Despair

ディスペアー

収録作品:スーパーロボット大戦D[GBA]/第2次スーパーロボット大戦OG[PS3]
作曲者:平沢栄司、十一谷明広落合貴子

概要

我は全ての宇宙と共に存在するもの。

この肉体と同じ、自らを人と呼ぶ生命体よ。

お前達の世界が破滅へと導かれる時が来た


『スーパーロボット大戦D』でラスボスを務める「ペルフェクティオ」が駆る“ファートゥム”の戦闘アニメで流れるBGM。
当初は正式曲名は存在しなかったが、後に『第2次スーパーロボット大戦OG』にてアレンジされ「Despair」という曲名が付けられた。
曲名の意味は「絶望」。これは主人公ジョシュアのテーマである「Desire(希望)」と対比するものとなっている。

パイプオルガンを思わせる荘厳なイントロから、一気に曲が展開する激しい音楽で、1ループ1分弱のやや短い曲ではあるがインパクトは強烈。
ペルフェクティオはスパロボオリジナル作品の中でも(設定上では)トップクラスの力を持つ存在で、シナリオでも結局倒しきれず追い返しただけに終わった。
そういったペルフェクティオの強烈な威圧感や存在感を、十分に表現した曲ともいえる。

『第2次スーパーロボット大戦OG』では第59話「デザイア」でペルフェクティオが共通ルートの最後の敵として堂々の登場。
原曲に比べ大きく進化した音源が使われており、イントロ部分は本当にパイプオルガンが使わるなど、正当派なアレンジとして人気が高い。
ゲーム上でのペルフェクティオの強さも、その設定に恥じないほどに調整されており、それまでの敵とは一線を画する強さに苦戦したプレイヤーは多い。
またファートゥムの戦闘アニメも大幅に変わり、特に最強攻撃「エデッセサペレ」での戦闘アニメの演出は凄まじいの一言。
そんな原作よりもさらに演出や強さに磨きがかかった『第2次スーパーロボット大戦OG』で、この曲はより一層の存在感を見せつけることに成功している。

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サウンドトラック

第2次スーパーロボット大戦OG オリジナルサウンドトラック


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最終更新:2021年09月02日 17:12