Mexican Flyer

メキシカン・フライヤー

収録作品:スペースチャンネル5[DC]
原曲作曲者:Ken Woodman & His Picadilly Brass

概要

『スペースチャンネル5』のテーマ曲。タイトル画面やスタッフロールで使用された。
原曲は1966年にリリースされたイギリスのトランペッターであるケン・ウッドマン氏作曲のジャズナンバー「Mexican Flyer」。
日本ではあまり知られていなかったが、本作制作時にセガのスタッフがこの曲を発掘するような形で目をつけ使用権を獲得する。
テーマ曲として使用されることで注目された。この曲が有名になったのはこのゲームによるところが大きい。

元が60年代の曲なので、古臭さを感じるところがあるがパワフルでノリノリな演奏はいつ聴いてもゴキゲンになれる。
1960年~70年代風のレトロミュージックで統一された本作の顔となるにぴったりの楽曲として人気が高い。
ステージ1の「spaceport: introducing ulala!!」やラストバトルの「blank TV: Ulala support chant」などアレンジバージョンも多い。

この曲はその後もセガが使用権を獲得しているようで、後発の作品でもよく使用されている。*1
続編の『スペースチャンネル5 パート2』ではラストバトルやスタッフロールで使用。Wii版の『サンバDEアミーゴ』などでも収録された。
スペースチャンネル5のキャラが参戦した『PROJECT X ZONE』や『PROJECT X ZONE 2』でも収録されている。

映画『スウィングガールズ』では主人公の鈴木友子(演:上野樹里)の妹が『スペースチャンネル5 パート2』をプレイしているが、友子がサックスを買うためにPS2ごと質屋に入れられてしまう。そのお詫びとしてラストの演奏シーンの二曲目に同曲を演奏するという演出がある。

過去ランキング順位


サウンドトラック

スペースチャンネル5 オリジナルサウンドトラック


The Thriller Memorandum


ケン・ウッドマン氏の原曲が収録。

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最終更新:2023年08月14日 18:41

*1 なお作曲者のケン・ウッドマン氏は2000年に他界している。