小笠原雄太

おがさわら ゆうた

HAL研究所に所属しているゲーム音楽作曲家。1987年生まれ。北海道出身。
高校卒業後、ゲーム制作の専門学校であるHAL東京へ入学しミュージック学科にて作曲を学ぶ。
在学中からフリーランスの作曲家として活動しており、ゲーム音楽の作曲、アイドルへの楽曲提供や編曲、イベント運営などを行う。
元HAL研究所のゲームデザイナーである濱田隆史氏と共にゲーム制作に携わり『モニャイの仮面』などのサウンドを担当している。

HAL東京卒業後は濱田氏の紹介によって2017年の8月よりHAL研究所へ入社する。
2018年発売の『星のカービィ スターアライズ』では石川淳氏や安藤浩和氏と共にコンポーザーを担当。
惑星フォルアースのステージ曲やミニゲームの曲などを作曲し、石川氏・安藤氏のベテラン2人に劣らない質の高い楽曲を作り出した。
また効果音についても担当し、ワープスターの効果音もてがけている。
ワープスターの音は石川氏が初代からずっとプログラムを書き込んで作ってきた効果音であり、この昔ながらの職人芸とも言えるやり方を2日ほどで覚えてしまったことに「こちらの想像力を超えた人がきた」と石川氏は啞然としたことをサントラで振り返っている。
『スターアライズ』の「ダークミラージュ」以降「異空をかけた戦い」などロック調の曲が多く、「デス小笠原」*1と親しまれている。

作曲作品の一例



代表的な曲

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最終更新:2023年04月05日 02:16

*1 元々は『スターアライズ』において三魔官のボイスに関する仕事をしていた小笠原氏がプログラマーに渡したリストが膨大すぎてプログラマーが七魔官まで仕事することになるという悪夢を見たというエピソードで言及されたことから「デスマーチ」のデスを取って呼ばれていたと思われる。