ミドガロン:石ころ誘導

ミドは開幕時点では最大怒り状態かつオーラ最大になっている。
オーラ最大時に「攻撃行動時以外でハンターに攻撃されたときにカウンターで瞬間移動→突進を確定で行う」という
特性を利用して、エリア進入後発覚前に石ころを投げて瞬間移動突進を誘発、その後の隙で麻痺をとりハメるという戦術。

他のGモンスハメとは異なり、技術的な敷居はかなり高い。
ぶっちゃけハメというより高度な連携狩りの領域であり、火力インフレしている現在でも手順そのものはかなり面倒。
一方でインフレしている分、なんとかハメに持ち込む事に成功すればあっけなく終わることも多いが、
一方で目的部位をしっかり狙わないと破壊できずに終わる可能性も上がっている。
なお元々マストクエ向けに開発された戦術なので尻尾を破壊しない(できない)ことが少なくない。
ぶっちゃけ現在はハメより普通に募集してやったほうが早く回せるだろうが

概要
最大怒り時に素でシビレ罠を置くと壊されるので、麻痺からスタートする必要がある。
上述したように元々マストオーダークエ向けの戦法だったのでスタン中に背中を破壊することが多い。

なお状態異常解除時に咆哮するが、カムノノ同様状態異常中に次の状態異常・罠が当たると咆哮はしない。

この戦術の場合、防御率と肉質が柔いので多少火力面に難があっても大抵の場合沈められる。
また、最後まで拘束した場合仮に倒せなくても怒り解除でハァハァしている隙に倒せるのだが、
柔いとは言え体力は覇種並みに高いのでヒュジキキ同様攻撃力カンストは論外である。

構成
スタン値が上がっているのでスタン狙いの打枠は槌一人で行ける。
肉質が肉質なので残りは何でもいいのだが、最初に麻痺させないとハメが崩壊する。
そのため麻痺値の低い双剣が多いと麻痺させられないほか、
確実性に乏しいヴァシム・フワァールは適切とは言いがたい。というかフワァール持ってるならガチった方が早い

ハンマーの縦3にぶっ飛ばされずに攻撃でき、スタン時以外でも背中や尻尾を狙えるという意味ではランスが最も両相性だろう。
ハンマーは縦1~縦3までSAがついてこけなくなったので、一人頭に回って後ろから刺しても大丈夫だったりする。
G6でモーション値が大幅に上昇したので相棒としては非常に優秀。ただし武器を仕舞うのが遅いので罠を置くタイミングに注意。

G1時代は太刀秘伝が一般的だったが、スタン中以外背中と尻尾を狙えず、
火力面でもランスほどの期待値は見込めない。
元々太刀秘伝で出来ていた戦法だったが今となってはあえてそれを指定する理由は薄いか。

誘導・拘束両面を担う関係から最も重要なのは鎚。
さらに貼り主=ホストでないと開幕のミドガロンの挙動が乱れる。
従って募集主は鎚が行うことを激しく推奨。

誘導後の数秒間で麻痺を取る必要があるため全員麻痺剣+3は必須。
出来ればブーブー異常術・状態異常攻撃強化・状態異常値シジルのいずれかはほしい。

それ以外のスキルは全員火事場+2。
いたわりに関しては上述したように正直構成次第である。
太刀や双を入れる場合、スタンさせるまでは頭を切ることになるのでハンマーのいたわり+3は必須。
背中や尻尾を直接狙えるランスやガンスの場合必ずしも必要とは言い切れない。

以下の手順は槌にいたわりが無い場合を想定している。

【武器選定】
ハンマーはG5で気絶値が2倍近くにまで上がっているのでスタン値シジルは必須ではない。あればもっと楽になるが。
ミドは水と氷がよく通るのでそれを意識した武器チョイスを。
ランスは通常リーチでもやれなくはないが、出来れば極長が良い。ゼーゲロングホーンやアバーブニャキオーンがあると楽。

【スキル】
上述した通り麻痺剣+3・火事場+2は全員必須。
ただし槌は最初の攻撃を避けられないと死ぬので、PT構成や狙わせる部位次第では火事場+2は必要ないかも。

タイミングが遅れた際の咆哮回避が安定しないなら、回避性能も欲しい。
KO術は必須ではないがあると便利。

いたわりについては上述したとおり。

手順
鎚1極長槍3(槌はいたわり+3なし)で説明

まず10へ行き旋律、火事場、麻痺剣セットを行う。
鎚は突入し、ミドが軸あわせ→威嚇咆哮してる隙に石ころを当てる。
するとミドがワープして突進してくるので、ミドが10への入り口付近に飛んでくるように調節しながら
鎚は全力でミドの突進を避ける。

他の3人はミドが突進してくるタイミングに合わせてエリアインする。
(なおミドの突進タイミングは一定しないことがあるので、大抵の場合鎚がサインを出すことになる)
そうすると目の前にミドが居るので、素早く攻撃して麻痺させる。
早すぎると轢かれるし遅すぎると麻痺が間に合わない。
鎚は突進回避後素早くミドに接近して攻撃をあてる(どこでもいいが、時間的に2hitが限界だろう)

なおミドの初期麻痺値は300。槌・槍・太刀などで状態異常強化が無い場合、14hitで麻痺する。
槌が2回、他が4回攻撃することで麻痺するので落ち着いて確実に当てよう。

麻痺したら、槌は頭を殴る。
縦3をフルヒットさせるとKO術もシジルもなしで一発でスタンするので確実に当てるべし。
もしミスしても焦らずにもう1セット。時間的猶予はある。

槍は背中か尻尾を狙う。ただしスタン時の攻撃を楽にするために、向かって左足側に陣取るとよい。
なお槌の火力次第では単騎で頭破壊(4200ダメージ)が可能だが、もし火力が不足して壊せないようなら、
槍で後ろから小突いて援護するのも手。縦3中はSAがあるので槌は転ばない。
ただし2麻痺目は結構全力で殴らないといけないので、万一小突いて転んでハメが失敗するようではまずい。
槌が覇種武器など火力面で不足を感じるなら槌にいたわり+3&槍の一人を通常orリーチ長にして頭を優先して狙うのも手。

ミドがスタンしたら槌は溜めからの乱打を背中に放つ。できればスタンする直前に溜めに入りたい。
そうすればタイミングにもよるが5~6発は使えるので縦3の1.5倍近くのダメージを与えられる。
槍の内2人は背中か尻尾を攻撃する。火力にもよるがどちらかは破壊できているだろう。
次の麻痺耐性は600で、28hitが必要となる。
ミドのスタン時間は僅か5秒なので麻痺させるのは不可能ではないが少々難しい。(一人頭7hit必要なため)
そこで槍の1人は、スタンしたらすぐに武器をしまい、忍耐の丸薬を飲んでシビレ罠をセットする。
すぐに置けるようにするために最初の麻痺中に若干手を緩めるのも良い。

するとシビレにかかるので槌は頭を殴る。槍は再び背中なり尻尾なりを突く。
麻痺したら槌はスタンを狙っていくのだが、次の気絶値は270なので、縦3を2set+他1発という感じになる。
スタン値シジルやKO術があれば、2setでスタンするのでかなり楽になる。
どうしてもスタン値蓄積が間に合わない場合は、もう1個シビレを置くといい。
この時点で頭、背中、尻尾の破壊が出来ていれば討伐もあとわずかである。

スタンしたら1スタン目と同様に攻撃する。ただし部位破壊が済んでいないのならそこを最優先に。
火力にもよるがおそらくこの時点で討伐はできるだろう。無理そうならシビレを。
なお火力が足りない場合でも、ここまで来れば怒り解除で無防備な状態になるので
咆哮を1回避ければそのまま討伐可能。

【ポイント】
重要なのは最初の麻痺。息切れしている時間は短いので、とにかく素早く攻撃する必要がある。

なお最初の誘導時、ミドガロンが即座に攻撃モーション(棘飛ばし、ワープ2連ブレス、チャージ炸裂ブレスなど)に突入することがある。
この場合石ころを投げて当てても、その場でワープ→選択した攻撃→瞬間移動突進 となる。
誘導役は入り口への誘導をできるようにしつつ、それらの攻撃をキッチリ回避する必要がある。
ホスト=貼り主でないと開幕の挙動が安定しないため事故が起こりやすい。

双剣や太刀の場合はスタン時以外は頭を狙わざるを得ない。
そのため背中はともかく尻尾の破壊にまで手が回らないことも。
(太刀の気刃切りでは個体のサイズによっては麻痺中の尻尾に当たらない)

穿龍棍は背中への攻撃はできるが麻痺を狙いにくく罠も置きにくい。
ある程度ガチになることを覚悟しておくこと。
なお気持ち早めにエリアインして最初の突進をジャンプ回避すると一気にコンボゲージが溜まるが、ラグで死んだら元も子もないので注意。

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最終更新:2015年01月30日 23:09