ラ フォッリア ダモーレ
概要
「ヴンギャマエヴィティリゴッポコポオォォーーーッ!!」
コンプレックスであった す顔を ろてい して、
ハイネスの きょう乱の おどりが はじまった! 意しきの
ない 三魔官シスターズを まるで デク人形のように
あつかう すがたは、正気の さたとは 思えない。この
悪夢のような 戦いを おわらせ、全てを…すくうんだ!
第一形態戦終了後、隠されていた素顔が露わになるとともにハイネスが強烈な叫び声を発し、この曲が流れ始める。
「傀儡奉納」は狂気の片鱗を見せながらも終始怪しさと不気味さに徹したスローペースの曲だったが、この曲は狂気を完全に開放したハイネスを表すかのごとくバイオリンとドラムを中心に複雑な音色がアップテンポかつハイテンションに響き渡る石川節全開の曲となっている。
実際石川氏もサウンドトラックの座談会にて、恐怖感を試行錯誤した「傀儡奉納」を土台として、「技術や工夫じゃなく生命力を出し切ったみたいなもん」と語っており、これにゼネラルディレクターの熊崎信也氏は、「私はそれを「石川節」って呼んでるんですけど、ほとばしる石川さんの感性と生命力が伝わる、すごいエネルギーのある1曲ですね。」と返している。
演出もすさまじく、先に敗北した部下の三魔官を召喚後、奇声を上げながら三魔官から体力エネルギーを吸収し戦闘開始。
挙動不審の言動に加え三魔官を投げ飛ばし、振り回して攻撃するさまはポーズ画面のスペシャルページに「正気のさたとは 思えない」と書かれる始末。
あげくには攻撃名が「デクふらし」「デクバット」などと言うのだからどうしようもない。
このやりたい放題の有様に千葉繁氏の怪演としか表現しようのない狂声が加わり、さらにこの曲が加わることでプレイヤーに強烈な印象を与えることになった。
「ヴンマジシャスエヴィティリッガマポップーーーッ!!」
異界へ通じる 穴の一つへと落ちたハイネス。かつての
闇は 主の手から はなれ、異界の巨大なジャマハートと
なり、その意に はんし 全身を 飲みこんだ! この闇から
ときはなつ すべはないのか…。 異空をかけるフレンズは
新たな 希望の光を生む、きせきを おこせるのか…!?
第3弾アップデートで追加されたアナザーディメンションヒーローズにおいて、ジャマハートによって闇に堕ちたダークサイドハイネスとの戦闘でもこの曲が流れる。
三魔官と離れ離れになってしまったため、召喚するのは三魔官を模した丸太の人形。文字通りの「
木偶」であり当然エネルギーも吸収できない。
それでもストーリーモード以上の苛烈な攻撃をしかけてくるハイネスの姿はもはやホラーなのかギャグなのか分からないところまで行きついてしまっており、相変わらずの狂気を見せつけてくる。
そしてこの戦闘すら前哨戦に過ぎず、この後いよいよ三魔官が登場し
苛烈極まりない最終決戦になだれ込むこととなる。
「La Follia d'amore」とはイタリア語で「愛の狂気」。三魔官からの敬愛に狂気をもって返す現在のハイネスをストレートに表した曲名といえる。
過去ランキング順位
サウンドトラック
KIRBY STAR ALLIES THE ORIGINAl SOUNDTRACK(初回限定生産盤)
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『星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラック』ダイジェストPV(ディスク4~6)
最終更新:2024年01月03日 20:20