔が広く、右側は高密度で設置する。相変わらずすり抜けられるのでたいして脅威にはならないが、
設置のために振り回す鉤爪に麻痺判定があるので注意。
近接は足元にいるだけでやりすごせるが、その後確定で低威力ながら着地放電を仕掛けるので注意。
また、鉤爪叩きつけ時に電気のスパークを起こすようになっている。
3回目の叩きつけ時には引っかかるモーションがある。
回避はいつもと同じ方法でOKだが、移動でやり過ごす際は注意。

武器は片手剣・ランス・ハンマー・弓・穿龍棍・スラッシュアックスFがある。
棍と剣斧を除くと流石に型落ち感は否めない。

防具は剣士が反射・匠・切れ味を中心としており、ガンナーは速射・聴覚・反動が中心。
古い時代のG級防具なので防具も装飾品もかなり使い辛い。
シミュで引っかからない限りは正直作らなくてもいいだろう。

特異個体

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最終更新:2016年06月23日 18:04

*1 初のMHF初出のフィールドは樹海だが、なぜかMHP2Gに起源を主張されることもよくある話である。恐らく同作に輸出されたヒプノックのせい。