ボスゲッソー戦

ボスゲッソー戦

収録作品:ペーパーマリオ スーパーシール[3DS]
作曲者:不明

概要

アラナミ海岸で待ち受けるワールド3のボス「ボスゲッソー」との戦闘で流れるBGM。
サウンドテストには収録されておらずこの曲の正式名称は不明。また作曲者もはっきりとは分かっていない。

このボスゲッソー戦は他のボス戦と比べて音楽の面でかなり凝った仕掛けが施されている。
フラメンコギターやカスタネット、そして手拍子を使ったスパニッシュ調の音楽で、他のボス戦の曲とはけっこう毛並みが異なる。
ボスゲッソー自身がこの曲のリズムに合わせて触手を叩く(手拍子はこの触手の音)というノリノリなモーションを見せつける。
攻撃もリズムに合わせて仕掛けてくるなど、ボスゲッソーとBGMがまさしく一体化した様をマリオに見せつけてくれる。
さらにボスゲッソーが構えを変えると、BGMも音が増えたりするなど曲調が変化する。
構えを変えるごとにどんどん音が激しくなり、最後には手拍子が触手を地面に叩きつけるような形となってまるで太鼓のような音に変わる。

ボスゲッソーは防御力が高く普通に戦うとかなりの強敵となる。
しかしある道具を使うことでボスゲッソーを大きく弱らせることができ、絶好な反撃のチャンスを迎えることができる。
そしてこの時BGMが変化しマリオのテーマでもある「地上BGM」のアレンジに変化する。
非常にノリの良いジャズテイストのアレンジとなっており、マリオが反撃開始するテーマとしてこれ以上無い。
最初はボスゲッソーに合わせていた音楽が、マリオが優勢になると今度はマリオに味方するような形となり、この流れの変化はかなり燃える。
一方窮地に立たされているボスゲッソーだが、こんな時でも手拍子をしっかり忘れないところはまこと敵として天晴れ。

次回作である『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』のウェンディ戦の曲でも「ボスがリズムを取る」という手法が取られている。
ただしこちらはリズムを取るだけで手拍子はせず、マリオが優勢になってもBGMが変化することはない。

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最終更新:2019年06月07日 23:10